最近は天候の変化も激しく、急に雨が降ったり急に止んだりと、大人でも折り畳み傘が手放せないことが多いですよね。
そんな時、小さなお子さんと一緒だと出掛けるのを止めてしまうこともあると思いますが、幼稚園や保育園に入園すると、そうは言っていられないのが雨の日のお出かけです。
また、雨の日に歩くようになって来たお子さんを無理矢理抱っこしてお出かけするのにも限界があります。ベビーカーにも大人しく乗らないし、近所のお出かけでも困ってしまう…、なんてこともありますよね。
というわけで、梅雨の季節を目前に、
未就園児のお子さんをお持ちの親御さんには、これから入園に向けて&近所のお出かけで
- 雨の日にあった方が良いもの
- 練習しておくと、雨の日の登園がスムーズに行くもの
幼稚園に入園したばかりや、今後雨具の買い替えを考えている方には
・雨の日にちょっと楽を出来るポイント
をお届けしたいと思います。
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雨の日のお出かけ、何歳くらいから雨具を持たせる?
雨の日、お子さんと一緒におでかけするのって大変ですよね。
私も、まだ子供が抱っこの範囲で済む頃は、それでもおでかけしたりしていたのですが、少し歩き出すようになってからは、雨の日のお出かけは嫌だな~と、家に引きこもることもありました。
ベビーカーに雨対策をするにしても、子供がすぐにそれに慣れてくれるとは限りません。
- 濡れる
- 疲れる
この二点がネックでだったんですよね。
ですが、先を見据えると雨の日にすべて家にいるわけには行きません。
幼稚園や保育園に通うようになれば、雨の日を避けることも出来ません。
むしろ、未就園児の今だからこそ、親子で雨の日の練習をたっぷり出来るのでは?
そう思って雨具を持たせるようになったのが、子供が2歳になって少し経った頃でした。
その頃はよく子育て支援施設に遊びに行っていたのですが、周囲を見ても大体それくらいの年代から、気分が乗れば雨具を着て自分で歩いてくる子が増えてきた余殃な気がします。
歩き始めに比べると足腰もしっかりして晴れの日には自分の足で歩いてお出かけが不安ではない年頃、大体、2歳くらいから練習を始めるのが良いと思います。
未就園児向け・揃える雨具はどんなものがいいの?
・長靴
雨具を使用させようと思う際に、最初に揃えるべきは長靴です。
何が無くとも、長靴は重要!
お子さん向けの靴は、防水機能があまりない物が多いので、雨のお出かけには長靴がマストです。
大人のように水たまりを避けるようなことを、お子さんはしないですものね。むしろ、思い切り飛び込んでいくくらいの勢いだと思います…。
最初はサイズが合っていて、お子さんが好むものを選びましょう。
派手なものやキャラクターのものは避けたいこともあるかと思いますが、売り場で履かせてみて足にしっくりしたもので、お子さんがこれがいいと言ったものを準備した方が良いと思います。
自分が選んだもので歩く! というのはお子さんにはたまらないことなので、雨の日のテンションが全然違います。
・レインコート
レインポンチョも良いと思いますが、これから先、幼稚園・保育園で自分の手で脱ぎ着することを想定するならば、レインコートが良いです。
レインコートは着ていると独特の熱気が出て来て、お子さんによっては苦手意識を感じる場合もあるので、時間をかけて慣れておいた方が良いレイングッズです。
幼稚園によっては、振り回したりして危ないので傘の使用はNGなこともありますし、まだしっかりと障害物を避けて歩くことの出来ない未就園児には、傘に気を取られることは危なくて仕方ないことなので、傘よりも先にレインコートに慣れることにしましょうね。
先に挙げたレインポンチョは脱ぎ着が楽で良いのですが、丈が足りなくてズボンやスカートを汚してしまうことがあるのと、自分でボタンを止める練習にならないことがあるので、よほど特別な理由が無ければレインコートを選んだ方が無難です。
幼稚園・保育園児向け 雨の日にちょっと楽が出来るポイント
・雨具にはまずは防水スプレーをしましょう!
これで雨具の持ちが全然違いますし、レインコートや長靴に関しても濡れが浸透する速度が違ってきます。また、濡れたレインコートのお手入れをするのにも手間が減ります。
簡単なのでぜひ試してみてくださいね!
・長靴は消耗品と考え、慣れたら底がしっかりしたものを購入しましょう!
最初はお気に入りの長靴を履かせて、長靴に慣れた頃に、底のしっかりした長靴に変えて行くと良いです。
↑のように靴底が一体化しておらずしっかりとした形の長靴です。
子供にとっての長靴は消耗品です。底と本体が一体化している長靴だと、思っていたよりも底がすり減るスピードが速く、子供にとっては歩き難い物になっている可能性があります。
ですので、ある程度慣れて長靴を買い替えようかなと思った際には、底がしっかりとした長靴を選ぶことをおすすめします。底がしっかりとした長靴だと、歩くのが楽なんですよね。
我が子はこれによって、雨の日の歩く速度が劇的に上がったので、お子さんにとっては、ちょっとしたことでも大きな差に感じるようです。
雪国以外にお住まいでしたら、最近とみに増えた急な雪の際に長靴を履かせる際に、底がしっかりしていると滑りを防ぐ効果もあります。
この二つを念頭に置いて物を選ぶと、雨の日のちょっとした手間や問題解決になります♪
参考にしていただけたら嬉しいです。
傘はどうすればよいの?
子供が傘をさしているのって可愛いですよね。
また、雑貨屋さんなどで売られている子供用の傘も可愛い物が多いですし、親御さんが傘をさしている姿を見慣れているお子さんは、傘をさしたいと言うこともあると思います。
ですが、傘を支えて歩くと言うのは実は大変なことなんです。
傘を持たせると傘に集中して足元がおろそかに、前を見ることが出来ずにふらふらしたり、傘が重くて歩くのが嫌になってしまったり…。小さすぎるお子さんに傘を持たせると大人では想像できないことが起こる可能性が高いです。
ですので、3歳くらいになり歩行が安定し、傘をさしている際に親御さんの注意が耳に入るようになってから傘を使用した方が、親も安心できますし、お子さん本人も自分が望むように傘を扱えると思います。
前が透明な傘などを使わせて、少しでもリスクを無くして下さい。
それよりも小さい時に傘を持たせる際は、十分に注意して下さいね!
まとめ
幼稚園や保育園に雨の日に通うのは思ってる以上に体力を使います。
例え車だったり自転車で登園するにしても、玄関までたどり着くためにはどうしても歩かなければなりません。
馴れていないようだと持っと時間がかかりますし、雨具を上手く扱えないでいると、お子さんのテンションも下がりがちです。
これからの季節は雨が増えますが、そんな先を見据えて雨の日の練習をするのにも良い機会です。
ちょっとずつ雨具を揃え、お子さんと雨の散歩をしてみたり買い物に出て、雨の日に歩く練習をしてみて下さいね。
また、幼稚園・保育園に入園したばかりで雨の日に慣れないお子さんをお持ちの親御さんは、降園してから家の近くにちょっと散歩に出てみたりして、雨の日の歩き方をお子さんと共に練習してみると良いですよ。ちょっとした練習で、雨の日のわずらわしさが消えると思います。
憂鬱な季節が近づいてきますが、楽しく乗り切りましょう!

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