お友達や会社の同僚の結婚式。とっても喜ばしいことですね。
ご招待をされたけれど都合の悪い日だった、
なんていうこともあるでしょう。
どうしても行けないけれど、お断りすると角が立ちそう・・・
と悩まれている方もいらっしゃるのでは?
せっかくのおめでたい席。
相手の方に不愉快な思いをさせず、
失礼にならないお断りの方法を一緒に考えていきましょう。
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せっかくの招待だけど無理…
欠席の時のマナーは?
大抵の場合(よほど急ぎでない場合)
まずは本人やご家族からご招待の打診があるはずです。
式場を使うにせよ、
レストラン等でカジュアルなパーティーを予定されているにせよ
招待状や席次表などを用意する必要があるからです。
確実に来てくださるゲストに失礼ならない座席を
新郎新婦は悩まなくてはなりませんから。
このときに都合が悪いとわかるのはまれでしょう。
海外赴任や留学が決まっているとか、ちょうどお産の頃だとか。
2ヶ月前からの予定といったらそんなところでしょうか?
この時点なら遠慮なく欠席をお伝えしても失礼には当たりません。
お祝いしたい気持ちはあるが、
臨月で何かあってはかえってご迷惑になるから、
と素直に理由を話してしまえば
相手も無用な勘繰りはされないでしょう。
ただし、国内の転勤くらいならお付き合いの程度によっては
お断りの理由にならないことも。
よほどの理由でない限り相手の方にとっては
結婚式に出てほしい人、という認識のお付き合いですから
喜んで出席させていただきましょう。
さて、この打診のときにいい返事をしたはいいが、
招待状を受け取ってから急に都合が悪くなってしまった場合。
これは時期によっては問題です。
2、3週間前ならばまだ式場の人数の変更が効くはずです。
都合がわかったらすぐにご連絡してお詫びしてください。
問題はそれよりもあと1週間から当日までの間に
都合が悪くなってしまった場合です。
この場合はもう人数の変更はできないはずです。
つまり、キャンセル料が発生したり、それすらできなくて
空いたお席がそのままになってしまうということです。
そうかといって出席もできませんので、
わかった時点ですぐに欠席の連絡をしましょう。
このとき、例えば欠席の理由がお身内の不幸や
あなたの体の調子が悪いなどなら、理由はぼかして伝えます。
どうしても都合がつかなくて、と言えばいいのです。
どの場合も、当日電報などで祝福の気持ちを伝えましょう。
人生の門出を祝ってほしかった人からのメッセージなら
きっと喜んでくださいますよ。
欠席してもご祝儀は送るの??
これもお断りするタイミングによりだと思います。
招待状をいただく前なら、お金を包む必要はないと思います。
結婚式が終わって落ち着いた頃に
お祝いの品を持って遊びにいくといいのではないでしょうか?
離れた場所にお住まいならもちろん送っても。
2、3週間前ならばご祝儀は必要かもしれません。
金額としては本来出席したときに包む金額から、
新郎新婦が用意したと思われるお食事や引き出物の額を引いたくらい。
お友達で3万円包もうかと思っていた人なら、
1万円くらいが妥当でしょうか。
直前になってからのキャンセルなら
ご祝儀に考えていた金額そのままを贈ります。
相手の方もがっかりされるでしょうしご負担も大きいです。
理由はどうあれ、
おめでたい日にできる限り水を差さない努力はしましょう。
お祝いを送るタイミングは早い方がいいと思います。
お祝いでもありお詫びでもありますから。
新婚旅行にいくなどの予定がわかっていれば
帰ってきた頃を見計らって早急に。
お料理やキャンセル代に使われたと思われる金額以外を
お祝いの品で用意するのもスマートですね。
離れている人なら品物自体は発送で構いませんが
必ずお詫びのお電話をいれてくださいね。
出席するにせよ欠席するにせよ、
お祝いの気持ちがきちんと相手に伝われば
失礼なことにはならないと思います。
もし、自分がこのタイミングで欠席を告げられたら
(結婚式の経験がなくても例えば飲み会の幹事で
当日にドタキャンされたらと思えば想像つきますよね)
どう思うかを考えながら、
一番幸せな日が嫌な思い出にならないように行動してくださいね!
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