私はよくライトノベルも読むのですが、大体が男の子が主人公の作品が多いんですね。
そんな中で「彩雲国物語」は珍しく女の子が主人公でした。
しかもこの作品は友人からのお薦めだったんですね。
その友人から「彩雲国物語って面白いから読んでみたら?私も好きなんだ」と言われ、それなら私も読んでみようかと思いました。
その友人とは価値観や感性が近く、好みも似ていたので「その人が面白いと思ったのであれば私の好みにも合うだろうな」と思い、まずは1巻目を買って読んでみました。
結果、「・・・これは面白い、さすがにあの人が気に入っただけはあるな、やっぱりあの人と私って好みが似ているんだなぁ・・・」としみじみ思いました。
大まかなストーリーですが、主人公の秀麗が女性官吏になることを夢見て奮闘し、彩雲国初の女性官吏として活躍した物語です。
最初はバカ王と思われている王様の教育係として後宮にはいったりするんですが、それがきっかけで国王と知り合い・・・と言う展開なんですね、そういうところは女性向けの話になってます。
まあ、それで王様が秀麗に惚れ込んでしまうと言う、少女漫画的なんですが。
色々な面で自分と全く同じような価値観を持っている人はほぼいないと思います。ですが、自分と近い価値観、似たような感性や好みの人はいると思います。そういう人たちと出会えたら話もできるし、理解もしやすいですよね。
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やっぱりアニメ化された「彩雲国物語」
私が「彩雲国物語」を気に入ったのは勿論、友人からの勧めでもありましたし、「彩雲国物語」の挿絵を描いている人が私の好きなイラストレイターさんでもあり、内容も中華風ファンタジーで私の好きな設定だったんですね。
これだけの条件が揃ってしまうと気に入らない方が不思議かもしれません。
発売された新刊を見るたびに本の帯に150万部突破だの300万部達成等書いていましたから、「人気がでてきてるなぁ・・・」と思いつつ新刊を買っていましたね。そのころから「アニメ化されるかなぁ・・・」とか思っていたのですが予想通りアニメ化決定の話が出て「やっぱりそうなったか~~」と思いつつもアニメを楽しみにしていたのですが。
何で「彩雲国物語」のアニメは地上放送ではなく衛星放送、BSで放送されたの!?
そうなんです、「彩雲国物語」のアニメは何故かNHKの衛星放送で放映されてました。
衛星放送って契約しないと観れませんでしたよね。衛星放送用のアンテナのような物も必要だったと思います。
当時私はNHKの衛星放送の契約はしていなかったんで観られませんでした。いや、まあ、正確に言えば観られなかったとは言えないかもしれません。一応衛星放送は映ったんですが、文字が画面に出る訳です。
「こちらのチャンネルは契約されていません」等々の文面ですね。ですから観にくくて・・・それでも見ていたのですがやはり、よく分かりませんでした。
本当に何で衛星放送で放映されたのでしょうか?見られる人って少なかったと思います。しかもNHKでの放映でしたし。
まぁ・・・最近はNHKでも色々なアニメを放映してますが。
小説、漫画、アニメ、全てで制作された「彩雲国物語」
小説を漫画、漫画を小説にリメイクして発売される作品が増えて来ているような気がします。
以前は小説は小説、漫画は漫画と分けられていたと思うのですが、最近は一つの作品を色々な形で発表したり、表現していますよね、やはり幅広い人たちに読んで貰いたいと言う事でしょうか。
昔は漫画は子供が読むものと言うイメージが強かったと思います。
でも、最近は大人でも漫画を読んだり、アニメを見たりしていますよね。時代が変わったということでしょうか。
漫画やアニメで育ってきた世代が大人になってもそう言うものを見てしまう。実際、私もそうなんですが・・・
この頃の漫画やアニメは大人が見ても楽しめるようになっていますし、漫画やアニメはすでに日本の文化の一部となっていて、内容も向上してきていると思います。
まあ、これは漫画やアニメ好きの私が勝手にそう思っているだけかもしれませんが、大人が読んでも面白い漫画やアニメは沢山あると思いますので、「漫画やアニメは日本の文化の一部」それでいいかもしれません。
まとめ
・女の子が主人公なのに気に入ってしまったライトノベル「彩雲国物語」
・やっぱり人気が出てアニメ化された「彩雲国物語」
・なぜ!?NHKの衛星放送で放映
・小説、漫画、アニメで制作された「彩雲国物語」
小説がアニメ化されたり、漫画化されるのはよく聞きますが、漫画を小説にすると言う事は以前は殆どなかったと思いますが、活字離れと言われている現代の対抗策何でしょうか。

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