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自宅で水耕栽培が上手くできない原因!自宅でできる水耕栽培の方法!

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水耕栽培って知っていますか?
水耕栽培とは簡単に言えば、土を使わず植物への栄養を水に溶かしてその水や光だけで植物を育てることです。
イメージとしては大掛かりな装置で野菜を育てているイメージがありますが、自宅でも装置のキットや自作の物で簡単に水耕栽培をする事が出来るのです。

私も暇があれば、自宅で水耕栽培に挑戦してみようかなと思った事は何度かあるのですが、なんだかとても難しいという勝手な思い込みがあり、なかなか実行できていません。

実際に自宅で行う水耕栽培ではなかなか上手く栽培できない事もあるようで苦戦している方も少なくないそうです。
しかし、ちょっとしたものでも自宅で栽培することができれば少しでも節約することができて助かりますよね。
そこで今回は、自宅で水耕栽培が上手くできない原因と、自宅でできる水耕栽培の方法についてご紹介します。

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水耕栽培が自宅で上手くいかない原因


水耕栽培は研究で使われるような難しそうなイメージがありますが、実は自宅でも行うことが出来るので特に主婦の方には人気が高いようです。
しかし、自宅で水耕栽培をしている方の中にはなかなか上手く栽培できずに困っている方もいるそうです。
では、どうして上手くできないのでしょうか?
ここでは自宅での水耕栽培が上手くいかない原因についてご紹介します。

● スポンジが硬すぎる

水耕栽培は、土のかわりにスポンジを使用して育てていきます。
そのスポンジが硬すぎることで野菜がしっかり根をはることが出来なくなってしまうのです。
又、しっかり根をはることが出来ないと、芽が出ても支えてくれる根が小さいのですぐに倒れてしまうのです。

私はこの情報を知らなければ、根の固定の為に硬めのスポンジを買ってしまうところでした。

● 日照り量の不足

日照り量が不足してしまうと、野菜は上手く光合成をすることが出来なくなります。
そうすると、上手く成長できずに色素の薄い野菜や、大きく成長できない小さいままの野菜が出来てしまうのです。
ただでさえ室内は日が当たりにくいので、ちゃんと日光を浴びているかを細目に確認してあげる必要があります。

● 根の酸素不足

根が酸素不足になることで、その状態を好む細菌が繁殖しやすくなります。
そうすると、その細菌が原因で野菜の根が成長する前に腐って枯れてしまうのです。
根がちゃんと呼吸できるように、ちゃん綺麗な環境で育ててあげましょう。

● 水分が多すぎ

水分をあげ過ぎてしまうと、葉ではなく茎が縦に伸びていきます。
しかし、水が多すぎてそのように伸びた茎はとても弱くすぐに倒れてしまうのです。
又、害虫の餌にもなりやすいので病気にかかったり、そのまま枯れてしまうことが多いのです。

● 肥料の濃度が濃い

市販の肥料は濃度も一定に保たれていますが、肥料を自分で作る場合は濃度にばらつきが出ますよね。
濃度が薄すぎると野菜は上手く成長しません。
反対に濃すぎると、日光や光合成の影響から細菌が肥料を含む水の中で繁殖しやすくなるのです。
しかし、どうしても全て自作で行いたいという方は、細菌の繁殖を防ぐ為に日光の当たる部分をアルミホイルで覆ってあげると良いそうです。

自宅で水耕栽培をする方法


水耕栽培は、自宅でやるには少し難しそうなイメージがありませんか?
キットを買うにしても色々揃えるとなると高くなりそうですよね。
ではどうして多くの方が自宅で簡単に水耕栽培が出来ているのでしょうか?
ここでは、一工夫するだけで自宅で簡単に自作の水耕栽培が出来る方法についてご紹介します。

● 容器はペットボトル(500ml が好ましい)

飲み終わった物を使用すれば、無料で容器が手に入ります。
半分少し上部分をカットして、ペットボトルの下半分を使用します。

● スポンジで種を育てる

水耕栽培を行うには、種を発芽するまで育てる必要があります。
そこで主に使用するのがスポンジです。

1、スポンジを小さめの厚さ2㎝の正方形(3×3)にする。
2、十字に切り込みを入れて、種をはさむ。
3、種をはさんだスポンジに水を含ませる。(この段階は肥料なしの水で大丈夫です)

● 発芽し、少し育ってきたら容器へ

発芽して成長してきたら、他の種の成長を邪魔しないように別の容器へ移します。

1、容器は上記にあるペットボトルの下半分を使用する。
2、根が水に浸かってしまわないように、網や布、スポンジなどを使って工夫する。
※しみ込んだ水(肥料あり)で成長させていきます。

● 日当たりが良く、風通しの良い場所に置く

ちゃんと光合成をさせてあげないと元気に育ってくれません。
その為、室内でも日当たりや風通しの良い場所を選んであげましょう。

● 常に清潔にする

枯れる原因の細菌を増やさない為にも、水などの栽培環境は常に清潔に保っておきましょう。

これらの方法だと、自宅でも簡単に水耕栽培ができそうですね。
又、個人的な意見ですが、本格的なキットを買い揃えるよりもはるかに安い価格で行うことが出来るので、すぐにでも種を買って自宅で水耕栽培がやりたくなりました。

働く主婦

20歳で結婚。現在、主婦業のかたわらライティングの修行中。(20代前半の女性、主婦)

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