授業中や仕事中に、どうしようもなく強い眠気に襲われて困っている方は多いのではないでしょうか。
どんなに頑張っている方やどんなに真面目な方でも、人間ですのでどうしたって眠たい時は眠たいですよね。
しかし、授業中や仕事中に眠る訳にはいかないはずです。
それでも容赦なく襲ってくるのが睡魔です。
私も学生時代は、体育の後が特に眠くて眠くて授業の記憶がない時もしばしばありました。
「しっかり寝たはずなのに何で?」なんてよく思っていたものです。
最近では、仕事場でも業務中に眠ければ仮眠を許されている職場もあるそうですが、そういった職場はまだまだ少ないですよね。
学校と違って特に職場だと、強い睡魔に対して死ぬ気で我慢している方がほとんどなのではないでしょうか。
そこで今回は、強い睡魔に対しての目覚ましの方法を、授業中と仕事中に分けてご紹介します。
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授業中の目覚ましの方法
授業中に眠くなってしまう学生さんは多いと思います。
特に体育の後の授業や、朝早くから夜遅くまで練習を頑張っている運動部さん達は睡魔に襲われやすいですよね。
しかし、何が何でも寝てはいけない授業の時もあるはずです。
又、眠たくなっていることを先生に悟られて怒られる前に密かに目を覚ましたくないですか?
ここでは、そんな授業中の目覚まし方法についてご紹介します。
● 耳を引っ張る
耳の上・ふちの真ん中・耳たぶの順にぐーっと引っ張って最後に軽くマッサージをします。
授業中でもそれくらいのマッサージなら、目立つことなく眠気を覚ますことが出来ると思います。
ただ、あまり強く引っ張ってしまうと少し切れてしまう可能性がありますので気を付けましょう。
● 息を止める
息を吐いてから止めて、限界を感じたらやめて息を吸います。
そうすることで、眠気を一時的に覚ますことが出来ます。
ただこの方法は本当に一時的な物なので、時間が経てばまた眠たくなってきます。
その時には、誰にもばれない方法なので何度か試してみると良いかもしれませんね。
● 体温の調節
体温が上がると眠くなるので、上着を脱ぐなどすると眠気が冷めることがあります。
又、脇の下を冷やすことも眠気を覚ます効果があるようなので、スプレーや保冷剤などで冷やすというのもいいかもしれません。
私も学生時代で眠気が襲ってくると、上着を一枚脱ぐだけで涼しくなって眠気も少し冷めていたような気がします。
ただ個人的にはあまり効果は継続していなかったので、保冷剤か何かを使って継続的に脇の下を冷やした方が効果が続くかもしれません。
● 腰を少し浮かせる
腰を少し浮かせて5秒程キープして座ります。
これを3~5回繰り返すことで血行が良くなり、眠気が冷めるようです。
この方法は授業中でもあまり気付かれないと思いますが、何度も繰り返していたり腰を浮かせすぎたりすると周囲に気付かれてしまう可能性もありますので気を付けて下さい。
仕事中の目覚ましの方法
どうしようもなく強い眠気が襲ってくるのは学生さんと同じですが、違うのは絶対に眠ってはいけないという事です。
給料を貰って働いているのもありますが、仕事の効率や周囲からの信頼も下がってしまいますよね。
ここでは、そんな仕事中の目覚まし方法についてご紹介します。
● 目薬をさす
眠い時には目薬がいいのだそうです。
又、目薬でも冷たく冷やすことによってより眠気を覚ます効果があるそうなので、是非冷やして試してみて下さい。
● 食事は腹八分目にする
食事を摂るときは腹八分目までにして、満腹にならないように注意しましょう。
学校と違って給食やお弁当のように決まった量ではない事が多いと思いますので、空腹時にはお腹いっぱい食べたくなりますが、満腹になってしまうとどうしても眠気が襲ってきやすくなるそうです。
確かに私もお腹いっぱいご飯を食べた後は必ずっといっていい程眠たくなります。
満腹後の眠気は本当にどうしようもないので気を付けようと思いました。
● ミント(メントール)
眠気にはミントが効果的なんだそうです。
ミントのガムやタブレット、飴などを口に入れているとメントールの効果で眠気が冷めるそうです。
しかし、タブレットや飴は口の中でなくなってしまうので長時間の持続は難しいかもしれませんね。
又、すぐになくなるからと言って食べ過ぎてしまうと、お腹が緩くなる原因になりますので注意が必要です。
● ブルーライト
仕事をしているとパソコンに向かう事が多くなりますよね。
実はパソコンのブルーライトには眠気を覚ます効果があるそうなんです。
パソコンを使わない時は携帯でもブルーライトを見ることが出来ますので気軽に試してみて下さい。
実際に寝る前にパソコンや携帯を触っていると、いざ寝ようとした時になかなか眠れないなんてことがよくあるので、結構眠気覚ましの効果がある思います。

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