一人暮らしを始めてみると、家賃や光熱費、生活費など、
思いのほかお金がかかると感じた人も多いはず。
まずは食費から浮かせてみませんか?
今回は、
子どもにも大人にも大人気「カレー」をピックアップ!
作り置きOKなカレーの作り方と、
そのあとも美味しく食べるコツを
まとめてみました。
一人暮らしの方、必見です!
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カレーをまとめて作りたいときに。傷みにくい長持ちレシピとコツ
私が一人暮らしを始めて
まず困ったことが「食事」でした。
幼い頃の私の家では、
食卓におかずがたくさん並んでいたり、
お鍋いっぱいのカレーやシチューが当たり前。
そんな経験からか、いざ一人暮らしを始めても、
つい調子にのって
たくさん作ってしまうことが多々ありました。
一人分だけ作るのも面倒ですし、
食費もばかになりませんよね。
そこで目をつけたのが、
保存の効くレシピでした。
特に「カレー」はそれにピッタリの料理です。
日持ちするカレーを作るポイントは、
腐りやすいじゃがいもや、お肉、魚介類
を入れないことです。
実はお肉を入れなくても美味しいカレーが作れちゃうんです。
それではひとつレシピをご紹介。
<簡単野菜カレー>
【材料】(6皿分)
・玉ねぎ 中2個
・にんじん 1本
・お好みの市販カレールウ 1箱
・水 ルウのパッケージに書かれている分量
※お好みで、セロリやおろし生姜、おろしニンニクを入れてもOK!
生姜とニンニクはチューブで売っているもので大丈夫です
【作り方】
①玉ねぎとはみじん切り、にんじんはすりおろしてから、炒める。
生姜やニンニクを入れる場合は、ここで一緒に加えましょう。
※ちょっとひと工夫:炒め油は普通のサラダ油でもいいですが、
オリーブオイルにすると風味が加わってさらに美味しくなります
②玉ねぎがしんなりして透明になってきたら、ルウと水を入れ、
弱火で焦がさないように
かき混ぜながらひと煮立ちさせたら完成!
※ちょっとひと工夫:ハチミツを加えるとぐっと美味しさが増しますよ!
野菜のコクや甘みを引き出すと、お肉がなくても
大満足のカレーができあがります。
ちょっとものたりないなと思ったら、
スーパーやコンビニのお惣菜をトッピングしてみては?
特売日をねらって、
ハンバーグやコロッケ、
ちょっと豪華にエビフライをのせても美味しいですよ。
次に、保存方法を紹介します。
カレーを保存するなら、
季節に関係なく冷蔵庫か冷凍庫に入れることが大切です。
実は冬場でも常温保存はとても危険。
なるべく早めに冷蔵庫へ入れましょう。
冷蔵庫での保存なら、鍋のままでも可能です。
ただし、カレーは香りの強い料理なので、
鍋のままだと
他の食材に匂いがうつる場合もあります。
気になる方は、
密閉式のタッパーや
ジッパー付きの保存袋に入れましょう。
1食分ずつ小分けにすると便利です。
冷凍庫で保存する場合は、
タッパーや保存袋がオススメです。
また、カレーが冷めるのを待つ間にも、
中で菌が繁殖していきます。
保存するときは、
しっかり加熱したあと、
できるだけ早く冷ます必要があります。
鍋底にボウルなどに
入れた冷水または氷水を当てて冷まします。
このとき鍋のふたは外しましょう。
保存期間は、
入れる具材や保存料も違うので一概には言えませんが、
だいたいの目安は、
・冷蔵庫での保存:3日
・冷凍庫での保存:1ヶ月
冷蔵庫や冷凍庫の設定温度や開け閉めの回数によっても、
保存期間は変わっていきます。
酸っぱい匂いや変な匂い、
カビがあったり変色していたら、
食べてはいけないサインです。
作り置きカレーを美味しく食べたい!翌日以降の「復活」ワザ
作り置きカレーの食べ方は、
・鍋のまま冷蔵庫で保存していたら、そのまま加熱
・冷凍庫で保存していたら、冷蔵庫で解凍してから加熱
加熱するときは
電子レンジではなくコンロで温めましょう。
タッパーや保存袋で冷凍保存した場合も同じです。
まずは冷蔵庫で解凍してから、
鍋に移して温めます。
電子レンジだと
温めるのにムラができやすく、十分に加熱できません。
食中毒に気をつけるためにもしっかり加熱しましょう。
ここで作り置きカレーのアレンジレシピをご紹介します。
●カレーうどん
【材料】
・作り置きカレー 1人前
・ゆでうどん 1人前
・水 100〜150ml
・粉末のだし 小さじ1/4
・きざみネギ 適量
【作り方】
①温めたカレーに水と粉末だしを加える
味の調整はここでします
②茹でたうどんにカレーつゆを注いで、ネギをのせて完成!
●トマト焼きカレードリア
【材料】
・作り置きカレー 1人前
・ごはん 1人前
・トマト 1/2個
・ピザ用チーズ 適量
【作り方】
①耐熱皿にごはんをいれ、温めたカレーをかける
②その上にざく切りにしたトマトと、チーズをかける
※チーズを多めに入れるのがオススメ
③チーズがとけて、こんがり焼き色がついたら完成!
このほかにも、
厚切り食パンにのせてトースターで焼くだけでも
お手軽カレーパンに大変身!
いろいろなレシピに挑戦してください。
まとめ
いかがでしたか?
作り置きカレーはアレンジしやすく、
いろいろな料理が楽しめます。
保存のポイントは、
・じゃがいもやお肉、魚介類はなるべくいれないこと
・冷蔵でおよそ3日、冷凍でおよそ1ヶ月
・コンロで温めること
夏場に作り置きするときは特に気をつけましょう。
さて、
どうしてもお肉を入れたカレーを作り置きしたい方に
ひとつレシピをご紹介します。
実は父から教えてもらった料理ですが…
最後にご覧いただけたら幸いです
●ひき肉カレー
【材料】(6皿分)
・玉ねぎ 中2個
・合挽き肉 300グラム
・すりおりしニンニク 適量
・お好みのカレールウ 1箱
・水 ルウのパッケージ書かれている分量
【作り方】
①玉ねぎをみじん切りにし、オリーブオイルで
玉ねぎがあめ色になるまで焦がさないように炒める
②ひき肉とおろしニンニクを加え、ひき肉に火がとおるまで炒める
③水とルウをいれ、混ぜながらひと煮立ちさせて完成!
保存方法はこれまでと同じです。
ただし、なるべく早めに食べきることをオススメします。

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