冬休みが終わったと思ったら、
あれ? もう?
そんな風に思えるくらいに早く来てしまうのが春休みです。
子供が毎日幼稚園に行っている生活に慣れたところに来る長い休みって、
親としてはペースが崩れてしまう部分もありますよね。
小学生の兄弟姉妹がいたとしても、お休みは幼稚園の方が長いので、
幼稚園児のお子さんと一緒に居る時間はどうしても長くなります。
パパ、ママの実家に帰省するにもお金がかかる!
夏と冬に帰省するので、春のお休みは子供とべったり、なんて方も多いですよね。
ということで、春からの新生活があることを頭に置きつつ、
幼稚園児と一緒に過ごす春休みのいくつかを提案したいと思います。
スポンサーリンク
目次
春休みってどんなことに気を付ければいいの?
春休みは、夏休みや冬休みの長期休暇とはちょっと違って、
新生活の準備期間という意味合いも含んでいると、
私の子供が通っている幼稚園で配られたプリントにありました。
春から進級して、年中・年長になるお子さん。
そして、小学生になるお子さん。
それぞれ、親が思っているよりも新生活に対しての期待や興奮は大きいようです。
子供のわくわくする気持ちや期待は伸ばしてあげたいですよね。
というわけで、
春休みは、新生活へのサポートの意味も持っている
と、頭の片隅に少しだけ置いておくと、
お子さんに対して、新生活への導入がスムーズに進むと思います♪
新学期に向けて、お子さんは少なからず緊張している部分もあります。
ですから、楽しい思い出とゆったりした時間で、
その緊張をほぐしてあげて下さいね。
お外に出かけよう! 遠出編
長めのおやすみの定番と言えば、おでかけでしょう!
というわけで、まずは遠出編です。
と言ってもこのお出かけ、平日の昼間に連れ出せる場所を想定していますので、
そんな遠くには行かないのでご安心を。
いつもの家の周りから少し離れるだけで、子供にとってそれは驚きの連続です。
そんな中でも、
「なんだか今日はおでかけした気分」
と個人的に思うような場所を挙げたいと思います。
・映画館
映画館を体験したことの無いお子さんには、
これを機会に映画館デビューもいいですよね♪
家のテレビとは違った特別な場所で映画を観る!
これって子供からすると、とっても楽しいことなんです。
ゆっくりと座ってお話に集中している子供の姿を見ることも出来るので、
幼稚園で毎日過ごしている子供の成果を横目で見て成長を知ることも出来ます♪
・動物園や水族館など普段は行かない場所
幼稚園が終わってからは行きにくく、
土日は混んでいそうな
動物園や水族館に足を伸ばすのも良いです。
「あの動物は何かな?」
「あのおさかなってなんだろう?」
そんな質問をして、お子さんの返答を聞くのも楽しいものです。
返ってくる言葉で、この一年のお子さんの成長をぐっと実感できると思いますよ。
・その他、お子さんが興味がある場所
お子さんが普段行きたい! と言っている
幼稚園に行っている時にはちょっと遠いけれど、
平日のお休みならいけそうな場所。
そんなところに出かけることも遠出のひとつです。
うちの子ですと、「車両基地」や「CMでしか見たことの無いファミレス」
などが当てはまったので連れて行きました。
我が子ながら安上がりな場所ですが、とっても楽しかったようです。
お外に出かけよう! 近場編
そうは言っても、毎日毎日特別な場所におでかけ三昧では疲れてしまいますよね。
そういう時は、近所です!
近場だって、平日のお休みの時には立派なおでかけになります♪
・公園に行く
通い慣れた近所の公園も、平日の午前中に行けば違ったものに見えて、
これはこれで楽しいものです。
桜なんてあったらお花見したり、お友達と約束して遊んだり。
お昼持参で軽いピクニックなども良いですよね。
・支援センターや児童館に行く
お住まいの地域によりますが、
支援センターや児童館で幼稚園児の受け入れ可の場合は、
そこに遊びに行くのも楽しいです。
家にはないおもちゃに触れたり、屋根のある場所でママが休んだり。
下のお子さんがいる場合には、
おむつ替えスペースや、子供が走り去らない壁があるので、
両方を見ているのが、ちょっとだけ楽だったりもしますね。
・図書館に行く
公共の施設を利用しない手はありません!
