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子供の洋服を長持ちさせる洗濯のコツ5選

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暑い季節が近づき始めました。
雨の季節から夏に向かっては、洗濯物の数が増える季節でもありますよね。

雨が降って着替えの回数が増える。
暑くて着替えの回数が増える。

暑くなるにつれて、洗濯の回数は上がっていきます。

そんな洗濯に関して、ちょっとした悩みを持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

例えば洗濯の回数が上がると洋服が早く痛む
例えば季節の関係もあり、生乾き臭が気になる。

こんなことが挙げられますよね。

洗濯の生乾きの臭いに対する対策に関しては、以前お話しましたが(洗濯の生乾き臭対策。応急処置や洗濯時の注意はコレ!)、

今回は特にお子さんの洋服に特化して、

お子さんのお洋服を長持ちさせるためにかける少しの手間

について、具体的な内容を掲げながらお話ししていきます。

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子供の洋服はすぐに汚れます!

お子さんを育てていると、

  • なんでこんなに洋服が汚れてしまうの?
  • 何度着替えさせればいいの?

と思うことがありませんか?

特に乳児時代は多い! よだれやミルクや離乳食のシミ、そして汗。とにかくお子さんの洗濯物は多いです。

でも子供が大きくなれば減るはず! と私は思っていたのですが、子供が幼稚園に入ってもさほど変化はせず……。
確かに食べこぼしは減りましたが、泥や土の汚れやマジックや絵の具の汚れなど、食べこぼしが可愛く思えるような汚れ方をして来ることが増え、洗濯物は減らない! と思い知りました。

子供は好奇心のかたまりです。その好奇心に比例するように、子供の洋服は汚れます

汚れた洋服を洗濯するのは大変ですし、素敵だと思って着せた服が汚された状態で帰宅されるとイラっとしたりしますよね。

ですが、お子さんがお洋服を汚しても、「気を付けようね」と声をかけることは必要ですが、頭ごなしに叱ることは止めておきましょうね。
叱ってしまうことで、結果的にお子さんの行動を制限することになってしまう可能性もありますので。

難しいところですが、相手は子供です。親がしっかり洗濯してあげましょう。

でも、お気に入りの服は出来れば長く着たい!

服が汚れるのは分かるけれど、出来ればお気に入りのお洋服は長く着させたいですよね。
それも、しつこい汚れが残る状態で着せるよりは、綺麗な状態で着ていて欲しいものです。

そんな時は何を心がけるべきか。

それは、洗濯方法です。

ここからは、お子さんのお洋服を出来るだけ長く使えるようにするために必要な洗濯のコツについてお話します。

1:汚れの種類について把握する。

まず、汚れたお洋服の汚れは何で出来たものなのか把握しましょう。

汚れには汚れごとに必要なお洗濯対策があります。

洗濯機に放り込んでしまうよりも先に、部分洗いをしておくと汚れの落ちが劇的に変わりますし、他の洗濯物に汚れが余計に付着することも避けることが出来ます。

脱いだお洋服は洗濯カゴなどにすぐに入れてしまいがちですが、一度手に取って、全体の汚れを把握してみてくださいね。

2:洗濯表示をしっかりとチェックする。

せっかく汚れを把握してそれに合った対応をしたとしても、洋服に合った洗濯方法をとっていなければ、やなり洋服の寿命は短くなってしまいます。
洗濯タグをチェックして、必要な洗濯方法を把握して下さいね。

ドライ指定の物でも、最近は家庭用のホームクリーニング洗剤の性能が良くなり、洗濯機で洗える物も増えました。ですが、試してみて上手く行かない物もありますので、家でドライ指定の物を洗う際は、あまり思い入れの強くないものにしましょうね。

大切なものは必ずクリーニングに出してください!

