こんにちは。韓国出身の智恩(ジウン)です。
今回のテーマは韓国の大学生の恋愛事情です。
特に他の国にはないが、韓国の大学生カップルに必ず迫ってくる危機を紹介します!
もちろん恋愛は個人差が多すぎる領域なのであくまでもご参考にしていただければと思います。
派手な恋愛経歴はもってない私ですが、なぜか恋愛アドバイスは説得力があって効く!という評判でよく相談に乗りました。
自分の経験&相談ケースを基にして韓国の大学生カップルにありがちの出来事を学年別に分けて見ました。
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目次
<1年生>花咲くキャンパスで恋愛展開ムード
花が咲く春のキャンパスは受験の試練をまたいだ、恋に落ちる気満々の男女の集まりでまさに恋愛解禁です。
新入生は切られない飲み会、勉強会、サークル活動などの様々なイベントで出会いのきっかけが多いです。
なのでCC(Campus Couple)と呼ばれる校内カップルが最も多く結ばれる時期です。
イケメンで入学のときからモテモテだったが友達のAくんは実は男子校出身で恋愛は下手でした。ある女の同級生の積極的なアプローチで思わずCCになりましたが、さすがに両想いではない恋愛は長く行かず二人はすぐ分かれてしまいました。
その後二人とも学校を休んで変な噂が流したりして大変でした。
好きで付き合うのはいいのですが、雰囲気に流されて下手にCCを始めるともっと目立って卒業まで誰の彼女、誰の彼氏と名付けられるので真剣に決めないと行けません!
ちなみに私は在学中には内緒にして、卒業後発表したら「裏切者!」とは言われましたが余計なことに巻き込まれることなく正解だったと思います。
<2年生>大学生カップル最大の壁。国に呼ばれて涙の別れ
個人差はありますが、１年生を終えて兵役に行く人が多いです。韓国の男性には避けられない義務であって、２年に近い兵役期間中にはわずかの休暇・面会でしか会えないし、電話やパソコンの使用も制限があります。もちろんスマホは持てません。
残酷すぎでが、仕方ないのでこの時期にはとにかく大量の手紙を書きます。
私はぎっしり20枚まで書いたことがあります。また、真面目な女の子はお大量の菓子を買ってひとつひとつに愛のメッセージを付けて郵送までします。
一回だけ作ったことがありますが、とても手間がかかる作業で正直がっかりしました。何回も送る女の子もいますが本当に尊敬します。
この時期に大事なのは信頼です。普段通りに連絡取れないし、誤解があったりや喧嘩してもリアルタイムで解けることが出来ません。
お互いに不安を抱えているしかない辛い時間なのです。
でもこの試練を乗り換えるとかけがえのない信頼ができて2人の関係はより深くなるきっかけにもなります！
<3年生>試練は終わってない。寂しさの上に襲われる疲れ
兵役はまだまだ続くます。
二人とも、厳しい状況でそれぞれ疲れてしまいます。この時期を上手く過ごせるためには、力を抜いて頑張らない努力が必要です。
思わず無理をしがちですが、状況に疲れて人に発散したあげくカップル関係を含めて人間関係を崩すケースも珍しくないです。少し大げさな言い方かもしれませんが、私はこの時期人生と通して使える人間関係の真理を悟ったのす。
<4年生>兵役終了。夢見た再開が喧嘩になるにはなぜ?!
2年間の兵役を終えて、男は学校に戻って来ます。夢見た再開で花道を歩くと思いきや、また危機があります。
女は今まで凌いだ代わりに一倍に愛して、愛されたがる一方、男は2年ぶりに兵役から解放されやっと普通の生活に戻って来た立場です。
遅れた勉強も、様々な人間関係も立て直さないと行けません。
私のお兄ちゃんは2009年に兵役に行って、ちょうどその時期普及されたスマホだのSNSだのちょこちょこ外から聞こえる頼りに凄く不安を覚えてずっとイライラしていたそうです。
2年後一般社会に帰ると環境が変わりすぎいて適応出来ず落伍するのではないか、とです。
一方、新入生同士だった彼女はもう4年生。男は自分だけ子供に止まったと思い焦ってしまいます。
待ってくれたのはありがたいけど厳しすぎる環境の中で愛情を求めて甘える彼女に飽きるし、女は2年も待ったのに自分に集中してくれない彼氏に裏切られたと感じます。
やっと再開した2人の考え方と立場が違いすぎてケンカになりがちの時期です。
兵役中に大事なのが信頼だったら、この時期必要なのは配慮です。一歩づつ許して、相手の立場で考えることです。
再開直後の危機を乗り越えると長く行けるカップルが多いです。
韓国の大学生の恋愛についてのまとめ
- 恋があふれるキャンパス。CCの落とし穴にはご注意を!
- 韓国の大学生カップルの最大の壁「兵役」登場。
- 壁に負けず上手く乗り越えよう!
- 夢見た再開したカップルに迫ってくるまた別の壁とは。。?!
恋愛テーマなのに兵役の話が多かった気もしますが、兵役は韓国特有の制度で大学生カップルには欠かせない存在であります。
所詮避けられない試練なので逆に関係を深める機会にさせようと頑張る韓国の大学生カップルの甘苦い恋愛事情でした。
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