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続編で東京が壊滅?「パシフィック・リム 」シリーズはどんな映画?

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こんにちは、ヘル兄Rです。

みなさん、映画観てますか?

この現代、映画も様々なジャンルがありますが、 その中でも「日本がパイオニア」と言っても過言ではない映画のジャンルが存在します。

そのジャンルは・・・

巨大ロボット映画、そして怪獣映画。(笑)

今から5年前の2013年に、その巨大ロボットと怪獣の戦いを迫力ある映像で表現して話題になった映画の続編「パシフィック・リム アップライジング」今年の4月に公開されます。

今回はそんな「パシフィック・リム」 シリーズについて書いていきたいと思います。

かなり趣味的な内容になると思うけど、ご了承ください。
m(__)m

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1.まずは前作「パシフィック・リム」のあらすじ。

2013年8月

太平洋グアム沖の深海に異世界と繋がる原因不明の裂け目が生じる事件がおきます。
裂け目から突如現れたKAIJU(怪獣)「アックスヘッド」がアメリカ・サンフランシスコを襲撃し、アメリカは陸海空軍の総攻撃で6日かけてこれを撃破することに成功するも、これを期に、その後もKAIJUが次々と出現し太平洋沿岸都市を襲うようになります。
事態を重く見た沿岸諸国は、環太平洋防衛軍 (PPDC) を設立、対抗手段として、KAIJU迎撃用の人型巨大兵器・イェーガーを建造します。
イェーガーの活躍により、人類は一時的に優位に立つものの、KAIJUの出現ペースは徐々に早まり、応戦に追われる人類は再び劣勢に立たされることになります。

時は流れ2020年2月

アメリカ・アンカレッジをKAIJU「ナイフヘッド」が襲来します。
イェーガーのパイロットである今作の主人公ローリー・ベケットは、同じくパイロットの兄ヤンシーと共にイェーガー「ジプシー・デンジャー」に搭乗し(イェーガーは二人乗りの兵器)、迎撃向かうもKAIJUとの戦闘で機体が大破し、更にヤンシーが戦死してしまいます。
ローリーは心身共に大ダメージを負いながらも、大破したイェーガーを単独で操縦し、辛くもナイフヘッドを撃破に成功します。
そのころ世界各国の政府首脳陣は、KAIJUとの戦闘でイェーガーが撃墜されるペースが加速し、イェーガーの莫大なコストの問題とイェーガーの生産が切迫している問題があることから、イェーガー計画を中断し、世界各国に巨大防護壁を建造する「命の壁計画」を決定します。
しかし、その壁も日々進化し続けるKAIJUの侵攻の前では全く意味をなさず、人類は滅亡の危機に瀕していきます。

そして2024年

イェーガーパイロットを辞め、壁の建造に携わるローリーの元にPPDCの司令官ペントコストが現れ、異世界と繋がる深海の裂け目の破壊計画に参加するよう求められ、ローリーは悩んだ末に参加を決意します
向かった香港のPPDCの基地には、大破して破棄されていたはずのかつての乗機ジプシー・デンジャーがあり、そして機体のメインテナンスとパイロットの選定を担当する研究者・森マコと出会います。
マコはイェーガーの搭乗者に選ばれても遜色ない程の戦闘能力の持ち主だが、過去のトラウマがイェーガーの搭乗時に影響を及ぼす不安から、ペントコストから搭乗を止められていました。
マコの高い実力を見抜いたローリーは、彼女とペアを組みたいとペントコストに進言、それを受けて実験的にローリーとマコを組ませて操縦テストが行われるのですが・・・

という流れで話が進みます。

このつづきは是非映像ソフトで!!(笑)

2.では、今回の「パシフィック・リム アップライジング」はどんな展開に?

前作の10年後の2034年

今回の主役は、前作でPPDCの司令官でその命と引き換えにKAIJUの脅威から人類を守った伝説的なパイロット、スタッカー・ペントコストの息子である、ジェイク・ペントコストです。
彼はかつて有望なパイロットだったが、あるきっかけでトレーニングを放棄して以来、地下世界で犯罪に身をやつしていました。
しかしこれまでにない驚異によって街が破壊され、再び人類絶望の危機が迫っていました。
ジェイクは仲違いしたままの今でも戦いの予兆に備え、新世代のパイロット育成のリーダーとなっている姉・森マコと再会し、父親のレガシーを引き継ぎ、世界を救うための最後のチャンスが与えられます。
この世界に迫り来る、人類絶滅の危機に対して希望はあるのでしょうか?

そして、なぜ新たな脅威が出現したのか?そしてその原因は?