幼稚園で
「静かにすべき場所では静かにすること」
をしっかり習っているはずの幼稚園児さんですが、
図書館に入る前に「おしずかに」と言い聞かせて連れて行きましょう。
それさえ守れれば、
絵本を選んだり借りたりするのは、お子さんにとっては楽しいレジャーです。
もちろん、図書館で静かに出来たら、帰り道で思い切り褒めてあげて下さいね♪
おうちで過ごそう
頑張っておでかけしたい! でも、もう外出するのも疲れる~!!!
そう思う時だってありますよね。
毎日の家事をこなして、幼稚園児の相手をしていると
息を抜きたい時だってあります。
そういう時は無理をせずに、家で過ごすことを考えましょう。
家の中だって、子供の楽しいことはたくさんあります。
・お昼ご飯を一緒に作る。
長い休みの間の問題として上がってくるのが、
昼食問題
だと思います。
・毎日作るのも面倒。
・何を作ればいいか迷う。
長期のお休みの昼食問題って、直面すると意外に悩むものです。
だったらそれを逆手にとって、
お子さんと一緒にお昼を作るのはいかがでしょう。
幼稚園児がお手伝いだとそんなに難しい物は作れないので、
・サンドイッチのレタスをちぎらせて、好きな物を挟むようにする
・小さなおにぎりを自分で作らせてみる
なんてことをやらせてみてください。
女の子も男の子も夢中になって作って、
美味しく食べられると思います♪
結構時間もかかるので、11時からお昼を作り始めて、
食べ始めたのは14時なんてことにならないように、
ママは時間の調整だけご注意くださいね。
・絵本を読む
図書館で借りてきた絵本を読んで、まったり過ごしましょう。
ママが読む場合には、いつもよりもちょっとだけ大げさに
「おやすみだから特別な読み方しちゃうよ♪」
なんて言ってあげると、お子さんは喜んだりします。
子供が家にずっといるからイライラしちゃう!
なんて思っていると、
そういう気持ちって意外に子供に伝染するんです。
普段と変わらない遊びをする子供を眺めている時間だって必要!
お休みの中で疲れたと思ったら無理をしないのも重要です。
新生活の準備
春から習い事を始めたいなと思っているママは、
習い事の教室をのぞいてみるチャンスでもあります。
新学期が始まってしまうと、あれやこれやと過ごしている間に
下見も忘れて計画も無くなって~ ということも、
結構あるんですよね。
というわけで、時間がある春休みに体験してみるのも良いと思います。
続けられそうなら、四月から参加できるものも多いですしね!
まとめ
4月からの新生活に向けて、春休みはお子さんの英気を養う良い時間です。
お休みでお子さんが長い時間家にいるのは大変かもしれませんが、
幼稚園を卒園して小学生になってしまえば、
お子さんはどんどんと親の手を離れて行きます。
そうして、一緒に過ごす時間も、少なくなっていくわけです。
ですから、一緒に過ごせるこのお休みを楽しく過ごしてくださいね。
そうやってゆったりと過ごしていると、
自然に新学期に対するお子さんの緊張などもほぐれていくものです♪
というわけで、
今回は、無理のない範囲で出来そうな
春休みの過ごし方の提案をさせていただきました。
お子さんと楽しい思い出を作るのに大事なもののひとつは、
個人的には「無理をしない」だと思っています。
親が無理をせずイライラしないのが一番です。
提案させて頂いた中に、
ひとつでもいいから無理なく出来ることが入っていたら嬉しいです。
ふんわりした気持ちで、幼稚園児の春休みを乗り切りましょうね♪

コメント
コメントはありません。