普段の生活の中でストローを使ってる方、どのくらいいらっしゃるでしょうか?
例えばカップで売られている飲み物などにはストローが付いていますよね。
そうでなくとも便利だからという理由でよく使うという方もいらっしゃるでしょう。
子どもがまだコップで飲めない年齢だったりすると必要にもなりますよね。
私も普段から作業中に飲みやすいという理由でストローを買ってきて使っているんですが、ふと思いました。「ストローってプラスチックごみってことでいいのかな?」と。
材質は間違いなくプラスチックでしょうけれど、飲食店に行ってみると可燃ごみに捨ててくださいと言われることの方が多かったり……。
そこで今回は『ストローは一体どのごみとして捨てればいいのか』という疑問にお答えしていきたいと思います!
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プラスチック製だけど、実は……
ストローは確かにプラスチック製です。そこに関しては間違いありません。
ですが実のところ……捨てるときは可燃ごみに分類されるんです!
どうして?と疑問に思う方もいると思いますので詳しく解説しますと、
『プラスチックごみ』、あるいは『プラごみ』と呼ぶ場合もありますが、それにはきちんと基準があります。
主に大きさが関係します。というのも、プラスチックは本来燃やそうと思えば燃える材質。
ですがあまり大量に燃やすと有害物質が発生してしまうんです。
そのため基準より大きなプラスチックごみは燃やさずに埋めて処理されます。
つまり処理方法によって分類してもらえるように指定されてるわけですね。
でも気を付けて!燃やせる条件は決まってる
さて、基本的には可燃ごみとして分類されるストローですが、その基準は処理方法にあるといいましたよね。
それが理由で、処理設備が整っていない地区では可燃ごみに分類されない場合もあります。
最近ではどこでも設備が整えられてきたのでそんなことも少ないんですが、万が一古い焼却設備を使っている地域もあるかもしれません。
心配な人はきちんと地区で発行されているゴミの分別表を確認して分別してくださいね。
プラスチックストローは環境に悪い?プラ製品の処理法について
昨今は環境への影響を気にされる時代。家庭でも分別や処理に気を遣っている方、多いんじゃないでしょうか。
実際のところプラスチックのストローは使い捨てなのですぐにゴミになってしまい、年間大量に処理されています。
それどころかストローはごみとしては小さいもののため、ポイ捨てされたりする場合も少なくはありません。
アメリカではそんな環境への影響を配慮して、『プラスチックのストローを使わないという選択をとろう』運動が広まりつつあります。
それによって節約されたストローの数はなんと5億本!
一人一人の意識によって大きな効果を生むという結果が実証されたわけですね。
飲み物以外にも使える!?ストローを使った工作でエコライフ!
ストローを使わない方が環境にいいことはわかりました……でもどうしても使えたほうが便利という場面はありますよね。
ではどうすれば節約になるでしょうか?答えは案外簡単なところにあります。
『再利用』すればいいんです!
よほどボロボロに使わない限りは洗って乾かすことでもう一度問題なく使うことができます。
それだけでなくお子さんのいるご家庭では工作の材料にしてしまうという選択肢もあります!
例えば、短く切ってその穴に糸を通して……ネックレスの出来上がり!
同じように細かく切った後、布で作った袋の中に詰めればお手玉だって出来ちゃいます。
穴が大きいので年少さんくらいのお子さんでもネックレスは簡単に作れますし、ストローで作ったお手玉は決して布目から中身がでてくるということもないので小さい子が誤飲する心配も少ないです。
小さい頃から工作に触れることは子供があんまりに不器用な子になるのを防いでくれますし、再利用の意識を小さい頃から持つことは悪いことじゃありません!
お子さんと一緒に遊ぶ機会にもなりますから、とってもおすすめですよ♪
プラスチックストローについてのまとめ
・ストローはプラスチック製だけど、可燃ごみに分類される
・地域によって分別が変わることもある
・問題視されるプラ製品が環境に与える影響
・再利用、工作で楽しくエコライフ!
私もアメリカで広まりつつある運動などを知って、ストローを洗ってもう一度使うなどの方法をとるようになりました。
手芸をする方だったらクッション材にするというのも一石二鳥でいいですよね。
お子さんがいるご家庭だと使う機会が多いと思いますので、ただ使って捨てるのではなく、お子さんと遊ぶ道具にしてしまうというのもいいでしょう!
この知識が役に立つことをお祈りしています。
それでは皆さん!よい節約ライフを♪
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