こんにちは。韓国出身の智恩(ジウン)です。
今回は韓国の夏イベントを紹介します!
韓国は国土の三面が海に接している半島なので夏になると日本と同じく蒸し暑い日が多いです。
私は韓国生まれで、毎年厳しい夏を過ごしていますがなかなか慣れないです。
正直なことを言いますと、私は暑さにとても弱くて夏は出かけたくならないのです。
でも夏休みやバカンスなど心浮き立つイベントが多いので一人だけ部屋に引きこもるのはもったいないですね!
暑さに弱い私も行って良かったと思える、猛暑は避けながらも夏の盛り上がる雰囲気を感じられる韓国の
夏イベント&スポットを紹介します。
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目次
1. 水まみれになって暑さを飛ばす!新村(シンチョン)水鉄砲祭
もっと楽しい社会を作ろう!という目標で開かれるアクティブなウォーターイベントです。
普段車が走る道路がイベント場に変身して自由に出入りが出来て、入場は無料です。
但し、パッケージを買うとロッカー利用券、かっぱ、防水ポーチ、ゴーグルが提供されます。
水鉄砲は持参して来てもいいし現場でも買うことも出来ます。
コンセプトは毎年異なって、前回は地球に不時着したエイリアンVS立ち向かう地球人の戦いという設定でした。
参加登録の際どっちに乗るかを選んで参戦することになります。
でも勝負ではないので敵と見方が混ざってとにかく思いっきり打って打たれる感じで、スッキリします!
他にもパレード、DJ公演、泡パーティーで雰囲気は一層盛り上がります。また、水鉄砲射撃、プール、
大型ウォータースライダーも楽しめます!
言葉が邪魔になることもなくて外国人観光客の参加が多いイベントの一つです。
2. 蓮華の季節は夏ってこと、知ってましたか?扶餘薯童(プヨソドン)蓮華祭
蓮華祭りでは千万本を超える6余種の美しい蓮華を見られ、お花好きな方に是非おススメしたいイベントです!
夏のイベントですが、大きい蓮池と豊富な緑のおかげであまり熱く感じないです。
きれいに整理された道を歩いていると蓮華のほのかな香りと上品な姿に心が落ち着きます。
体験プログラムが充実していて蓮華をモチーフにしたアクセサリー、キャンドル、蓮華のステンシルをしたうちわなどの
小物作りや蓮の葉茶の体験ができます。
小舟に乗って公園を囲んでいる川をぐるっと一周する小舟体験も人気プログラムの一つです。
夜になるとライトアップして小舟から眺める景色がさらに美しくなり、ナイトパレードも見所です。
他にも百済(ペクチェ)時代の伝統衣装体験があります。なぜ百済時代かというと、蓮華祭が開かれる宮南池(グンナンジ)が
百済の宮苑だったのです。扶餘郡は百濟時代の首都だったので百濟時代の様々な遺跡が多く見られます。
3. 夏の夜空は光のキャンバス。浦項(ポハン)国際光祭
国際光祭が開催される浦項市は韓国最大の製鉄企業POSCO(浦項製鉄所)の後援で、浦項を象徴する「光」と
製鉄所の「火」をテーマにしています。
メインイベントである国際花火大会では約10万発の花火が打ち上げられる様子が圧巻です。
ワールドカップやアメリカスーパーボールなどの花火ショーを演出している一流花火師たちがデザインした素敵な
パフォーマンスに胸が高鳴ってしまいます!
メインの花火大会以外にも祭り期間中は毎晩ミュージック花火ショーが開かれ、夏の夜空は色とりどりの光に染まります。
花火だけではなく、音楽に合わせた炎のパレード、DJパーティー、ロックバンドのリレー公演など様々なパフォーマンスを楽しめます。
光祭りなので夜だけの祭りだと思いがちですが、会場が海辺なので海水浴、砂のソリ、熱気球搭乗、素手魚つかみ取りなど
昼の楽しみも充実しています。
また、LED風船に自分の願いを書いて空に飛ばすプログラムも人気体験の一つです。
韓国の夏祭りについてのまとめ
- 道路で5万人と水鉄砲戦い?!新村(シンチョン)水鉄砲祭
- 蓮華が満開した百濟宮苑でのんびり散歩。扶餘薯童(プヨソドン)蓮華祭
- 世界最高レベル花火師が演出する華やかな花火パフォーマンス。浦項(ポハン)国際光祭
それぞれ水、緑、夜という暑さをある程度解消できる特徴をもっている韓国の夏イベントを紹介しました。
私みたいに、情熱は感じたいけど夏バテになるのは避けたい方におススメしたい韓国の夏祭りを紹介しました。
でも、韓国の夏は全国的に日差しが強く蒸し暑いので油断せず水分補給に気をつけないといけません。
夏は一番ウキウキ盛り上がる季節なので、夏バテに負けずに精一杯楽しみたいですね!

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