こんにちは。いよいよロシアワールドカップが始まりましたね。
ロシアというと、それなりのイメージはありますが、意外と
あまり知られてない気がします。
東京から3時間で行けるヨーロッパ!
ウラジオストクの旅行先としての魅力と旅行予算、おススメの
観光ルートまで紹介します♪
スポンサーリンク
目次
1.旅行先としてのウラジオストクの魅力
とにかく近いですね。海外旅行に行きたいが、遠いとこは行けない。。
だったら韓国や中国を思い浮かべやすいですが、ウラジオストクも
是非候補に入れてください。
成田からウラジオストク空港まで3時間以内で行ける距離で、毎日1~2便が飛びます。
航空券は40,000~50,000円位です。
位置的にはアジアですが、街の風景は完全に西洋であることも不思議です。
世界的に珍しくアメリカの文化があまり浸透してない場所だそうで、
それも気になりました。
実際、空港から既に英語があまり通じなくて、街ではとりあえず
通じないと思えばいいです。
ただ、英語メニューがあるお店はたまにあります。
基本会話は紙で用意して行って、他の会話はスマホ通訳アプリを使いました。
2.行く前に注意してもらいたいこと – ビザ取得と両替と宿泊
まず、ロシアに入国するためには、ビザがいります。
ウラジオストク観光ビザはインターネットで簡単に撮れます。
両替については、日本ではルーブルを扱う銀行が少ないし、為替レートが悪いです。
なので日本で両替するより、ドルを持って行ってロシアで両替する方が
金銭面ではお得です。
損したくなかった私はドルだけを持って行ったら、フライト遅延で
予定より遅く到着したのです。
空港内の両替所は既に閉まっていました。
空港内のほぼ全てのお店が20時くらいに閉まるそうで、SIMカードも買えず。
都心にも両替所はありますが、まず都心までいくタクシー代を払わないと
行けなかったので、ATMでキャッシングサービスを受けてしまいました。
宿泊については、私は市内の真ん中にあるアクセス抜群のゲストハウスに泊まりました。
女性専用のドミトリーで1泊3000円位。
ホテルは1泊5,000円位だったですが、市内から少し離れていたり、坂道に
位置していたりしてゲストハウスにしました。
3.おすすめスポットとグルメ&値段情報
観光スポットがはっきり分けられてないので、どこも一般市民の
生活エリアって感じです。
世界中の有名観光地だと観光客に流されてちゃんとした観光すら
できない場合が多いですが、ウラジオストクではそんな心配はいらないです。
街が小さいので歩いて移動するのがおススメです。
-アルバート通り
ウラジオストクの繁華街です。美味しいレストランやカフェ、
雑貨屋があって、両替所もあります。
20時前に大半のお店は閉まって、人影もほぼ消えます。
中心部にあるので何度も通ることになる場所です。
-海洋公園
開放感と海の匂いを感じながら、ジョギングしている人を眺めながら
平和な気分でぼーっとしていました。
夜になるといろんな屋台が並びます。
二人用のブランコが並んでいる光景を見られますが、なんとVRアトラクションです。
古いブランコに座ってVRゴーグルをかけると、人が後ろで左右前後に揺らすものです。
しょぼい感じが半端なくて全く興味を持てないものですが、同じゲストハウスに
泊まっていた人が絶賛してしぶしぶ乗りました。
はっきり言って、USJに負けないです。絶対乗ってみてください。(笑)
-鷲の巣展望台
ここから眺める夜景が最高です!
夕暮れに登って、日が暮れるまで時間が空いたので周辺を回って
みましたが、本当に何もなかったです。
絶対なにかありそうな場所に何もないです。
ベンチに腰を掛けておとなしく時間が経つことを待つしかないです。
カフェやお土産ショップがあったらめっちゃ儲けそうだな。。と
資本主義に満ちた考えをしました。
-グルメ情報
オシャレなレストランに適当に入ったのですが、英語メニューは
だいたいあって、味もハズレがなかったです。
海を挟んで北海道の隣にある海洋都市なので、海鮮料理が多いです。
日本と比べると全体的に味が薄くて地味というか、優しい味がして
とても美味しいです。
物価は目安で日本の半分くらい。
高級レストランでも2人で3-4,000円位で、日本では悩んだはずの
良さそうなお店もガンガン入って、贅沢な気分を味わいました。(笑)
その他にもシベリア横断列車の始発駅であるウラジオストク駅、
革命広場、凱旋門、永遠の炎などがあります。
建物の色鮮やかな塗装や古風な様式で異国的雰囲気に
満ち溢れている道を歩くことだけでも楽しいです♪
4.おススメのお土産
やはりいちばん手軽なお土産は食べ物でしょう。
アルバート通りから徒歩10分距離にある「クレバーハウス」がいちばん
大きいスーパーだそうでここもなかなか興味深いです。
有名なのはチョコレート。
上の写真の赤ちゃんが描かれている商品が長く愛されている、
ロシアの国民的なチョコレートだそうです。
普通のマイルドやビター味もありますが、ポップコーン味、わかめ味、
塩味などが面白くてつい買ってしまいました。
また、私が選んだのは日新カップヌードルです。
ビーフ味とか、チキン味などの、日本では売ってない地域限定。
ローカル化の一環で、フォークもついています。
あまりにも見慣れてないものだとなかなか手が出ない経験が
自らあるので、安定感と新しさを同時に味わえるものがいいと思ったのです。
ウラジオストクのローカルスーパーマーケットに行くと、
製造品は日本や韓国のものが大半です。
日新だけではなく、森永やロッテのお菓子も日本のスーパーみたいに
ずらりと並んでいるのが 不思議な光景です。
(ちなみに、道路を走る車の90%以上が日本車です!)
マグネットや小物のお土産は、意外となかなか目に入ってこなかったです。
観光地らしきの観光地が整ってないので、海洋公園の屋台や街の
片隅の雑貨屋に気に入るものを見つけたら即座買った方がいいです。
私は悩み過ぎてあまり買えなかったので、空港でまとめ買いしました。
物価の安さの割には、お土産用の小物は高めで、本格的なマトリョーシカは
軽い気持ちでは手を伸ばせない位でした。
ウラジオストク旅行のまとめ
- 旅行先としてのウラジオストクの魅力
2.行く前に注意してもらいたいこと – ビザ取得と両替と宿泊
3.おすすめスポット
4.おススメのお土産
ロシア人のイメージというと、「笑わない」ってことがありますね。
確かに、日本の接客態度を考えたらそっけないと感じるかも知れませんが、
無表情ではあるがサービスの内容は丁寧。
街の人に道を聞いたり写真を撮ってもらいたりしたときも、顔は
固かったですが、とても親切でした。
無駄に笑顔を作らないってことかな。。と解釈しています。
街は全体的にきれいで、塗りが剥がれていたりすることも
多くあって整ってない印象もあります。
ただし、古い感じはあるものの汚れた印象はないです。
実用主義で、外装を気にしないのかも知れないですね。
夜に歩いても特に心細い雰囲気ではないです。
ただ、お店が閉まっているので、夜にできるのは公園を散歩ぐらいです。
賑やか過ぎず、静かすぎない海岸都市って感じでした。
観光地として完全に整ってないところがウラジオストクの魅力の一つです。
秋ごろがいちばんいやすい時期なので、行くのなら今頃航空券取っといた方がいいですよ♪

コメント
コメントはありません。