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韓国企業に就職を考えている方必見!韓国人が語る韓国企業

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韓国企業に就職を考えている方必見!韓国人が語る韓国企業

こんにちは。韓国出身のジウンです。

今回は「在日の韓国企業で働くのはどうか?」について話したいと思います。

私自身が在日韓国企業で働いた経験があって、自然と韓国企業で働いている方々と出会う機会が多かったです。

話を聞いてみると、企業によって差はあるものの日本企業とは違う傾向があることが分かりました。

基本的に日本の企業環境を受け入れつつ、韓国特有の文化が混ざっている感じでしょう。

韓国企業に就職を考えている方は参考にしてください!

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残業大国日本。それを超える韓国。

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日韓両国とも「仕事」が生活の中心で、過度な残業は社会問題です。

しかし、統計を見ると韓国は世界中で最も勤務時間が長い国です。

自分の仕事を終えても上司の顔を伺って帰られないことも良くあって、無駄に勤務時間が長くなる要因の一つです。

手当がない場合はもちろん、あるとしても定時に早く帰りたいし、効率悪いと思われれて改善が進んでいますがまだ完全に解決出来てない問題です。

 

この環境なので、日本発の言葉である「社畜」も違和感持たず通用され、「刃退社」という言葉もあります。

定時ラッシュの意味で、刃で切るようにきっぱり退社することを示します。

定時に帰るのは当然のことなのに、別の名前を付けるのはおかしいとも言いますが多少の残業が当たり前のことになっている雰囲気の中で生まれた言葉です。

 

職員同士の感情的な親密感を重視する傾向が強い企業文化。職場の人との付き合いが深い!

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日本人の友人によく聞くのは「仕事とプライベートの人間関係は別」ということです。

日本企業は欧米企業に比べると職場の人とのプライベートな付き合いが多いと言われますが、韓国企業ではそれ以上に人付き合いが深いと感じます。

職場内の一例とすると、韓国人は一緒にご飯を食べることを大事にして一人で食べる人がいるとさりげなく誘って付き合うのが普通の気配りだと思います。

ゆるんだ雰囲気で自然に同僚とミュニケーションが出来て、親密感と共に仕事の協調も上がることが多いです。

一人で食事するのが苦手な人か、人見知りでなかなか人に声かけられない性格だったらほっとするはずです。

 

また、仕事中の休憩時間だけではなく仕事後に食事やお酒を誘われることも多いです。

韓国企業で働いている日本人の知人は、入社したばかりの時は困惑したが、会社に慣れさせようとする先輩の気配りであったことを知ってその気持ちが嬉しかったそうです。

もちろん先輩におごってもらえるので安心を。

強引に連れて行くことはないですが、飲みたいとき付き合う人を探すのは困らないようです。

 

職場では同僚として、仕事後は友達感覚で親しく付き合いたがる人が多いのです。

逆に日本企業で働いている韓国人の話を聞くと「距離感を感じる」という意見が多く、それが楽か寂しいかは人それぞれでした。

以上は韓国出身の社員が多い場合で、日本の学校を卒業して日本文化になじみこんだ社員が多い場合はその傾向が少し弱いです。

韓国だけではなく、様々な国際交流が出来る

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日本内の韓国企業といえ韓国人だけ

いるわけではなく、他の国を含めて外国人比率が高いのが特徴です。

韓国企業としては外国である日本に事業を開くということは、外国人人材を積極的に受け入れる意思も見られます。そのため日本人に限らず自然と職場に多国の人材が集まります。

各国の人材と協力し、競争する間にグローバル人材に成長するはずです。

 

「何でもマニュアル化」は日本企業の特徴の一つと言われて効率性を高めてきました。

一方、韓国企業ではアウトラインを決めて細かい点は状況に合わせて動くのが基本方針である場合が多いです。

マニュアルがない場面にあたった時、戸惑うかも知れませんがその分柔軟性があって自分の意見を貫き通して、

判断力を鍛えることが出来ます。

 

また、グローバル企業の特徴の一つは意思表示がストレートであることです。

日本人の知人の中で、日本企業で働くときはかなりの辛口と扱われて言いたい事を言えず控えめになって、

相手も遠慮がちで意見をはっきり言わないのがうっとうしかったという人がいます。

韓国企業で働いてからは自分からも言いたい事をストレートで言い出せるし、相手もはっきり言ってくるので無駄な

やりとりが減って、楽になったそうです。

 

日本国内の韓国企業についてのまとめ

  1. 勤務時間が長いのは想定しておいた方が良い
  2. 親しい雰囲気の中で人間関係を広げられる
  3. 韓国以外の国際交流も多い

 

終身雇用の概念は既になくなり、日本企業に比べると勤続年数も気にしない雰囲気で、1年超えたら特に問題にならないです。

日本国内の日本企業と韓国企業両方に勤めた経験がある知人は、似ているところも多いがそれぞれの特徴が

著しくて向いている人と向いてない人がはっきりいそうな気がすると言いました。

特に、自分のように普段辛口と呼ばれる人、職場で人間関係を広げたい人におススメしたいということをお伝えします!

 

ジウン

来日3年目の韓国人です。
いろいろありましたが、楽しいです!(笑)

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