生まれたばかりの可愛い赤ちゃんですが、ミルクや母乳などを飲んだ後になかなかげっぷをしてくれなくて困ったお母さん達は少なくないと思います。
看護師さんがやればすぐにげっぷしてくれるのに自分だとなかなかげっぷしてくれないことが不安に感じてしまいますよね。
実際に私も出産したばかりで色々なことに悩まされていますが、出産後の一番最初の悩みは赤ちゃんがなかなかげっぷをしてくれない事でした。
ずっと背中をさすっているのも可哀そうだし、げっぷが出なくて苦しそうな我が子も見たくないしで、正直どうしていいのか分かりませんでした。
お母さんはただでさえ赤ちゃんに色んな事で悩まされるのに、小さいことでいちいちくよくよしたり不安に感じている暇はないですよね。
そこで今回は、赤ちゃんに上手にげっぷさせる方法や、げっぷが出ないとどういう事が起きるのかという事を調べましたのでご紹介します。
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げっぷをさせる上手な方法
ミルクや母乳を飲んだ後に、赤ちゃんがなかなかげっぷをしてくれなくて困るお母さん達は少なくないはずです。
又、げっぷがなかなかでない事ことへの不安などで、長時間げっぷを促す行為をして赤ちゃんを疲れさせてしまう方も沢山いるようです。
ここでは、赤ちゃんがげっぷをしてくれる上手な方法を3つ程ご紹介します。
● 肩を使う
赤ちゃんの胃がお母さんの肩に来るように縦抱きにし、背中が少し丸くなるような姿勢にしてあげます。
この時に、背中が曲がり過ぎてしまうと胃から口までの軌道がまっすぐならず、げっぷが出にくくなってしまいますので注意しましょう。
そして、体内の空気を押し上げることをイメージして、赤ちゃんの背中を下から上に優しくさすります。
それでもなかなかげっぷをしてくれないようでしたら、背中をトントンっと軽く叩いてあげましょう。
又、なかなかげっぷが出ないからと言って強く叩くと逆効果になってしまいますので注意が必要です。
私は、背中をずっとさすってもなかなかげっぷをしてくれなかったので、不安になって長時間さすってしまったり、少し強めに背中を叩いていました。
今思えば、それが逆効果になっていたんだなと反省です。
● 膝を使う
赤ちゃんを横向きにしてお母さんの膝の上に座らせます。
この時に赤ちゃんの両脇の下にお母さんの腕を入れるようにして固定しましょう。
そして、上記と同様に下から上に優しく背中をさすってあげます。
● おならでも大丈夫
どうしてもげっぷが出ない事ってありますよね。
そういう時には、無理にげっぷさせなくてもおならが出ればげっぷをしたことと同じなんだそうです。
しかし、そのまま寝かせてしまってはミルクなどを吐き出しやすくなってしまうので、右側を下にして寝かせてあげましょう。
そうすることで、消化を早める効果があるそうです。
げっぷが出ないとどうなるの?
お母さんの中には「どうにかげっぷを出さなきゃ!」と焦ったり、出ないからと言って不安に感じる方も沢山います。
しかし、どうしてげっぷをさせてあげないといけないのか知っていますか?
私は看護婦さんに「しっかりげっぷさせてあげて下さいね」と言われ、「ちゃんと出さなきゃいけないんだ」と理由も分からずとりあえずげっぷをさせようとしていました。
しかし、理由が分からない事でなかなかげっぷが出なかった時のお母さんの不安が大きくなるような気がしませんか?
そこで、げっぷが出ないとどういう事が起こるのか調べましたのでご紹介します。
● お腹を圧迫して気持ち悪い
赤ちゃんの体内に空気が溜まることでお腹を圧迫して、お腹が張ってきます。
その為、赤ちゃんも気持ち悪いと感じて泣き出してしまうようです。
● ミルクを吐き出す
お腹に空気が溜まり、飲んだ物の消化が遅くなってしまうようです。
その為、飲んだミルクや母乳を吐き出すことに繋がります。
この時に、吐いたもので喉を詰まらせてしまう可能性もありますので注意が必要です。
私の子供はなかなかげっぷが出ない上に、しょっちゅう飲んだ母乳を口や鼻から吐いていました。
看護婦さんからも「この子はよく吐きますよ(笑)」なんて言われてましたし、泣くでもなく静かに吐いているからいつ吐いたのか気付かない事もたまにあり、本当にヒヤッとしました。
その為、ミルクや母乳を飲ませた後は、しっかり見えてすぐに手を差し出せる場所で様子を見てあげることをおススメします。
● 眠りが浅くなる
上記にあるお腹の張りなどの理由で眠りが浅くなってしまうようです。
お母さんにとっても赤ちゃんにとっても、寝る時はしっかり寝てほしいですよね。
もし、オムツでも空腹でもないのに泣いてなかなか寝てくれないようでしたら、一度げっぷを出させてあげてみて下さい。

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