暖かい日が増えてきましたね。太陽の位置も変わってきて、夏の日差しに近いものが照りつける日も既にあります。
近年は夏日になるのが早く、暑い夏の天気が長く続くようになり、幼稚園や保育園の中には、水遊びやプールが始まる時期が前倒しになったりするところもあります。
暑い時期の水遊びは、お子さんにとってはとても楽しみで、良い思い出にもなるでしょう。
(そして、疲れて早く寝てくれるので、親にとっても嬉しいものです!)
ですが、幼稚園や保育園では、楽しい水遊びの準備や後片付けに、先生の手はありますが親の手助けはありません。
着替えはお子さんが自分自身で行わなけれならないのです。
ですから、出来ればお着替えなどでお子さんがもたつかない水着を選んであげたいですよね!
そんな時お役に立てそうな話題を、男の子女の子に分けて紹介します。
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前提として
水遊びやプールが始まる前に、幼稚園や保育園から「水着を用意してください」と言うお知らせが届きます。
その中で指定が無ければ、水着はどんなものでも大丈夫! ということになりますが、、中には
- 「女の子はワンピースタイプを用意してください」
- 「男の子は膝まで長さがあるようなタイプはご遠慮ください」
などと指定のあるところもあるので注意して下さい。
まずは園の指定に従うことが前提です。
また、最近は紫外線も強いのでラッシュガードを着せたいと思う親御さんもいらっしゃると思いますが、お知らせの中にその記載がない時は、必ず幼稚園や保育園に確認を取るようにしてくださいね。
時期が外れている時に水着を購入しておいた方が安くはなりますが、園指定と外れていると使えないので、園からのお知らせを待って購入した方が良いと思います。
それでは、ここからはそれぞれの選び方についてお話しして行きます。
まずは、水着の種類の多い 女の子編からです。
女の子の水着選び
女の子の水着は、可愛らしい物が多いですよね! ふりふりがたっぷりついたり、子供特有の体系に合わせたビキニだったり、とにかく可愛い物も多いですし、お子さん自身もそんなものを喜ぶと思います。
家族でおでかけする際は、そんな水着を着せるのも楽しみのうちです。
ですが、幼稚園や保育園では着替えに手を割ける大人の絶対数が家族でのお出かけとは圧倒的に違います。
可愛い水着よりも、自分で脱ぎ着しやすいことをメインに選んであげることにしましょう。
また、おうちで何回か着脱の練習をしておいた方が本人も安心してお着替え出来ます。
では、ここからはお着替えしやすい水着の具体例を述べて行こうと思います。
水着はワンピースタイプのものを!
ビキニのように上下が分かれているセパレートのものは、下はパンツと同じなのでしっかり履けるのですが、上を着る際にお子さんが上手く手を通せなくなってしまって、それが先生に言えずに泣き出す原因になったり、頭を出す場所を間違えてしまったりと、混乱の原因になりがちです。
また、水遊び中はお腹が冷えることもあるので、セパレートのものはあまりお勧めできません。
プールや水遊びの前は、促されて全員がトイレに行っているはずですが、トイレが心配でセパレートの方が…と思われる方は、まず先生に相談してみてくださいね。お腹が出ないようなセパレートのものもあります。
また、これは私の子供の通っているスイミングの先生のお話ですが、腰回りに飾りのようにひらひらがついているくらいのスカートは構いませんが、長めのスカートがついている水着の場合は、足に絡まって転んだりして危ないので、ひらひらがお好きなお子さんでも、あまり過剰装飾ではないものを選んだ方が良いようです。
肩紐は太目のものを!
肩紐が細い水着は絡まりやすく、実は着るのが難しいです。
また、水を含むと体にぴったりとくっついてしまうので、お着替えの際に長い髪の毛が巻き込まれて絡まりやすかったりします。
前後が分かりやすいデザインの物を!
お子さんが着替える際に目標に出来るデザインがあるものが良いでしょう。
例えば、
- 前にはリボンがついていて、後ろには何もない。
- 前にはキャラクターが書かれているけれど後ろには何もない。
そんな風に、はっきりと分かるものがデザインされている物を選びましょう。
前の方が襟ぐりが浅いよ! なんていうのは、お子さんには判断しずらいので。どうしてもそんなデザインの水着が良い場合は、内側に前後の区別をつけるワッペンを付けるなど工夫してみてくださいね。
背中は出来れなクロスしていないものを。
背中で肩紐がクロスしているような水着は、大人でも着るのが難しかったりします。
出来るだけシンプルな、例えるならばタンクトップのような形のものの方が着易いです。
サイズはワンサイズ上のものを。
あまりに緩すぎてお股の部分がぶかぶかで…、というのは困りますが、少し余裕がある方が濡れていても着脱しやすいので大き目を選んであげましょう。
男の子編
男の子の水着選びは、女の子に比べるといたってシンプルです。
上半身は裸で、パンツの形をしたものを選んであげましょう。
今まではレスリング選手のユニフォームのような形の水着を愛用していたお子さんもいるかも知れませんが、幼稚園ではおそらく9割のお子さんはパンツ型を履いていると思うので、パンツ型の中から選んであげるのが無難です。「皆と違うのだった~」と泣いたりするのを防ぐことが出来ます。
脱ぎ着しやすいものを!
あまりぴったりのサイズだと、脱ぐ際に慌てて倒れたりする可能性があります。
緩すぎて腰の部分からストンと落ちてしまうようなことが無ければ、ある程度余裕のある大き目なものを選びましょう。その方が脱ぎ着しやすいです。
ただし!
普段の生活で着ているような長すぎるサーフパンツは避けましょう。
スイミングの先生曰く、長すぎるサーフパンツは水を吸って重くなり、普段自分が思っているように体を動かしていても、それに追いつかずに転んでしまう子もいるそうです。
ということなので、出来れば太ももの真ん中くらいまでの長さのものを選んであげましょうね。
具体的に言うと、スパッツタイプかトランクスタイプです。
腰回りを紐で調整するタイプは、少し手がかかりますが、親御さんがゴムに変えてあげておくとより着易いです♪
ラッシュガードは必要?
ラッシュガードを着用させるかについては、園で許可が下りている場合は、お子さんと親御さんの好き好きだと思います。
プールや水遊びをする際にはお外でになりますが、幼稚園児・保育園児が過ごす時間はそこまで長くはありません。無理をして揃えなくても良いかなと思います。
もし着用させたい場合は、光を吸収しない白に近い色合いの方が良いようです。
まとめ
お子さんたちにとって、幼稚園・保育園での水遊びやプールの時間は、とても楽しいものです。
個々のお友達どうして水遊びをすることはあるかも知れませんが、クラスのお友達みんなや先生と一緒の水遊びは、お子さんたちにとって特別な時間になるでしょう。
また、自分一人で着替えが出来たということは、お子さんにとって自信に繋がること間違いなしです!
脱ぎ着しやすい水着を選んで、お子さんの楽しい夏の思い出をサポートしてあげてくださいね。

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