4月から5月となると、まだまだ幼稚園児は午前保育の時間が多かったりしますよね。
うちの子供もそうです、早く、もっと預かってほしい…!
次の日に幼稚園もあるしなかなか遠出も難しい。そう思うと出かける場所も限られてきます。
そんな時に目的地になりやすいのが公園です。
幼稚園児のお子さんはどんな公園遊びしたいと主張するのか、どんな風に対策して行けばいいのか、これからご紹介したいと思います。
また、そのパターンに特出した持ち物もご紹介します。
普段、外遊びをさせる際に持っているものにプラスさせてくださいね♪
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幼稚園児の主張する公園遊びのパターン
公園遊びを好むお子さんでも、様々にパターンがあります。
大まかに挙げると
- 公園でお友達と遊びたい
- 公園の遊具を使ってひとつの場所で長く遊びたい
- 色々な公園で様々な遊具で遊びたい
などでしょうか。
それぞれに、お子さんの主張には理由があるのですが、親にはなかなか分かりにくいですよね。
しかも、何気に無理難題が多い…。
というわけで、これらのパターンと解決方法について紐解いていきたいと思います。
その1:公園でお友達と遊びたい
この主張、凄く簡単だけれど、結構難しいです。
子供は単純に、公園で自分の好きなお友達と遊べたら楽しい! と、口にするのだと思いますが…。
公園に行くことは簡単だし、公園で遊ぶことも簡単。
けれど、子供が好むお友達を親が連れてくるって、結構難しいなと私は思います。
ママ友と連れ立って公園に出かけて子供たちを遊ばせるという遊ばせ方もありますが、毎日毎日約束するのは、親としては疲れませんか?
幼稚園が終わってから家に帰り、ご飯を食べさせて。
幼稚園が終わってからそのままランチをして、そこから。
公園に行かない時は理由を連絡して抜ける。
幼稚園児の付き合いには親のかかわりが不可欠です。ですが、それが多すぎても疲れてしまいます。
お子さんの主張に合わせてあげるのは、親御さんが負担にならない程度で大丈夫です。勿論、負担にならないのであれば、それはそれで構いません。私の出過ぎたアドバイスだと思ってくださいね。
お友達と遊びたいと騒がれた場合には、見知ったお友達の親御さんに勇気を出して連絡するのも良いですが、人が多い公園に行ってみたり、割り切って子供を遊ばせるための施設に出かけるなどして、いつも同じメンバーで遊ぶことが当然ではないというのを、お子さんにも学ばせてみてくださいね。
新しい場所でその場限りのお友達と遊ぶのも、お子さんにとってみれば新鮮で楽しいものですよ♪
普段の持ち物にプラスすると良い持ち物は、
- お菓子
私の経験上、これはなかなかその場で買い足せないので、持っておくといいでしょう。
お菓子と言っても、大それたものでなくて大丈夫。例えば飴だったりラムネだったりと、いつも持っているような小さな個包装のお菓子は切らさずに持っていた方が良いでしょう。
お友達と誘い合って出かけた場合は、いきなりお菓子交換会が始まる可能性がありますし、集団で遊びに来ているお友達と会ってしまった場合など、それぞれからお子さんにお菓子を貰ってしまうことがあります。
そんな際に、さっとお返しで渡すものが無いと、子供は能天気でなんでも良くても、後で自分が気になったりするんですよね。
特に、クラス替えで一緒になったばかりのお友達なんかに遭遇した場合、相手の親御さんのことが良く分からない場合もありますので、お返し出来る何かを持っていた方が無難でしょう。
また、アレルギーの問題もありますので、お菓子は必ず子包装の物を渡してくださいね。
幼稚園児くらいになると、自分でもアレルギーについては分かっている子が多いので、例え知らずに食べられないものを渡してしまったとしても、個包装であれば問題が起こる確率も大きく減ってきます!
その2:公園の遊具を使ってひとつの場所で長く遊びたい
主張しなかったとしても、同じ滑り台で長い間遊んでいたり、お気に入りの遊具があるお子さんもこのパターンに含まれます。
こういうパターンのお子さんと一緒の場合、出来るだけ人気のない公園に行きたいな…。と思うですが、人の多い人気のある公園というのは、楽しい遊具が置いてあることも多いんですよね。
人が多いということは、順番を守ったり譲ることが出来ないといけません。
けれど、幼稚園児がすべてそれを守れるわけでもない…。小さい子には譲れたとしても、同じくらいの年毎だと喧嘩が始まったりもします。
というわけで、親が遊ぶ子供の脇についていること必須!です。
公園でお子さんが遊んでいるところを遠くから眺めている母、なんていう光景もありますが、幼稚園児、特にこのパターンの主張を始めるお子さんは、遠くで眺めるなんてことをしていて何かあった際に理由が分からないと怖いので、近くにいることをおすすめします。
長く遊びたいなんて言われたからと大荷物で行ったら、シートの上に座ることはほとんど無かった、なんてこともありますので荷物の管理にお気を付け下さい。
普段の持ち物にプラスすると良い持ち物は
- (親子とも)帽子 親も帽子は必須です。
- 日焼け止め 日傘で子供を見守るのは公園では危険です、UVケアをしっかりすることにしましょう。
- 飲み物 遊具で全力で遊ぶと喉が渇きます。子供はすぐに熱中症になりますので、こまめに飲み物を飲ませてくださいね。
その3:色々な公園で様々な遊具で遊びたい
個人的にはこれが一番厄介です。
下のお子さんがいたりすると、なかなか叶えてあげにくい要望なのですが、いるところにはすごい方もいて、ママ友はお子さんがこの要望が強い子だったので、A公園→B公園→C公園という三つの公園を、日々順不同で回って遊ばせるという方法で、お子さんの要望を叶えていました。
でも、なかなか出来ないことですよね。
つい先日、私も自分の息子がこのパターンで主張し始め、自転車で公園を4つ巡ってへとへとに疲れてしまいました。子供は喜びますが、親は大仕事です。
ひとつの公園で遊んだあとに、「別の公園に行きたーい!」と言われるのも、このパターンですね。
とにかく活発で体を動かすことが大好きなお子さんが言い出すのが多いように思えます。
お子さんに上記のように主張された場合、体力に余裕があれば付き合うのも一つの選択です。
けれど、やらねばならないことが沢山ある毎日、いつもそれに応えていては生活できません。断ることも必要です。
「良い子にできたらいいよ」「今日、お手伝いが出来たら今度ね」
などときちんと理由を付けて断ってみてください。
その理由がしっかりと達成出来たら、ご褒美に付き合ってあげて下さいね。おそらく、親御さんが思うよりもずっと喜んでくれると思います★ そうやって少しずつ我慢を覚えさせるのも良いです。
それでも公園巡りをする際に普段の持ち物にプラスすると良い持ち物は
- スマホ グーグルマップなどで、公園の場所を確認したり調べたりする為
- 時計(スマホでも良いです) 時計の針が○になったら帰るよ、数字が○になったら帰るよなど、帰宅時間を意識させるためにお子さんに見せましょう。
まとめ
幼稚園児は公園が好きです。
なぜなのか分からないのですが、幼稚園に入るまで公園にはあまり行ったことが無かったというお宅のお子さんであっても、私の周りのお子さんは公園を見ると遊ばずにはいられない子が多いです。
次の日も幼稚園がある午後、お子さんが公園で遊びたいと言った場合、お子さんが何を楽しむかを見極めつつ、公園遊びを楽しんで下さいね!
親御さんと公園で遊ぶ時間は、お子さんにとってとっても良い思い出になると思います♪

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