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ジャンクフードの危険性や健康被害とは?食の在り方大全集!

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皆さんが普段口にしている食べ物の中で、ジャンクフードはありますか?

実は、日頃から何気なく食べている物こそ、ジャンクフードと言われる

ものです。

「えっ、ジャンクフードってインスタント食品やファーストフードぐらい

じゃないの?」と思っていたら大間違いです。

「ジャンクフードを摂りすぎると危険と言われるけど、何故?」などの

疑問について探ります。

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ジャンクフードとは?

ジャンクフードのジャンクとは英語で「がらくた」といった意味があります。

栄養価の著しく欠けた調理済食品の大半を言います。

具体的に言うと、高カロリー・高塩分だけど体に必要な栄養素は極端に少なく、

代わりに吸収の早い炭水化物、体に悪いと言われる脂質添加物が多いという

三拍子が揃った「百害あって一利なし」と言っても過言ではない食べ物です。

主なジャンクフード

     

主なジャンクフードの代表的なものとして、ハンバーガーやフライドポテト、

炭酸飲料やラクトアイス(100円アイス)などがファーストフード類です。

その他には、ポテトチップスやドーナツ、ポップコーンやインスタント食品

も脂質や添加物が多いジャンクフードになることは皆さんもご存じでしょう。

しかし、意外な食べ物もジャンクフードと呼ばれています。

   

なんと菓子パンやケーキ類もジャンクフードに分類されるのです。

何故これらもジャンクフードと呼ばれるのか、その理由をこれから

細かく分類しています。

ジャンクフードの危険例

ジャンクフードの中にパン類が入るのは意外であり、日々口にするもの

なのでショックですが、確かに市販のパン類は夏以外室温で約1週間ほど

放置してもカビることがないのは、防腐剤が含まれているのではと、ふと

気になったことがありました。他にはどんな原因があるでしょうか?

*1.パンに関係する「ある物質」が原因

精製した小麦粉で作ったパンやケーキにはバターがたっぷり配合さえて

いて、それだけで吸収の早い炭水化物であり、脂質も豊富です。

そんなパンにマーガリンを塗って食べたりすると、人口油脂と言われる

トランス脂肪酸が含まれており、健康に害を及ぼします。

*2.トランス脂肪酸とは?

トランス脂肪酸とは「狂った油」とも言われる化学物質です。

長期保存やコストダウンを目的とし、自然界にはない元素記号を変化

させ人工的に作られた脂肪酸のことです。

 

まるで「プラスチックを食べているようなもの」とまで言われるくらい

体に全く必要のない物質が知らぬ間に流通していることになります。

その代表的なものが「マーガリン」です。

 

私はずっと子供の頃からバターよりもマーガリン派でした。一時期マーガリン

は植物性の油脂なので、バターよりも健康と言われていた時代がありましたが、

トランス脂肪酸が含まれている実態が判明して体に悪いという情報が出回った

時には大変ショックを受けたものでした。

*3.アメリカと日本の認知度の差

アメリカ全土で2013年に「トランス脂肪酸が含まれた食品利用を禁止する」

という法的規制が発表され、その規制を違反した食品業者は犯罪になるという、

厳しい言い渡しがありました。

 

一方、日本では徐々にトランス脂肪酸の危険性は情報番組によって知ることに

なりましたが、未だ規制や排除はされずに、そのまま市場に出回っています。

何故日本は規制をせずに、無法状態にしているのか?

それは「日本は海外ほどジャンクフードを主食としていないから」です。

だからと言って、全く規制しないのは危険です。

トランス脂肪酸は意外にも多くの商品に含まれています。

ファーストフード店やコンビニエンスストアにある食品、その他さまざま

です。トランス脂肪酸が長期保存やコスト削減に貢献していて、それらを

削減してしまうと、コストが高くなり企業の負担が大きくなるのを知って

いるので、法的規制を入れていないのではと言う恐ろしい実態があるのです。

 