・・・といった展開になるようですよ。
楽しみですね。(^▽^)

3.このシリーズの見どころ。

①日本の作品へのオマージュてんこ盛りの設定の数々。

とにかくこの作品、1作目の監督ギレルモ・デル・トロ氏の日本のアニメ作品や怪獣映画へのオマージュというか、作品の遊び心というか、そういうのが劇中のあっちこっちに見て取ることが出来ます。

KAIJUに対抗するイェーガーの操縦には、神経とマシンを接続し、パイロットの動きをイェーガーがそのままトレースする「ドリフト」というシステムが使われ、パイロットの持つ格闘技術や経験等がイェーガーの戦闘力を大きく左右します。
しかし、この操縦系は脳神経への負荷が大きすぎる為、パイロット2名(3名のイェーガーもある)がそれぞれ右脳と左脳と役割を分担する構成に変更します。
このシステムはパイロット同士の互いの意識の同調が必要であり、状況によってはトラブルを引き起こしてしまうという危うい設定は、形は違えどエヴァンゲリオンを彷彿とさせます。

そして、ジプシーデンジャーの発進シーケンスでコクピットがある頭部が、格納庫上部から降りてきて胴体とドッキングする場面なんかは、日本のロボットアニメを彷彿とさせます。

更に、ジプシーデンジャーの武器である、肘部にあるジェット噴射で加速を付けながら鉄拳を浴びせる「エルボーロケット」は、飛びませんけど、マジンガーZの「ロケットパンチ」に似ています。(実際、一部日本語吹き替え版では「ロケットパンチ」と言っています。)

また、日本の女優さんも出演されていて、森マコを菊地凛子さん、その幼少時を芦田愛菜さんが演じ、当時クロマキーの中で迫真の演技をする芦田愛菜さんが話題になりました。

などなど、他にもありますが、挙げればキリないです。(笑)

②イェーガーとKAIJUの戦闘シーン。

なんといってもこのシリーズの一番の見どころは、巨大なKAIJUとイェーガーの戦闘シーンです。

KAIJUは攻撃の殆どは、殴る、踏みつける、ぶつかる、噛みつく、引っ掻く等の物理的な攻撃で、時折溶解液の様なものを口から吐いたりもします。

それに対しイェーガーは、ロボット物にはおなじみと言っていい「ビーム兵器」的な物は殆どなく(ジプシー・デンジャーにはプラズマキャノンという兵器があるけど、ビームとはちょっと違うかな?)、飛び道具としてミサイルはありますが、その攻撃の殆どはやはり、殴る、蹴る、タックル、そして、それぞれのイェーガーが装備している、物理的攻撃を行う武器。

つまり、戦いの展開は殆ど「どつき合い」になるのです。(笑)

1作目は割と海での戦いが多かったのですが、香港の都市部での戦いもあり、全長80m以上のKAIJUとイェーガーが暴れまわります。

イェーガーは時にはコンテナを握りしめながら殴り、時には大型の貨物船を引きずり振り回し、KAIJUにぶつけたりもします。

それに対しKAIJUは周りの高層ビルを利用し、イェーガーをビルにぶつけたり、そのがれきの中に埋もれさせようともします。

お互い強力な衝撃を喰らうと、吹っ飛ばされたりもするようなそんな激しい戦いなので、当然街も破壊されます。

しかも派手に。(笑)

この戦闘シーンは間違いなくストレス解消になりますよ。

しかも、今度公開される「パシフィックリム アップライジング」の決戦の舞台は・・・

我等が日本の首都・東京です。

これは製作者の「すごく大きな予算のKAIJU映画なら、クライマックスで東京が徹底的に壊滅させられるべき。それこそ王道であり、伝統という気がしているよ。」という怪獣映画のパイオニアである日本に対してのリスペクトからきているようで・・・

どうやら「リスペクトと愛をもって徹底的に東京を破壊する。」ようです。(笑)

これは是非見たいもんです。
怪獣映画好き冥利に尽きますね。

3.まとめ

いろいろと書いてきましたが、この「パシフィック・リム」シリーズは、もしかしたら「感動した」とか「泣けた」とはちょっと程遠い部分があるかもわかりませんが、前作もストーリーは結構しっかりしてましたし、ストーリー的にも、イェーガーの操縦システム「ドリフト」も絡めながら、兄弟、恋人、そして親子の繋がりの大事さを表現していたように思います。

とにかくこの映画の魅力はKAIJUとイェーガーの「プロレス」というべき戦闘シーンで、しかも今回は「団体戦」なので、迫力ある戦闘シーンが展開されると思います。

ただ惜しいのは、この作品の1作目は皮肉にも当初、日本ではそこまで話題にされなかったことです。
最初は「オタク映画」的な扱いが、公開されてからジワジワと評価が上がっていったような記憶があります。

でも映画の大スクリーンで見た、巨大なKAIJUとイェーガーの戦闘シーンには私は感動を覚えました。
その反面「先にこんな作品を海外に作られてしまった。」とちょっと悔しくもありました。(笑)

日本でも頑張ってコレに匹敵するような映画が出来たらいいなー、と私は思っています。

ちょっと長くなりましたが、単純に映画が好きな方、怪獣映画が好きな方、アクション映画が好きな方、巨大ロボットが大好きな方、ストレス解消したい方、是非見て頂きたいと思います。

ただ・・・

デートの映画として選択するには、彼女への説得と理解が必要かも・・・?(笑)
(;’∀’)

ではでは。(‘ω’)ノ

架空の鋼の人型兵器&ヒーロー達&怪獣等を愛する40代独身。
絶賛婚活中!!
時々九州地方のマラソン大会に某獣神の姿を借りて出没します。(笑)

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