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夜行バスに妊婦は乗れる?影響とリスクとは?

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夜行バスに妊婦は乗れる?影響とリスクとは?

妊婦さんだからといって
乗車拒否されることはありません。
夜行バスでも
長距離バスでも乗ることはできます。

ただ、
乗れたから
すべてのリスクから解放された
ということではありません。
すべては自己責任ということになりますね。

ここでは、
夜行バス、高速バスを利用する
メリット、デメリットや、
乗らなくてはならなくなったときの
考えられる限りの対策を見ていきましょう。

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夜行バスでの移動は胎児にとって悪影響?

生まれてしまっている
赤ちゃんにとっては
バスでの長旅は
相当過酷なものになるでしょう。

なぜなら、
各バス会社ベビーシートの利用は
認めていないからです。

そうしたら赤ちゃんは
乗車の間、大人に
だっこされていなければなりません。
これは
大人にも
赤ちゃんにも大きなストレスです。

しかし、
胎児にとっては
心地よいお母さんのお腹の中
なのですから、
大きな負担にはなりません。

自動車による揺れが
胎盤などに与える影響も、
CMでオフロード車が
乗り越えていくような道でもない限り
心配はないようです。

そして何よりも安い!
いつもと違う体調の時に
高速バスを利用するとしたら、
それはどうしても
仕方のない理由からだと思います。

出費を押さえて
賢く移動をお考えなのでしょう。

一度乗ったら、
的地まで連れていってくれるところも
魅力的ですね。

大きなお腹と荷物を抱えて、
階段の登り降りや人並みを
避けての移動はとても大変です。

それに引き換えバスは荷物も
一緒に運んでくれますし、
乗り換えもありません。

トイレつきのバスなら、
大きいお腹で
いつもより近くなってしまった生理現象にも
心配になることはありませんね。

メリットを上回るおすすめできない理由があります。

お母さんにとっては
大きなお腹を抱えての狭い座席や
変えづらい姿勢などは
辛いものがあります。

エコノミー症候群予防には
1時間に1回ほどの軽い運動が
望ましいようですが、
バスの休憩はそんなに頻繁ではありません。

せいぜい座席で足を伸ばして
かかとの曲げ伸ばしをする程度でしょう。
揺れる車内で
不用意に立ち上がるのはとても危険です。

また、
夜行バスですと眠って移動される方も
少なくないと思います。
最近のバスはだいぶシートの間も
広くなってきましたが、
それでも前の座席の方が
フルリクライニングで利用されれば、
なかなかきついものがあると思います。

お腹が目立たない時期の方なら、
いつもと違う体調や緊張から、
普段はしない車酔いを起こされる方
いらっしゃるようです。

でも、
もちろん薬は飲めませんよね。
他の酔い止め対策を考えなければいけません。

直接の負担はなかったとしても、
お母さんがそれで著しく体調を崩したら、
やっぱり胎児にも
良くない結果になってしまいますね。

途中で具合が悪くなったら、
当然バスは止まります。
誰が悪いわけでは決してありませんが、
それによって自分や赤ちゃん
強いては周りの方に与える影響
良く考えて計画をたてましょう。

どうしても乗らなければいけない時に。夜行バスに妊婦が乗る時にできる工夫4つ

まずは、
掛かり付けの産婦人科の先生
ご相談されることをおすすめします。
バスの旅に耐えられる体調であるのか、
アドバイスをいただければ安心ですね。

このときに
日頃車酔いしやすい体質でない方も、
酔い止めのお薬の相談をされると
いいかもしれません。

処方された場合には
保険適用外なので全額負担になりますが。

季節にもよりますが
暑さ寒さ対策は万全に。
たくさんの人が一度に移動しますので、
みんなに快適というのは
なかなか難しいわけです。

妊婦さんは夏でも
手先足先が冷えたりしますし、
暖房がきつすぎて
気持ちが悪くなったりします。

靴下をもう一枚荷物にいれていくとか、
ブランケットは貸してくださる
ところも多いと思いますが、
自分用に準備していくなどすると安心です。

簡単に着脱できるお洋服を
重ね着するというのも大切です。

バス会社によってまちまちですが、
女性専用シートを利用するのも
少し気が楽になるのではないでしょうか。
また、
普通のバスより独立性が高いシート
採用しているバスも運行しています。

体勢がゆったりできれば
リラックスでき、
穏やかな移動ができることでしょう。

車用のビーズクッションなどを
持ち込むのも
長時間座っているのに少しでも
負担を減らせるかもしれません。
背中や腰に当てるだけで違うものです。

それにしても、
負担ばかりのバス移動。
できれば最終手段と考えましょう。

どうしても避けられなさそうな場合は
早め早めに準備をして、
あらゆるリスクに備えましょう。

Lifestyleライター編集部

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