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知らぬ間に、加湿器の汚れが大変なことに!汚れがつきやすい振動板掃除方法

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冬場は特に乾燥しやすい季節
加湿器は必需品ですよね。
肌荒れを防いだり、
風邪予防に役立つ加湿器ですが、

毎日使っていると
さまざまな汚れがついてしまいます。

水垢やカビがあげられますが、
中にはよくわからない
白くてガサガサした塊がつくこともあります。

これは水道水に含まれる
カルシウムが石灰化したものです。

このほかにも
水道水にはさまざまな成分が含まれていて、
これらが結晶化して
加湿器内部に溜まっていってしまうのです。

ついたばかりの汚れなら
それなりに簡単に落とすこともできますが、

長期間放っておくと結晶はどんどん固くなり、
落ちにくくなってしまいます。

普段からこまめに
掃除をするクセをつけておけば、
こんな苦労はしないのですが
ちょっと面倒くさい…
と思う方もいるでしょう。

今回は、お手入れが簡単な加湿器と、簡単ケアについてまとめてみました。

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ラクに使える加湿器がいい!そんなあなたに。お掃除簡単オススメ機種3選

手入れがいらない加湿器…
とても理想ですよね。

しかし、
そんな都合のいいものはないのが現状です。

同じ加湿器でも使い方によっては、
毎日掃除しないといけないものや、
数ヶ月に1回は必ず掃除をするように
説明がされているものもあります。

掃除がしやすく、ラクで簡単な加湿器
に注目して、

加湿器タイプを選んでみました。
ただしデメリットもあることをお忘れなく…

①スチーム式加湿器

加湿器,Sakugi 3.5L 大容量 超音波式 加湿器 長時間連続稼働 乾燥対策 卓上加湿器 ミストの吹出が360°調整可能 静音、省エネ 空焚き防止機能付き

とにかくお手入れが簡単、といわれる加湿器です。
スチーム式の特徴は
入れた水を沸かしているところです。
やかんでお湯を沸騰させて、
その水蒸気で加湿しているイメージです。

おおよそ1〜2ヶ月に1度
クエン酸洗浄すればOKな機種です。
ポットのお手入れと同じ感じですね。

フィルターがないタイプは、
交換費用もかかりません。
だけど!

月々の電気代が高くなるのも、
スチーム式の特徴です。
ひたすらに
水を沸かしているからなのでしょうか…?

中には加湿力が低い製品もあるので、
買う時は対応部屋面積を確認しておきましょう。

②気化式加湿器

積水樹脂 自然気化式ECO加湿器 うるおいちいさな森 エルク‐グリーン ULT-EL-GR

このタイプの加湿器は、簡単にいうと
専用のフィルターに水を染み込ませて
そこに風を当てて
気化させながら加湿する仕組みです。
気化式の一番のメリットは、
電気代が安いことです。
では、掃除の頻度はどうなのでしょう。

メーカーにもよりますが、
だいたい共通して掃除が必要な場所は
・タンク
・トレー
・フィルター
があげられます。

タンクは水を替える時に、
2〜3回すすぐようにするといいでしょう。

丸洗いできるものがほとんどなので、
ぬめりを感じたときは
水替えのときに洗うようにすると
それほど手間もかかりません。

トレーやフィルターは、
約1ヶ月に1回は掃除が必要となります。
これはあくまで目安ですので、
動かす時間や環境によって変化します。

掃除する場所が多いのが、
このタイプのデメリットに感じます。

水道水の中の不純物は
フィルターに残ってしまうので、
そこでカビや雑菌が繁殖します。

タンクやトレーにも、
使っているうちに
どうしてもぬめりがついていきます。

こまめな掃除も必要になってきますが、
最低でも月に1回は掃除をするようにしましょう。

③ハイブリッド式加湿器

ダイニチ ハイブリッド式加湿器(木造和室5畳まで/プレハブ洋室8畳まで) HDシリーズ ホワイト HD-3016-W

このタイプの加湿器の特徴は、
かなり性能の良いところです。

仕組みは気化式タイプにヒーターを取りつけ、
より早く、
より広範囲に加湿できるようになっています。

気化式加湿器のパワーアップ版
といった感じでしょうか。

動作音が比較的静かなので、
赤ちゃんがいる家庭や、
寝室に置くのに適していると思います。

お手入れはどうなのかというと、
ほとんど気化式タイプと同じ掃除方法になります。

・水替えのときに2〜3回ほどすすぐ
・トレーとフィルターは最低、月イチで洗うこと

気化式と同じように、
お手入れするものが多いのが
デメリットの一つですが、

・本体の価格が高い
・気化式に比べると電気代もお高め

このこともデメリットとしてあげられます。

中には、
あるタイミングでヒーターを止めて
気化式に切り替わるタイプも販売しています。

ヒーターが止まることで
電気代を少しでも抑えようとしているのです。

本体機能に
「エコモード」
「省エネモード」

がついている製品がこれにあたるので、
購入する前に確認するといいでしょう。

加湿器に汚れが目立ったら?ズボラさんでもできる簡単ケア

加湿器は定期的にお手入れをしないと
カビが生えやすく
さらにそれを放っておくと、
空気中にカビや雑菌が飛んでしまいます。

放置すればするほど
掃除の手間がかかるようになってしまいます。

ちょっとしたお手入れで、
カビや雑菌の繁殖を抑える簡単ケアは、

・タンクの水は毎日取り替える
・蒸気の吹き出し口をしっかりと拭く

です。
汚れが目立ってきたなと思ったら
スポンジやブラシで汚れを落としましょう。

あとは、月イチのお手入れを忘れずに。
お手入れを頑張ろうかなと、やる気を出したあなた!

掃除のコツ
まとめたので参考にしてみてください。

掃除のコツは、
毎日の掃除、週イチの掃除、月イチの掃除と、
3ステップに分けると、面
倒が少なく掃除がしやすいです。

①毎日の掃除

1日経って残った水は捨てて、
タンクの中をすすぎましょう

②週イチの掃除

暮らしのクエン酸 330g

・タンクの中とトレーをお湯+クエン酸で洗浄。
一晩おいておくとなおいいです。

・トレイの隅の部分は水アカがたまりやすいので、
ブラシやスポンジなどできれいにしましょう

③月イチの掃除

・クエン酸でフィルターの掃除をしましょう
水で薄めたクエン酸の中に
フィルターを30分ほど浸し
お湯ですすぎます。

フィルターは強くこすると傷めてしまうので、
やさしく扱いましょう。

フィルター掃除の頻度は、
製品によってまちまちですが、
スチーム式は2ヶ月に1回、

気化式とハイブリット式は
1ヶ月に1回を目安にするといいでしょう。

使用状況によるので、汚れが気になったら
この目安よりも早い段階でお手入れして下さい。

まとめ

いかがでしたか?
加湿器の機種によって、
お手入れが簡単なものから、
お手入れする部品が多くて
ちょっと手間がかかるものまでさまざまです。

しかし、
お手入れ重視で選んでしまうと、
電気代が高いものや、
加湿する力が弱いものを
買ってしまうこともあります。

きちんと加湿をしたいと考えている人は、
設置する部屋の面積、
環境も考えて購入しましょう。

Lifestyleライター編集部

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