こんにちは。 韓国出身の智恩(ジウン)です!
今回は韓国で楽しめる冬のイベントを紹介します。
冬になるとつい引きこもってしまいがちですが、冬だけしか味わえないイベントを逃すのはもったいないです。
韓国の冬は結構寒い方で、真冬だと雪の日が続いたりします。
なので雪イベントが所々で開かれ、寒さに甘えて恋人との距離を縮められる絶好の季節です。
大切な人と一緒に街を照らすイルミネーションを眺めていると寒ささえ忘れられるはずです!
また、冬というと初日の出やお正月も欠かせないイベントですね。
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目次
1.恋が叶えるロマンチックイルミネーションスポット
冷たい風が吹いてきて、クリスマスシーズンになると街の所々はきらびやかな光に包まれます。
北風と共に街がクリスマスムードに染まるのは日本と同じですが、韓国は12月25日が祝日なので一層ワクワクします。
特に今年のクリスマスは月曜日なので三連休となります。
キリスト教の記念日であるクリスマスがなぜか恋人の日になっているのは日本と一緒。恋人と手を繋いでお互いの体温を
感じながらキラキラ輝くイルミネーションを見ている姿は想像してもロマンチックですね。
告白に最適なタイミング&スポットでもあります。美しい光と恋人たちに囲まれていると、気分が盛り上がるので成功率が上がるそうです!
代表的なイルミネーションスポットは首都圏にはソウル市庁前広場、清渓川(チョンゲチョン)、浦川(ポチョン)ハーブアイランド、
加平(カピョン)アチムゴヨ樹木園があります。日本に近い韓国である釜山では釜山南浦洞ツリー祭が開催され、様々な
コンセプトのツリーが道を飾ります。
賑やかな雰囲気の中、お祈りツリーやなどの体験もできてさらに盛り上がります。
2.真っ白な雪の世界。太白山公園の雪祭り(テベクサンヌンチュッチェ)
韓国では雪がほぼ全国的に降りますが、その中でも雪祭が開催される太白市は地形的に山村で最も雪が積もる地域です。
太白山国立公園で祭りが開かれ、豊かな自然を感じられます。また、巨大な雪の彫刻を見られる雪の彫刻大会を始めに、
冷え込んだ体を温められる雪の鎌倉カフェも備えられています。
他にも雪の滑り台と雪だるま造り大会、犬ソリ体験は毎年大勢の人を集めています。
夜になると雪の彫刻がライトアップされて、賑やかな昼とは違う落ち着いた雰囲気が演出されるのも見逃せません!
3.海から出てくる幻想的な朝日に今年の幸運を願う!正東津(チョンドンジン)で眺める初日の出
正東津は韓国第一の初日の出の名所なので私も何回か行ったことがあります。
海から出てきて世界を優しく照らす朝日に感動しますが、防寒準備は必須です。
私が初めて行ったときは夜に到着してひたすら日が明けるのを待っていましたが、夜中の寒さに耐えられなくて
帰りたくなったくらいです。真冬に海から吹いてくる風は想像以上でしたが、やっと見られた朝日は待った苦労を
忘れさせてくれるほど美しく、そして心も身体も暖めるてくれました。
寒さに耐えながら待つのも思い出になりますが、海辺にあるカフェなど室内に席を確保して太陽が頭を出しそうな
タイミングに海に出て行くのが楽に見られるコツです。
また、当日は大混雑するので車に乗って行くと渋滞が大変です。正東津というと海岸を走る海列車も欠かせない
楽しみなので列車旅がおススメです。
4. 韓国の伝統的なお正月はどんな感じ?韓国民俗村のお正月イベント
韓国のお正月は日本と違って、旧暦です。
なので毎年日付は少し違いますが、だいたい一月末から二月初旬がお正月になります。
ちなみに年明けは元日だけが休日なので2日からは日常生活に戻り、年末年始シーズンの道に
ウキウキした雰囲気は特に感じられません。
代わりに、旧暦お正月連休は親戚が集まる節句として過ごします。
そのためお正月イベントは基本一月末から二月初旬までの時期に開かれます。
節句と言っても、時代の流れで伝統文化を体験する機会が少なくなってしまい、韓国民俗村はお正月の伝統遊び、
食べ物、行事などの体験が出来て大勢の人が訪れる名所です。
また、民俗村は様々な大河ドラマ撮影地でもあり、昔の韓国の貴族と庶民の伝統家屋、伝統的な公園、
お化け屋敷なども見られます。
韓国の冬のイベントについてのまとめ
1.クリスマスムードを満喫!華麗なイルミネーション名所
2.幻想的な真っ白い雪の花の世界!太白山国立公園の雪祭り
3.海から出てくる美しい初日の出に幸運を祈ろう!
4.韓国の伝統的なお正月はどんな感じ?韓国民俗村のお正月イベント
冬に韓国で開かれるイベントをいくつか紹介しましたが、基本冬場のお出かけになるので防寒対策には
充分注意したうえで楽しみましょう。
他にも、百貨店やお店の年末年始バーゲンセールもだいたい年明けから旧暦お正月まで開かれるので、
ショッピング好きの方は見逃さないでください!

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