こんにちは。韓国出身のジウンです。
今回は韓国の婚活事情について紹介します。
私自身がアラサー女子で、欲っしても欲っしてなくても結婚は最も耳にしてしまう話題ですね。
最近は季節を問わず結婚の頼りをもらっていて、久しぶりに友達から連絡が来ると「結婚するのか」と思い、
だいたい当たりです。
どうやって相手に会えて結婚を決めるのかについて話したいと思います。
もちろん個人差が多い領域なので数え切れない事情の中にこんなこともあるんだ、と思って頂ければ幸いです。
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伝統的な婚活、お見合い
古い感じもあますが、やはり今にも婚活に欠かせない方法です。
だいたい親族や親世代の知り合いが仲介になり、当事者より双方の家族同士の結婚を前提した
出会いのイメージが強いです。
相手のこと、家族歴など今後トラブルに発展する可能性がある要素をあらかじめ詳しく知った上で付き合いが始まります。
お互いに結婚を前提しているし、家族同士の意見も合意ができた関係なので安定的に結婚に繋がる場合が多いです。
一方、抵抗を覚える人が多いのもお見合いです。
かつて世代間格差はどの時代でもあったものですが、だんだん激しくなっている昨今なのです。
親に押し付けられたお見合いを喜ぶ若者はほぼいなく、家庭内のトラブルの種になりがちのことでもあります。
家庭内でお見合いへの意見を合わせた上で進むと最も成功率が高く、結婚後にも家族同士の理解を
裏付けにして円満な結婚生活を保たれる形です。
結婚はまず恋愛から。知人からの紹介
お見合いよりはカジュアルな感じで、必ず結婚前提より友達から始めて気が向いたら、の感覚です。
韓国では団体より1:1であうことが普通で、合コンもなくはないですが合コンと聞くと「ん?」となります。
常に「誰か紹介してもらいたい!」と意思表示をしておくと、仲介者がふさわしそうな二人をマッチングする形です。
お互いの意向を確認して、連絡先を渡して次からは本人たちがやりとりしながら約束を取る流れです。
基本情報は仲介に聞きますが、この段階で直接相手の性格や好みなどを探って本番を迎える準備をします。
初対面の場に仲介者が同席することもありますが、だいたい連絡先交換で仲介者の役割は終わりで、
結果がどうなっても仲介者に責任を問わないのが暗黙のルールです。
上手く関係か発展してカップルになったら共通の友達とダブルデートしたり、人間関係が広がるメリットもあります。
また少し違う形では、私は大学時代、仲良しの先輩の誘いで出たら先輩の友達という人が同席して一緒に食事をしたことがあります。
後で聞いたら、SNSで私を見て紹介させて!と言ってさりげなく出会い場を作ったそうです。
共通の知り合いで同年代の仲介をネタにして空気を柔らげ、気分が盛り上がる雰囲気になりやすいです。
お互いの好みなどを知っている仲介がマッチングするのでなんの情報も持たず会うのより成功率が高いです。
同じ趣味を持っている人と楽しく付き合おう!社会人サークル
学生時代はいろいろ異性にあう機会がありますが、社会人になってからはそれもなかなか難しいです。
昔から社会サークルは存在していましたが、SNSの発達に従ってその範囲が広がっていて結婚につながることも多くなりました。
グルメ、スポーツ系、カメラなどがメジャーで、調べて見ると数え切れないサークルがあります。
知人の女の子はボランティア活動で出会った人と結婚にゴールインして、背景も知らずただ人柄を見て決められたのが良かったと言っていました。
偏見なく価値観があう人に会えたのが嬉しいということです。
定期的な集まりと同じ趣味を持っている共通点で距離を縮めやすく、恋人に発展するカップルが多いです。
結婚後、相手に趣味を理解してもらえず結婚前より控えめになる人もいますが、趣味というのは人生の大きい部分であるので相手と意見が違うとトラブルになりがちです。
共通の趣味がきっかけであった夫婦はそういう問題なく一緒に楽しむことが出来ます。
出会い系アプリ
数年前まではアプリでの出会いに抵抗がある人が多かったようですが、最近はアプリで出会って見事に結婚しているカップルが増え、ハードルが低くなりました。
また、アプリには変な人が多そうなイメージがありましたが、知人の中で実際使っている人が多い事を知ってそうでもないということが分かりました。
私は大学生時代IT関係の校内サークルに所属していて、男の先輩が多かったのです。
その中には男子中高校出身で、大学は男女共学であるものの専攻の特徴上男ばかりの人間関係を持っているパターンが多かったです。
紹介してもらいたいけど知り合いは同じ立場。
いい人なのにただ環境のせいで異性に会えないのはもったいないです。
アプリで出会いを求める人は遊び向けが多そうなイメージもあって、出会い系アプリが出来たばかりの時は実際そうだったかも知れません。
でも今は意外と普通の人が多く、隠された純粋男を見つけられるかも知れません。
- 韓国の婚活事情についてのまとめ
- 家族の応援で結婚に進む。お見合い
- 友達感覚で始まる。知人からの紹介
- 趣味から発展されるご縁、社会人サークル
- 出会い系アプリでの出会い
結婚が必須な時代は過ぎたとも言いますが、まだ結婚は大半の人に大きな課題ですね。
韓国人目線で書いたものの、日本の婚活とあまり変わってない気がします。
結婚への傾向は日本と韓国はかなり似ていて、国籍を問わず頑張っている人が多いということが分かります!

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