LifeStyleライター

役立つ生活の知恵を発信しています。

登園しぶりは年少だけじゃない!泣く子供を笑顔で登園させる3つのアイデア

calendar

reload

登園しぶりは年少だけじゃない!泣く子供を笑顔で登園させる3つのアイデア

幼稚園・保育園に入園したお子さんを持つ親御さん方、ご入園おめでとうございます。
入園式も終えて、毎日の登園が始まる頃だと思います。

子供が幼稚園に行ってくれてほっとした~。
未就園児を家庭で見ていると、そう思う親御さんは多いと思います。
しかし同時に、
「いやー、行きたくない!」
「いかないー! ギャー」
に悩まされる親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

また、4月は楽しく行っていた様子だったのに、ゴールデンウィーク明けから急に! 夏休みが終わったら! など、登園しぶりは年少だけでなく年中、年長にもあったりします

実はうちの子も登園しぶりがあり、特に年少の登園はとても苦労した経験があります。今は毎日楽しく幼稚園に通っていますが、登園しぶりをされた期間は、親としての自分を責めてしまうくらいに悩んだものです。
そんな経験を踏まえて、登園しぶり対策をこれからお話ししたいと思います。

スポンサーリンク

突然始まる「幼稚園に行きたくない」

  • プレ幼稚園は楽しみにしていて、毎回満喫していた。
  • 入園式では泣かずにニコニコで過ごせた。
  • 初日は特に問題なく過ごしていたようだ。

なのに急に始まるのが登園しぶりです。

我が子は上記の中で言うと、初日は問題なく過ごしていたのに急に始まった登園しぶりのパターンでした。

確かにプレ幼稚園の親子分離では少し泣いていた。けれど、ギャン泣きというわけではなかったし、親から離れられないわけでは無かった我が子。
大丈夫かな? と思って臨んだ入園式は、泣きまくって親子で別れて座ることも出来なかったので、登園初日、園で別れられないだろうな、と私は思っていたのです。
ところが、園に着くとニコニコでお別れして先生の元へ。
午前保育で迎えに行くと、やはりニコニコで出てきたのです。

これは、幼稚園では泣かない!

今まで我が子に散々振り回されてきた私は、初日を終えて初めての勝利に打ち震えたんです! 子供が寝てからこっそりお酒を飲むくらいは嬉しかったことを覚えています。

ところが、次の日から始まったのが突然の「幼稚園に行きたくない」でした。
それから何か月も、この「行きたくない」に振り回されることとは思ってもいませんでした。

その後、通園時間に一緒になる「行きたくない」に振り回されるママたちと話をして、私は知ったのです。この「行きたくない」というのは、急に始まるもので、大体が理由が分からないものなのだと言うことに。

ママ友の一人のお子さんは、年少に上がる前から幼稚園に行きたくないが始まって、そのまま年少に突入の登園しぶり。
もう一人、途中で加わったママのお子さんは、ゴールデンウィーク明けからの登園しぶりでした。

でも二人も、もちろん我が子も、今は幼稚園に行けています。
突然始まった登園しぶりは、いつかは必ず終わりがあるんです! ですから、最初の時点で心が折れないように、もし我が子が登園しぶりになっても、こんなこともあるくらいという気持ちでいてくださいね!

ではどう対応するのが良いのでしょうか

とは言ってもやはり、登園しぶりが起こると親は不安になりますよね。
朝はそれでなくても忙しいのに、登園しぶりのゴタゴタに付き合ってから一日を始めることになると、一気に気が滅入ります。イライラすることもあるかと思います。

ですが、一番困っているのはお子さんです。

お子さんは親元から離れて新しい世界に出たばかり。それは、年少であれそれ以外の学年であれ、同じことです。お子さんの一番の味方は親御さんです。ですから、イライラする気持ちはぐっとこらえて下さいね。

ですが、堪えるのにも限界があります。
ですから、堪えつつお子さんが前向きになれるような手段はないのか、これから紹介して行きたいと思います。

その1:笑顔で送り出す

泣いているお子さんをみると親御さんも不安になったり、イライラしてしまったりすると思います。しかし、親御さんの気分が不安定になったり暗い物になると、それはお子さんにも絶対に伝わります。

子供が泣く→親の気持ちが不安定になる→子供が察する→ますます子供は泣く

この流れは不毛ですし、お子さんも親御さんも気持ちを切り替えることがますます難しくなってしまいます。

ですから、作り笑顔でもいいので、担任の先生にお子さんを引き渡す際には、にこにこ笑顔でいましょう。

 

そして見送ったらすぐに退散します! 親御さんの姿が見えている間は、子供は泣きます。

園での様子を見ておきたいからと居残っていたりすると、子供の気持ちの切り替えが上手く行かない場合があります。別れ際大泣きしている子供でも、そのままずっと泣いているような子は多くありません。いつの間にか泣き止んで、園ではしっかり活動しているものです。そうやって、子供たちは気持ちを切り替えることを覚えていくのです。

心配ありません、笑顔で送り出すことだけを考えてあげてくださいね。

その2:話を聞いてスキンシップをしっかりとる

「どうして幼稚園に行けないの?」
「なんで泣くの?」

これは登園しぶりがあるお子さんにはNGワードです。
怒ったり責めたりしていると取られるような言葉や態度を取ると、お子さんの心に恐怖と寂しさを植え付けるだけです。
話を聞いてくれない、分かってくれない、と心を閉ざしてしまいかねません。

お子さんの言葉を聞いて、例え同意できなかったとしても、一度は「そうだよね、行きたくないよね」と同調してあげましょう。

すると子供は自分の気持ちを親が分かってくれたと安心でき、話に耳を傾けることができたり、登園しぶりの原因を自分からお話しできたりするようになります。

まだ自分の思ったことやあったことを説明するのが苦手な年頃のお子さんだと、話が行ったり来たりして聞き出すのに時間がかかるかも知れませんが、お子さんが登園しぶりについて話し出したら、ゆっくり聞いてあげてくださいね。場合によっては、担任の先生や園に相談してみるのもいいと思います。

そうやって話をしてコミュニケーションをとる際には、ぜひ、抱っこしたり頭をなでたりしてスキンシップを取ってあげてくださいね。

自分が愛されていることを実感することで、お子さんは安心できる場を得て強くなることが出来るのです。

その3:休ませない

登園しぶりの原因が不明の際は、いくら泣いても休ませない方が良いです。

泣けば休めるということを覚えてしまうと癖になりますし、園での生活に慣れなくて泣いている場合には、慣れてくれば泣かずに登園出来る場合がほとんどですので、慣れるために大切な時間を削ってしまうことになります。

親御さんとしては辛いかも知れませんが、子供は成長します!
登園しぶりの際には幼稚園は出来るだけ休ませないことを推奨します。

まとめ

お子さんの登園しぶりが始まると、親御さんは辛いですよね。
私も相当辛かったのを思い出します。どうしてうちの子だけいけないのかな? 泣くのかな? と、何度も考えたものです。

けれど、子供は必ず成長します。
泣かなくなる日がいつです! と限定することは出来ませんが、個々の成長に合わせてお子さんたちは幼稚園に行けるようになります。大丈夫です。


大きな気持ちでお子さんを見守ることが大切です、少しでも手助けになっていれば幸いです。

30代後半、都内在住の主婦。
夫と元気すぎる幼稚園児の息子と三人で気ままにやってます!

この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

コメントを残す