子どもの夜泣きに悩まされているお母さんは多いのではないでしょうか。
翌日も仕事の旦那さんに気を遣ったり、周囲の方に迷惑になってないかなど様々なことを気にしていると泣きたくなってしまいますよね。
又、自分がつい泣いてしまっても夜泣きがおさまることはなくイライラしてしまうなんてこともよくあると思います。
実際に私も子どもの夜泣きに悩まされていました。
初めての子どもという事もあり、何も分からず何をしても泣き続けてそのまま朝を迎えるという生活が数日続きました。
中には、夜泣きにイライラしている自分に腹が立つなんて方もいます。
産後はただでさえ身体も心も弱っていますので、肉体だけでなく精神的に疲れてしまうお母さんは多いはずです。
しかし、もし夜泣きを止めたり和らげてくれる方法や夜泣きの原因が分かれば、夜泣きが酷くて困っているお母さんの悩みを少し解決できるかもしれません。
そこで今回は、夜泣きを止める方法と、夜泣きの原因についていくつかご紹介します。
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夜泣きを止める4つの方法
子どもの夜泣きが酷くてイライラした夜を過ごしていませんか?
そのままでは、肉体的にも精神的にも疲労が溜まる一方です。
ここでは、そんな子どもの夜泣きを止めたり和らげる方法について4つ程ご紹介します。
● 抱っこする
これは王道の方法ですが、実は抱っこするのにもコツがあるんです。
赤ちゃんはお腹の中では丸まったような体勢で過ごしていますよね。
その為、抱っこの時も背中を丸めてお腹の中の姿勢と同じようにしてあげると安心して眠ってくれます。
実際に、私の子もおしゃぶりをして伸びている足をクっと中に入れ込むと自然と丸まった状態になり、安心したのかすぐに眠ってくれます。
● 授乳する
赤ちゃんはまだ一気に沢山飲める訳ではないので頻繁にお腹がすくようです。
その為、母乳で満腹になったら眠ってくれることが多いようです。
もし直接飲んでくれなかったり、夜な夜なあげられないと思う方は母乳パックなどに母乳を保存して哺乳瓶であげることもおススメします。
● ドライブする
どうしても泣き止まない時は、最終手段で車のドライブをおススメします。
車の振動を好む赤ちゃんが多いようですし、歩いて散歩しても外で泣かれたら周囲の方に気を遣ってしまいますよね。
車なら周囲の事も考えなくていいし、赤ちゃんも泣き止みやすくてとても良いと思います。
※お母さんが眠たい時は危険ですので、目が覚めている時にして下さい。
● 音を聞かせる
音で誤魔化すことも夜泣きを止める方法の1つです。
一番泣き止みやすい音は、ビニール袋をカシャカシャした音です。
これはお腹の中の音と似ているそうで、赤ちゃんも反応して泣き止んでくれることが多いようです。
夜泣きの4つの原因
子どもの夜泣きでイライラした状態では、お母さんも赤ちゃんも不穏な状態になってしまいます。
しかし、少しでも夜泣きの原因が分かれば何か対処できるかもしれませんよね。
そこでここでは、夜泣きの原因について4つ程ご紹介します。
● 空腹
赤ちゃんは、ちゃんと母乳を飲めていなかったり消化が早ければ、1~3時間程で空腹を感じて泣いてしまう事が多いようです。
その為、もし飲んでくれるようなら頻繁でも母乳をしっかり飲ませてあげてみて下さい。
又、一緒にオムツの確認もしてあげた方が赤ちゃんの安眠に繋がるかもしれません。
● 暑い
お母さんが思っている以上に赤ちゃんの体温は高いです。
「寒いかもしれないから」という優しさで着せた服や布団が更に赤ちゃんの体温を上昇させて、夜泣きを引き起こしている可能性があります。
私も子どもが寒い時期に産まれたので、寒くないようにと布団をしっかりかけてあげていました。
しかし、実はそれが暑かったせいかずっと泣いていて、薄着にしてみると泣き止んでくれたんです。
心当たりがあれば、ダメもとでも是非試してみて下さい。
● ストレス
お腹の中で過ごしていた環境とは何もかもが違う世界で、赤ちゃんも知らず知らずのうちにちゃんとストレスを感じています。
赤ちゃんが安心するといえばお腹の中でずっと一緒に過ごしてきたお母さんです。
その為、しっかりと胸をくっつけて抱っこして赤ちゃんを安心させてあげて下さい。
● 体調不良
もしかすると、発熱があったり中耳炎なんてことも可能性としてはあります。
よく観察してあげてどうも様子がおかしいようであればお医者さんに診てもらうことが一番です。
一人で悩まないで
子どもの夜泣きを一人で悩んでいませんか?
一人で悩んでいると疲れが溜まってそれが子どもにも伝わってしまいます。
旦那さんに気を遣う気持ちも分かりますが、夫婦でありパパとママなのですから少しくらい頼ったってバチは当たりません。
むしろお互いに協力しなくては子育ては成り立ちません。
私も、最初は旦那さんに気を遣って何も言うことはありませんでしたが、旦那さんが私の様子をみて少しづつ積極的に育児をしてくれるようになりました。
お互いが協力することで、夜泣きだけでなくその他の育児の負担が分散されますし、子どものことで話の話題も増えてきて子どもにとってもとてもいい環境になるはずです。
夜泣きやその他の育児も、お母さんは一人で抱え込まないで周囲の手を借りることも大切なことですよ。

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