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これで飲みすぎの悩みも解消?辛い二日酔いの治し方!

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飲み会の翌日の朝は頭痛・身体のだるさ・吐き気で辛い………わかっていてもつい調子に乗って深酒をしてしまって、翌朝の二日酔いで後悔した経験は誰しもあると思います。

後悔した直後はもうお酒なんて飲まない!と思っても、数日もすれば飲み会に出なければいけなくなったりするので、お酒はどうにかして付き合っていかなければならないもの。

元々お酒に強い人はともかく、弱い人は一体どうすればいいのでしょう?何か良い方法があるのでしょうか?

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日本人はアルコールに弱い?

そもそも二日酔いというのは何故起こるのでしょう?二日酔いの原因は当然飲みすぎなのですが、この時身体のアルコールの分解能力を超えるアルコールを飲んでしまうので二日酔いというものは起こります。

アルコールは身体の中で分解される時、最後は水と二酸化炭素に分解されるのですが、その途中でアセトアルデヒドという物質になります。このアセトアルデヒドというのはとても毒性のある物質です。

二日酔いはアルコールが体内に大量に残る=アセトアルデヒドが長い間身体に残り続けることで起こってしまうものなのです。

このアセトアルデヒドは神経細胞などに作用して頭痛や吐き気、酷いものは血管膨張による炎症や肝障害、ガンの原因にもなったりする恐ろしい物質です。

加えて日本人は元々このアセトアルデヒドを分解する力が遺伝的に弱いことがわかっています。なので日本人は酒に弱く、二日酔いになりやすい人種といえます。

ですので、我々日本人は自分が思っているより酒量は控えめに抑えないといけませんね。

二日酔いになりにくくする2つの方法

日本人は二日酔いになりやすいといっても、どうしても飲みすぎてしまいそうな時という場面もありますよね。そんな時に二日酔いを防ぐにはどうすればいいのでしょう?

1、先に食べ物を入れておく

お酒を飲む前に何か食べ物をつまんでおきましょう。身体に入ったアルコールは特に胃や十二指腸から吸収されていきます。

この時胃に何か食べ物が入っていると胃のアルコールの吸収が緩やかになり、更に胃の出入り口がいったん閉まることにより十二指腸へ送られるアルコールの量も緩やかに出来ます。

この時食べる物は腹持ちの良いものや、定番のおつまみである枝豆・じゃがいもなどのビタミンCが豊富なもの、胃の粘膜を保護してくれるネバネバした食材のオクラ・長いも・なめこ、アセトアルデヒドの分解を助ける梅、肝機能を強化してくれるしじみ・ゴマなどが相性が良いのでオススメです。

他にも飲み物では事前に飲んでおくと効果があるもので牛乳・ウコンなどがあります。牛乳は胃の粘膜を補助する効果で上で書いた胃でのアルコールの荒れを防ぎ、ウコンに含まれるクルクミンという成分がアルコールの分解と肝機能の補助効果を促してくれます。

2、一緒にノンアルコールの飲み物も飲む

二日酔いはアセトアルデヒドの毒性の他に、アルコールの利尿作用で身体の水分が減って起こる脱水症状で頭痛や吐き気を併発していることがわかっています。

ですのでその対策として、お酒を飲んでいる時にノンアルコールの飲み物も一緒に飲むことで水分不足を防ぐとともに、アルコール濃度を低くすることでアルコールの吸収を抑え肝臓の分解速度に無理をさせないようにすることが出来ます。

この時に飲む飲み物で、スポーツドリンクは要注意。スポーツドリンクはアルコールと一緒に取ってしまうと水分と一緒にアルコールの吸収率も上げてしまうので、逆に酔いやすくなっていまいます。

二日酔いになってしまった後の2つの対処法

対策する間もなく二日酔いになってしまった………そんな時はどうすればいいのでしょう?

1、水分補給する

上でも書いたように、二日酔いの原因の1つは身体の水分不足による脱水症状です。ですので二日酔いになってしまった時には多めに水分補給をしましょう。

ここではスポーツドリンクは有効な飲み物です。ただの水よりも塩分・糖分が入っていて吸収しやすいスポーツドリンクは効果的になります。

他の飲み物であれば緑茶もオススメ。緑茶に含まれているカフェインは頭痛を抑えてくれますし、アルコールの吸収を抑えてくれます。コーヒーも同じ理由で有効で、カフェイン以外にもコーヒーには肝機能の向上効果があり、これもアルコールを分解する働きを助けてくれます。

ですが、お茶やコーヒーは飲みすぎに注意。アルコールで荒れた胃を更に荒らしてしまう可能性があります。

定番のしじみの味噌汁もアミノ酸やビタミンB12が豊富で、アルコールの分解機能を高めて二日酔いの回復を助けてくれます。

2、薬を飲む

二日酔いの胃のむかつきや頭痛には薬局で売っている薬も有効です。胃腸機能を調整する胃腸薬が効きます。頭痛薬はイブプロフェン配合のものが効きますが、体質や飲んだお酒によっては相性が悪くむしろ悪化する場合もあるので、薬局の医師に相談するのが一番です。

黒玄米

茨城件在住 20代後半 Ninja250R乗り どこか遠くまで行ってみたい

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