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赤ちゃんがお茶飲まない理由は何?お茶を飲めるようにする方法とは?

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赤ちゃんがなかなかお茶を飲んでくれなくて悩んでいるお母さんは多いのではないでしょうか。
ミルクや母乳で対応すればいいのかもしれませんが、お風呂上りや汗を沢山かいた後などはやっぱり後味のさっぱりしたお茶を飲ませてあげたいと思ってしまいますよね。

私も産後の入院中に、看護婦さんから「入浴後の水分は母乳で大丈夫」と言われて二カ月くらいまではそうしていたのですが、お茶を飲んでさっぱりしてほしいなと思い飲ませてみたところ、飲んでくれる時とそうでない時の差が激しすぎて結局母乳を飲んでもらうなんて事が多いです。

このような私と同じような経験をした方は少なくないと思います。
又、「このままお茶が嫌いでジュースしか飲まなくなったらどうしよう」なんて不安に思ってしまう方もいるかもしれません。
そこで今回は、赤ちゃんがお茶を飲まない理由と、その改善方法について調べましたのでご紹介します。

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赤ちゃんがお茶飲まない理由


赤ちゃんにお茶をあげても、口から出してしまったり泣いて抵抗してくることもありますよね。
ではどうしてそんなにもお茶を嫌って飲んでくれないのでしょうか?
ここでは、そんなお茶を飲んでくれない理由についてご紹介します。

● 慣れてない

母乳やミルクは甘みがあるのに対してお茶には甘みがないですよね。
その甘みのないお茶に慣れていない為、口から出してしまったり嫌がったりしてしまうのです。

実際に私の子が初めてお茶を飲んだ時に「え、なにこれ!?」と言わんばかりのとんでもない表情をしてなかなかお茶を飲んではくれませんでした。
しかし、回数を重ねていくうちに慣れたのか少しずつ飲んでくれるようになりました。

● 口内や喉が痛い

赤ちゃんでもたまに口内にできものができてしまったり、喉に炎症を起こしてしまう事もあります。
そんな状態の時にお茶を飲んで炎症部分を刺激することで痛みを感じてしまい、お茶を飲まない時もあります。

● 機嫌が悪い

赤ちゃんとはいえ人間ですから機嫌の悪い時だって当然あります。
そして機嫌の悪い時にお茶を飲まそうとしても、ものすごく抵抗されてなかなか素直に飲んでくれません。
又、無理矢理飲まそうとしても更に機嫌が悪くなる一方なので、そんな時は一旦離した方が良いかもしれませんね。

● 欲しくない

単純に喉が乾いてなくてお茶が欲しくないという事もあります。
確かに大人だって別に欲しくない時に無理矢理飲まされても困りますよね。
又、赤ちゃんは自分の意見が言葉で伝えることが出来ないということもあり、泣いてお茶を拒否してしまうのです。

お茶を飲めるようにする方法


どうにか少しでも水分としてお茶を飲んでほしいと思っていても、なかなか飲んでくれない赤ちゃんは多いと思います。
しかし、ちゃんとその子に合った方法が分かればお茶も飲んでくれるかもしれません。
そこでここでは、赤ちゃんがお茶を飲めるようになる方法についてご紹介します。

● スプーンで慣らす

お茶や水などの、初めて口にする慣れない味の物を飲まそうとする時は、スプーンで少しずつ口に入れてあげます。
そうすることで、赤ちゃんも自分のペースで味を慣らしていく事が出来るので上手に飲んでくれやすくなるのです。

● 楽しそうな声掛け

ただでさえ未知の飲み物を飲むのですから赤ちゃんも不安を感じてしまいます。
そこでお茶を飲む時に楽しくなるように明るい声掛けをしてあげて赤ちゃんの不安をなくしてあげましょう。
”お茶を飲む=楽しい”と思わせることで、お茶を飲んでくれやすくなります。

● 人肌の温度にする

お茶の温度が冷たすぎて嫌がる赤ちゃんも中にはいます。
少し夏の暑い日に冷えたお茶を飲ませてあげたいという気持ちは分かりますが、しかっり水分補給をしてあげる為にも人肌くらいの温度であげると飲んでくれやすくなると思います。

実際に私の子も、お風呂上りに少し冷ためのお茶を飲ませたことがあったのですが全く飲んでくれませんでした。
しかし、そのお茶を人肌くらいの温度に温めて飲ませるとちゃんと飲んでくれたので、是非この方法を試してみて下さい。

● 容器を変える

赤ちゃンの中には哺乳瓶でもお気に入りとそう出ない物がある子もいます。
もしそういう可能性があるなら、出来るだけ赤ちゃんのお気に入りの容器で飲ませてあげてみるとお茶でも飲んでくれやすくなります。

赤ちゃんのペースを知ってあげよう


お風呂上りや外出時に少し強引にでも赤ちゃんにお茶を飲まそうとするのは、お母さんが脱水症状などの子どもの事を考えて心配しているからだと思います。
赤ちゃんはまだ上手に自己表現が出来ないので、お母さんがしっかり見ててあげることはとっても大切なことですよね。
しかし、赤ちゃんはちゃんと自分のペースをもっています。

私もの子も、お茶を飲む時だけでなくオモチャで遊ぶ時などしっかりと自分のペースをもっていて、それを崩そうものなら大泣きをくらってしまいます。

このようにきっと他の赤ちゃんにも自分のペースがあるはずなので、お母さんはそのこともしっかり見てあげて赤ちゃんのペースに合わせて一緒に過ごしてあげることが大切だと思います。
「何で泣くの?」「何でお茶飲まないの?」など様々な事で焦ってしまうお母さんもいると思いますが、そういう時こそ一旦冷静になって赤ちゃんのペースを考えてあげましょう。
そうすることで、赤ちゃんからお母さんに対する安心感や信頼感が大きくなるはずです。

働く主婦

20歳で結婚。現在、主婦業のかたわらライティングの修行中。(20代前半の女性、主婦)

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