洗濯表示の記載項目を守らなかったことで、お気に入りだったものの寿命が減ってしまう! なんてこともありますよ。
これは、大人のお洋服に関しても同じことが言えます

3:汚れごとに合った対応をする。

家で洗濯できることが確認出来たら、汚れがひどい部分がある場合は、それごとに対応していきます。

汚れの種類によって対策すべき方法が違ってきますので、間違わないようにしましょう。

  • 油汚れ→食器用洗剤などで揉み洗いする。
  • →一度乾かしてから繊維の奥に入った泥の粒子を叩き出してから水洗い
  • 血液→汚れた時点ですぐに水洗い。出来ない場合は必ず水でつまみ洗いをしてから液体洗剤をしみこませてから洗濯機に入れる。

などが主な対策方法です。

特に泥汚れは水に溶けず頑固なので、洗濯機に入れてしまった方が、しっかり手洗いしないと……と思いがちですが、すぐに水洗いしてしまうと、繊維の奥底に泥の粒子が入り込んでしまう原因となりますので、乾かしてからいらない歯ブラシなどでこすり落とす、または叩き落とした方が汚れが落ちやすいです。

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部分洗いや下準備をひと手間と感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、結果的にはその手間が仕上がりに大きく関わってきますので、ぜひ部分洗い・下準備を行ってください。

4:洗濯ネットを活用する。

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お子さんの洋服は小さく、洗濯機の中で絡まりやすいです。
絡まってしまったことで、襟ぐりが伸びてしまったり、片方の袖だけが長くなってしまう! なんてこともありますので、その対策に洗濯ネットを使用してみて下さい。

他の洋服との絡まりが減るので、洋服の型崩れを防ぐことが出来ます

普段、洗濯ネットは例えばママの下着などにしか利用していない場合が多いかも知れませんが、お子さん用に一つ準備しておくと良いですよ!

可愛いキャラクターものもありますので、お子さん用に準備しておくと自分で脱いだものを入れるお手伝いにもなります♪

大西賢製販 PEANUTS ランドリー ウォッシュ バッグ ドラム CLOTHES PA-854

洗濯汚れ対策だけでなく、例えば、
お子さんの小さな靴下が行方不明になりがちで…
洗濯物を干す際に探すのが面倒で

なんて時にも、洗濯ネットを利用しているとすぐに見つけることが出来てストレスが減ります。

洗濯ネットを使用しても気になる際は、輪ゴムを利用!

共和 オーバンド ゴールド缶 30g #16 8色混合ミックス GG-040-MX 輪ゴム

洗濯ネットに洗濯物を入れて洗濯しても、襟ぐりや袖口の伸びが気になる場合には、洗濯ネットに洗濯物を入れる前に、襟ぐりや袖口を輪ゴムでゆるく留めておきましょう。干すときに外してあげれば、伸びを防ぐ効果があります。
特にTシャツでこれをしてあげると、外で着られる寿命が延びるのでおすすめです。

ただし! きつきつに留めておくと、

  • 汚れが落ち切らない
  • 干す際に伸ばし切れない皺が発生する

場合がありますので、加減して下さい。

5:洋服のサイズに合ったハンガーを利用する。

洗濯物を干す際に使うハンガー。
このサイズが違っていると、水を吸った洗濯物が伸びてしまい、そのまま乾くことによって、洋服の布地が伸びて固定されてしまいます。

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いつまで使えるのだろうと少し勿体なく感じるかも知れませんが、お子さんの洋服に合ったサイズのハンガーを利用しましょう。

まとめ

お子さんは成長が早いので、着られる洋服を出来るだけ長く着させたいという風に思いますよね。
また、お気に入りの洋服や思い入れの多い洋服を長く着させたいというのも、良く分かります。

ですが、お子さんは洋服を汚してしまうもので、頻繁な洗濯は避けられません。

ならば、洗濯をする際に少しの手間をかけて、せめて洗濯の際に起こってしまう劣化については防いであげるようにしましょう。

お子さんだけではなく、大人の洋服でも使えるテクニックですので、ぜひ試してみてくださいね。

30代後半、都内在住の主婦。
夫と元気すぎる幼稚園児の息子と三人で気ままにやってます!

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