LifeStyleライター

役立つ生活の知恵を発信しています。

中性脂肪が気になる! 食べ物で注意することは??

calendar

年齢が上がってくると若いときでは考えられない身体の
不調を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そもそも中性脂肪とはなんでしょう?

食事として口から入った脂質は体内で吸収されて血液に乗
って体を動かします。
それらは生きていく上で絶対に必要なものですが、現代の
食事では少々多めに摂取されてしまうようです。

つまり余分な脂質が蓄積したもの、それが中性脂肪です。
いわゆる憎き皮下脂肪、贅肉というやつですね。
健康診断で男性はウエスト何㎝でアウト、とか聞いたこ
とありますよね?

これらを取り込まないためには、減らしていくためにはど
んな生活が必要なのでしょう。
いつまでも健康で生き生きした将来のために一緒に考えて
いきましょう。

スポンサーリンク

どうすればいい? 中性脂肪を下げる食事とは?

どんな食材が中性脂肪が少ない、または減らす役割を持っ
ているのでしょう。
青魚や海草などの食物繊維がいいというのは、一度は耳に
したことがあるのでは?

イワシやサバなど背中の青い魚には「EPA」「DHA」
多く含まれています。
これらは中性脂肪を減らす役割があると言われています。
また水溶性食物繊維は体内で中性脂肪を捕まえて外に排出
する力があります。

大豆に含まれる成分もコレステロールを下げるのに有効な
働きをすることが知られています。
積極的に食事に取り入れましょう。

古くからある日本の食事の仕方は、揚げたり炒めたりとい
う調理方法が少なく、また汁物などで溶け出した素材の成
分をまるごといただけて理想的です。

ただ焼き魚に醤油、おひたしに醤油と塩分を取りすぎる傾
向が強いです。
減塩醤油をつかう、出汁やお酢、レモン汁などをうまく活
用して合わせて減塩もしていきましょう。

また、お魚の調理が難しいとか面倒だとかおっしゃるかた
は、缶詰でもいいんですよ。
イワシやサンマ、サバなどは水煮の缶詰がよく売っているでしょう?
あれだって立派な青魚です。
そのままでも美味しいですがひと手間かけると、主役のおかずに。

にんにくのみじん切りと油をお鍋に入れ、火にかけます。
(油はできればエゴマ油などで)
香りが出たら玉ねぎ、ニンジン、レンコン、キノコ類など
野菜を炒めて、火が通ったらカレー粉を投入。

さらに炒めて香りを出します。
ルーは油が一杯だから使いませんよ。

お湯と和風だしを入れ、そこにサバ水煮缶を汁ごと入れます。
塩コショウ、おしょうゆなどで味を整えます。
とろみはレンコンのすり下ろしか片栗粉で。

食物繊維とDHAたっぷりサバカレーの出来上がり。
簡単だけど美味しいですよ。
ご飯は玄米や麦を少し入れたご飯でどうぞ。

続けよう!中性脂肪を下げる食生活!!

コマーシャルでもよく聞くフレーズですが、糖質と脂質を
控える。
中性脂肪を下げたいなら体内にいれないのが重要です。

それでもご飯(糖質)や揚げ物(脂質)を全く食べないの
も難しいし味気ないですね。
せめて活動が少なくなる夜は我慢するとか、昼間食べると
きも例えば納豆やひじきなどを一緒に食べるとかすると、
排出の効果が期待できるでしょう。

食事の間隔をなるべく空けましょう。
休みなく食事をしていると中性脂肪が分解される暇もあり
ません。
タイミングとしては「お腹がすいた」と感じてから30分。
そして、毎度お腹一杯食事をしていると、一回の食事量は
どんどん増えていきます。

最悪、お腹がすいたら何かつまめばいい、くらいの気持ち
で多くても腹八分目くらいに押さえましょう。
そうしてると徐々に少ないご飯で満足できるようになりますよ。

食物繊維は積極的にとりましょう。
多く含まれている食材をできれば煮汁ごと頂きたいです。
野菜のスープや蒸し物に使ったら出てきたお汁まで。

ゴボウやキノコ、大豆製品は手軽にとれて食物繊維が豊富
に含まれている優秀な食材です。
ドラッグストアなどで大豆が主成分のシリアルバーなどが
売っていますよね。
どうしてもお腹がすいて次のご飯まで持ちそうもないと
き、他の甘いおやつを食べるならああいったものを選ぶ
のも賢い手です。

大豆だけでなく小麦ブランやグラノーラのお手軽なお菓子
はたくさんあります。
間食をおすすめするわけではありませんが、どうしてもの
ときには上手に利用しましょう。

食生活ではありませんがやっぱり程よい運動もとても大事です。
軽いラジオ体操程度でも十分効果があります。

人生80年とも90年とも言いますね。
長い間不自由なく生きるためにきつい習慣を続けるのではなく、
無理なく食生活に取り入れてずっと続けていきましょう。

この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

コメントを残す