夏が本格的になってくると、肌の露出が増えたり、プールや海で水着を着ることが多くなりますよね。
そんな際に、無意識に目が行ってしまうのがおへそだったりしませんか?
美へそ。なんて言葉を聞いたりしたことがある方もいるのではないでしょうか?
綺麗なおへそってすごく魅力的なんですよね。男女共に綺麗なおへそが覗いていると、思わず見てしまったりしまいますよね(笑)
おへそ自体の形という物は、産まれた際にへその緒を切る際にある程度決まってしまっているのですが、実はお手入れをして綺麗にすることも出来るのです!
子供の頃など、「へそをいじってはいけません!」「お腹が痛くなるよ!」などと言われたことがありませんか?
確かにおへそをいじるとお腹が痛くなることもありますが、放置していても良いことはありません。
おへその掃除をすると思っていた以上に綺麗になるものなのですよ。
また、おへその汚れをへそのゴマとよく言いますが、これって何から出来ているの? と疑問に思ったことはありませんか?
今回は、
- へそのゴマというものは一体何なのか、何からできているのか
- へそのゴマはどうやってケアして行けば良いのか
についてご紹介して行きます。
適切なケアをして、今年の夏は美へそを手に入れましょう♪
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そもそもへそのゴマって何なの?
へそのゴマの正体は、ずばり「体から出る垢」です。
それががっちりと固まってしまったものがゴマに似ていることからへそのゴマと言われています。
この垢がへその窪みに徐々に溜まって行き、
- 体からはがれた皮膚や皮脂
- 着ている服の繊維や空気中に漂うホコリ等
などと混ざって形成されるのが、へそのゴマなのです。着ている服の繊維まで入っているなんて、想像できないですよね!
ですから、
綺麗に洗っているのにヘソからちょっと変なにおいがする時があるような気がする…
なんて思う方がいるかも知れませんが、それは当然のことなのです。
だって、へそに溜まっているへそのゴマは垢とホコリと脂が練られたものなんですから…。
材料を踏まえたら絶対に良いにおいで有るはずがないですよね(笑)
でも、へそのゴマって取っていいの?
へそのゴマの正体が分かったとしても、
小さな頃に言われた
「へそをいじってはいけません!」
「お腹が痛くなるよ!」
なんていう言葉や、
実際にヘソをいじってお腹が痛くなった経験から、へそのゴマには触らない方がいいのでは? と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、その考え方は違います!
へそのにおいが気になったことがある方もいらっしゃると思いますが、
そのにおいというのは雑菌が含まれているから発せられるものなのです。
へそに潜むバクテリアの数は、2300種以上とも言われています。これらの雑菌たちが互いに反応しあって、悪臭を作り出しているのです。
へその中には薄い皮膚があり、そのすぐ下は腹膜という場所に繋がっている沢山の神経が密集している場所です。
そのため、へそ掃除の知識の無い状態で、例えばお風呂などで体を洗う時に、ついでにとへそを洗おうとして、ぐりぐりと強い刺激を与えてしまったりすると、神経が過敏に反応しお腹が痛くなってしまうのです。
しかし、丁寧な手順で掃除することによって、腹痛を起こさずにへそから雑菌を減らすことは可能なのです。
へそ掃除をしないでいてへそのゴマが気になり、なんとなく爪で触ってみておへそを傷付けてしまった際など、へその雑菌が傷に入って化膿してしまったり、治りが遅くなってしまうこともあります。
薄着の季節にお腹に薬を付けたりするのは面倒な部分もありますし、掃除をすることで防げるなら掃除をしてしまった方が早いです。
ですから、正式な手順を踏んでお掃除する=へそのゴマを取る ことは、行って良いことですし、清潔を保つということにおいて、体にも良いことであると言えるのです。
へそのゴマ掃除の方法
ここからはへそのゴマ掃除の方法について説明します。
掃除をする際には、
- ゴミの深追いをしない
- 丁寧に作業する
を必ず念頭に置いてくださいね! お掃除している時におへそに傷を付けてしまったら大変です。
・垢のようなへそのゴマの場合(固まっていないヘソのゴマの場合)
【準備物】
- 綿棒
- オイル(オリーブオイル・ベビーオイル・クレンジングオイルなど肌に優しいもの)
- ティッシュ
入浴後にへそのゴマがふやけていることを確認し綿棒にオイルを浸し、やさしくへその中を拭く。絶対に乱暴にしない!
↓
浮いてきた垢を綿棒でからめ取る。
↓
汚れた綿棒は新しい綿棒に取り換えて、垢が綿棒に付かなくなるまで数回繰り返す。
※へその皮膚は薄いので綿棒で傷をつけないように注意しましょう!
・固まっていて粒のように見えるへそのゴマの場合
※いわゆるへそのゴマと言われるような黒ごまのような硬く黒いものです。
【準備物】
- 綿棒
- オイル(オリーブオイル・ベビーオイル・クレンジングオイルなど肌に優しいもの)
- ティッシュ
- ラップ
- タオル
入浴後、仰向けに寝てへそにオイルを注ぎ(へそのくぼみがギリギリまでオイルを入れる)ラップで蓋をする。
※必ずバスタオルなどを引いた場所で行ってください!
↓
そのまま10分程度待って、へそのゴマがふやけるのを待つ。
↓
体を起こし、ティッシュでオイルを拭き取り、ごまを綿棒でからめ取っていく。
↓
汚れた綿棒は新しい綿棒に取り替えて何度か繰り返す。
※へその皮膚は薄いので綿棒で傷をつけないように注意する!
一度ですっきりと取れた感覚が無くて気になる場合でも、綿棒でグリグリと深追いせずに、何日かに分けてトライしてみてくださいね。
一度で終わらせようとすると、腹膜を傷付けてしまったり、お腹が痛くなってしまう可能性があります。
硬いへそのゴマ対策としては、オイルを使用するのではなく、ニベアのようなボディクリームをへそに入れてラップをし、そのまま一晩寝てしまうという方法もありますが、ラップがずれないように固定することを忘れないで下さいね。
へそのゴマを除去する方法は上記のようなものです。
自分のへそのゴマを処理するのにも使えますし、お子さんだったり、寝たきりになっている方のケアを行う際にも使えます。
へそゴマのケアは、
- とにかくソフトタッチに!
- 深追いはせずに回数を繰り返す
ことを念頭に置いてくださいね。
こうしてケアしておくと、除去した後はお風呂に入る際には傷つけない程度に丁寧に洗うなどのデイケアをしておくだけである程度の清潔は保てますし、2~3ヶ月に一度、スペシャルケアとして除去作業をしてあげると、黒ずんでいたり匂いが気になっていた部分も少しずつ解消することが出来ます。
まとめ
夏は露出が増えますし、綺麗なおへそをちらりと覗かせるのはなんとなく晴れやかな気持ちになりますよね。水着を着た際にも、おへそから匂いがした! なんていう恥ずかしいことは無いにこしたことがありません。
また、へそのゴマは自分たちが思っているよりも、雑菌に溢れている場所です。
いつも普通に生活している分には気になりませんが、おへそ周りを爪で引っ掻いてしまったりして、その菌が傷に入ってしまって、思っていたよりも傷が長引いてしまう可能性があります。
ですから、普段から綺麗なおへそを保つことを意識しておくことも、健康に過ごす大切なことなんですよね!
ちょっとしたことだからこそいつも気付かない場所。
この夏を機に、ちょっとだけ注目して美&清潔へそを保ちましょう!

コメント
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by 意外と放置しがち…おヘソのゴマを正しくお掃除する方法 – おまとめ速報情報局 2019年9月10日 9:01 PM