{過剰摂取しなければ大丈夫}と言った間違った方向性を直ちに変えて

いかなくてはならない時代がやってきたのだと思います。

ジャンクフードが主食と言っても過言ではなかったアメリカが、

ようやくトランス脂肪酸の法的規制が科せられ、食の安全について

見直しされているのですから、日本も現実に背を向けないで、

直視しないと、近い将来健康被害の危機が訪れるでしょう。

マクドナルドなどのファーストフードの危険性

日本にマクドナルド1号店が1971年銀座にオープンしました。

あれから46年余りで、日本はすっかり欧米の食文化を取り入れる

スタイルが定着しました。

通称「マック」のハンバーガーは初めて食べた時は「美味しい」と感じ、

フライドポテトの絶妙な揚げ加減に感動したものでした。

 

しかし、随分前からこういったファーストフードが健康に良くないと

言われてきました。

私自身、子供時代からマックの存在は知っていましたが、あまり

食べさせてもらえませんでした。

 

特に炭酸飲用やジュース、カップラーメンやレトルトに至るまで、

食卓に殆ど出さない家庭で育ってきたので、今でもこういった類の

物をあまり口にせず、子供においても未だ炭酸飲料は全く飲んだことが

ないどころかジュースも苦手で「お水が一番美味しい」と言ってるので、

周りの友人からは驚かれるようです。

そんな我が家でもマックに関しては体に悪いのかな?と思いながらも

ごくたまにですが、食べに行ってました。

そこである時気が付いたことは、マックは出来たてはとても美味しいと

感じますが、テイクアウトして完全に冷めきったハンバーガーを食べようと

した時に、驚くほど味が低下して、全く食べられなかった経験があります。

何でこんなにまずくなってしまったのか、少々恐怖に感じたくらいでした。

 

マックに限らず、飲食店にはさまざまな逸話や都市伝説がありますが、

今から紹介するyou tube動画についても、信じる、信じないはお任せ

しますが、一つ言えることは、ファーストフードは味を美味しく腐り

にくくするために、防腐剤や添加物、塩分やカロリーが高いという

ことだけは言えるでしょう。

肥満は飽食が原因というのは一昔前

昔と比べて日本は文明開化し、いつしか飽食の時代と言われるように

なりました。成人病も豊かな人がなる「ぜいたく病」とも呼ばれるように。

豊かになるに伴い、食生活も欧米化が進んで肥満と呼ばれる人も増えて

きました。しかし、それはつい一昔前の話で、現在は少し違います。

今は肥満に匹敵するのは「低所得者・貧民層」に多いと言うのです。

それは、お金がないから安いファーストフードに手が伸びやすいからです。

アメリカでは、肥満はアフリカン系やヒスパニック系などの低所得の人々に

多く、ジャンクフードやスナック菓子の食生活が原因と言われ、高所得層は

多忙ながらもオーガニックなどのヘルシーフードや健康にこだわり、エクサ

サイズにも余念がない人が多いと聞きます。

 

このようにジャンクフードは、長期保存ができ安価ではありますが、

摂りすぎると体に害を与えるだけでなく、味覚障害や癌やうつ病、心筋梗塞を

引き起こす原因となるので、十分に気を付けましょう。

ジャンクフードを避ける生活を

共働き家庭が多く、スーパーでは簡単にお惣菜やレトルト食品が手に入る今、

それらに頼りきってしまうと良くありません。

できるだけ自炊しましょう。

 

よく、家計の節約に「まず食費を削ろう」と頑張る方がいますが、食こそ

ケチらず、安全な食べ物を体に摂りいれましょう。何よりも健康が第一です。

アレルギー体質の改善には、薬やサプリメントよりも「良質な食事」が

摂れているかが、要だと思います。今一度見直しましょう。

ジャンクフードの危険性についてのまとめ

①ジャンクフードは何かを知り、危険性について考えよう

②食費を浮かせようとファーストフード店に足を運ばない

③多忙を理由に楽な食生活に流れないようにする

④自炊を心がけ、安全な食の見直しをしよう

わこ

神奈川県在住 40代主婦。
思春期の息子がいます。
自分の時間が増え、充実した日々を
過ごしております。

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