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目次
そもそもサイクロン掃除機ってどういうもの??
サイクロン式掃除機は1986年とだいぶ昔に考案されたものです。
原理を簡単に説明すると、次の通りです。
ゴミと空気が入ってくる
↓
筒状のものにゴミが入って(遠心力によって)
ゴミの重さでゴミがダストボックスに落ちる
↓
空気はフィルターを通して、きれいな空気となって排出される
以上になります。
細かいことは色々ありますが、
一般的な紙パック式との違いはほとんどありません。
「筒の形が~とか、遠心力が~」と言いだすとキリがありませんので、
紙パックがあるかないか、
との違いと思っていただいて問題ないです。
あとは紙パックを捨てるのか、
ダストボックスにたまったゴミを捨てるのか、の違いです。
サイクロン式の利点と欠点は??
サイクロン式の利点
- ゴミがダストボックスに入るため、毎回片づけられる
- 吸引力が紙パック式の掃除機より変わらない
- 排出される空気がきれい(臭いが少ない)
- 紙パックのコストがかからない
サイクロン式の欠点
- 毎回ダストボックスの手入れをしなければならない
- 定期的にフィルタ(空気の排出部分)の手入れをしなければならない
- ゴミ捨て時に埃が舞ってしまう
補足
奥様方、紙パックのコストを考えると
サイクロン式の方が良いと思いましたか?
しかし、よく考えてみると、
サイクロン式はダストボックスの手入れと
フィルターの掃除が必要になってきますよ。
日々の家事の中で、その時間は大変ではありませんか?
「紙袋はお金で買えるけれど、時間はお金じゃ買えません」
となってしまいます。
どちらが良いかは人それぞれだと思いますので、
そのようなことも考慮して掃除機を選ぶ必要がありますね。
また、実はサイクロン掃除機には大きな欠点があります。
サイクロン(掃除機の本体部分)が横や逆さまになると、
吸引力が弱くなってしまいます。
遠心力でゴミを吸っていますので、横や逆さまになったら、
重力に逆らうことになります。
さすがに、「吸引力の変わらない掃除機」とは言えませんね。
ここで、
紙パック式の掃除機の利点と欠点も説明しておきましょう。
紙パック式の利点
- 紙パックごと捨てることができるため、手軽で衛生的(埃が舞い上がらない)
- 一回の掃除での手入れが不要
- フィルターの掃除が必要ない
紙パック式の欠点
- 紙パックの買う必要がある
- 排出する空気がゴミの中をとおるため、臭いが気になる
上記の内容を考慮して、自分に合った掃除機を買いましょう。
また、床に実際につくヘッドの部分も
考慮しておくとさらに良いと思います。
最近は電気屋さんで試用することができるため、
実際に使ってみるとどのような違いがあるか
確認できると思います。
また、近くに店員さんがいると思うので、
相談してみると良いと思います。
ですが、その店で売りたい商品をすすめられる
可能性があるので注意しましょう。
まとめ
そもそもサイクロン掃除機ってどういうもの??
紙パックがなく、遠心力を利用して、空気とゴミを分ける掃除機です。
最近開発されたようなイメージですが実はとても古いものです。
掃除機のメンテナンスをしっかりしていれば、皆さんのご存じのとおり、
吸引力の変わらない掃除機です。
※紙パックはゴミがたまると、吸引力が低くなります
サイクロン式の利点と欠点は??
・サイクロン式の利点
ゴミがダストボックスに入るため、
毎回片づけられ、吸引力が紙パックより変わらないです。
紙パックを使わないだけコストが低く、排出される空気がきれいです。
・サイクロン式の欠点
毎回ダストボックスの手入れが必要で、
定期的にフィルターの手入れが必要で、
ゴミを捨てる時に埃が舞ってしまいます。
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