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春先の肌荒れの原因は?起こりがちな肌トラブルと6つの解決法とは?

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春は日差しもポカポカ暖かくて、気持ちがいい季節です。

しかし、季節の変わり目でもありますので、意外にも肌トラブルを抱えている

人がいると聞きます。

私も肌は弱くないはずなのに、季節の変わり目は少々肌が痒くなる年もあります。

そんな春先の肌トラブルの原因や対策についてお伝えしています。

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春先の肌荒れの原因と対策

女性はお化粧をする人が多いですが、特に化粧品を替えた訳でもないのに、

肌荒れをしてしまう。そんな悩みにはあることが原因かもしれません。

*1.花粉が原因?

春は花粉の季節です。花粉症の人には辛い季節ですね。

症状がある人の中では、早い人で1月頃から徐々に症状が現れるとの

ことです。早い段階で病院で処方されたお薬を服用していても、

それはまだ万全とは言えません。

実は、花粉は目・鼻・口ばかりではなく、お肌に付着して放置しておくと

炎症して赤くなったり痒くなったりする原因となるのです。

対処法として、帰宅したらまず洗顔しましょう。長時間放置しておくのが

原因になるので、なるべく早く付着した花粉を洗い流しましょう。

そして、その後に保湿をたっぷりします。保湿をすることによって、肌の

バリア機能を高め、炎症などを起こさない刺激に強い肌を保つことができ

ます。

*2.春一番には注意

 

「春一番」という言葉が象徴するように、春は強風が吹く季節です。

それで花粉の飛ぶ量も例年多いことになりますが、この強風で肌は乾燥し

更なるダメージも出てきます。

また、近年日本おいても黄砂やpm2.5などの健康被害も心配されています。

強風によって刺激され、敏感な人は肌荒れの原因となりかねません。

外出時はマスクをかけ、極力これらが肌に触れるのを防ぎましょう。

予防法として、帰宅後の洗顔はもちろんですが、家の中では空気清浄機を

利用して、花粉やホコリ、ウイルスを除去しましょう。

近頃はpm2.5に対応している空気清浄機もあるので、注目です。

 

また、ここ数年火山の噴火による火山灰が浮遊して、大気汚染となることも

今後考えていかなくてはならない大きな課題だと思います。もし、富士山が

噴火したら?まさにいつ噴火するか分からない事態に、マスクもない、

ハンカチもないでは深刻です。

近い将来、火山灰対応の空気清浄機なども発売される日もそう遠くないかも

しれませんね。

*3.排気口から入るホコリをシャットアウト

皆さんは、排気口の周りにフィルターを付けていますか?

エアコンやレンジフードは付けている人が多いと思いますが、排気口のフィルター

に至っては意外と付けていない家庭があるようです。

この排気口のつまみによって開閉ができ、外気の量も調節できます。

24時間換気をされているご家庭は家の空気が入れ替わりますが、何も対処して

いないと一緒に外からの花粉やホコリも家の中に入ってしまいます。

そこで、ぜひ排気口専用のフィルターを購入して、外側につけましょう。

これだけで、換気しても花粉やホコリの侵入を防いでくれます。できれば内側

(家の中側)も同様にフィルターを付けて、ダブルで防ぐとより効果的

でしょう。

*4.急激な気温の変化

春は、強風もよく吹きますが寒暖の差も激しい季節です。

この気温差に体がついていけず、肌の抵抗力が低下して、ホルモンバランス

が崩れたり、肌のターンオーバーが乱れやすくなります。急激に乾燥したので

保湿をたっぷりと思ったら、翌日はポカポカ陽気で気温の上昇と共に皮脂の

分泌も活発になり、吹き出物ができてしまったりと、なかなか厄介な季節でも

あります。保湿や引き締め効果のある化粧水を使ったりなど、その時々で

ケアの方法を変えてみるのも肌トラブルを回避できる解決法になります。

*5.動物性たんぱく質を控えてみる

皆さんがよく食べているお肉。実はお肉の成分である動物性たんぱく質は、

アレルギー反応を起こしやすくするものの一つと言われています。

お肉好きな人には残念な話ですが、春先の花粉症が辛い方や肌荒れトラブルに

悩まれている方は、少しだけお肉を控えてみるのもアレルギー反応が出にくい

体つくりに役立つかもしれません。

*6.紫外線対策

紫外線を浴びる量は時期によって違いますが、紫外線は年中出し続けて

います。そのレベルを1~10段階に分けると、夏の時期は当然レベル10

で紫外線が最も高い時期ですが、1~2月の冬の時期はレベルが1や2で、

さほど紫外線の影響はありません。

しかし、3~4月頃になると一気にレベルが6まで跳ね上がります。

と言うことは、春まだ浅い時期から紫外線対策を万全にすることが、お肌の

ダメージを予防することができます。

予防策として、外出の際には日焼け止めクリームを塗りましょう。

曇りの日も紫外線は出していますので、油断せずしっかり塗ることが大事です。

お子さんにはお子さん用の刺激の少ない日焼け止めクリームを塗って

あげましょう。

~肌トラブルのさまざまなエピソード①~

  

私の息子は今中学生で、部活は水泳部です。

夏の学校での屋外プールは紫外線が直射し、色白だった息子の肌は今までで最高の

日焼け肌となりました。

屋外用のUVカット効果が強い日焼け止めクリームが、月1本のペースで

使い切ってしまう早さで塗っていましたが、それでも追い付かず本当に真っ黒に

なりました。

 

また、夏は大量に汗をかきますが、あれだけの紫外線を直射し続けていくと、

びっくりするくらいにお肌の乾燥も進行していきました。

お肌が水分を欲しがっているかのように、化粧水がぐんぐんと肌に入っていく

のが分かりました。

このことから、夏の日焼けや春夏の紫外線対策は万全にし、屋外に一日中いる

ことがあれば、肌のお手入れをする時に、いつも以上に保湿をするように

しましょう。

~肌トラブルのさまざまなエピソード②~

私が会社勤めしていた頃の元上司から聞いたお話です。

上司は当時独身でしたが、ある日一匹の野良猫が迷い込んだのがきっかけで、

飼い猫として育てるようになりました。

しかし、元々野良猫だったので、次第に外に出たがるようになりました。

そこで防犯上心配ではあったものの、猫が自由に出入りできるように、キッチン

側にある勝手口のみ開けておくようになったそうです。

 

しばらくすると、その野良猫が身ごもり、赤ちゃんが産まれました。

上司のプライベートはすっかり猫の世話で大忙しとなりましたが、産まれたて

の子猫のあまりの可愛さにすっかり猫好きになり、よく写真を見せてもらった

ものでした。

猫が増えて暫くは楽しい生活が続きましたが、ある日突然身体全身が

痒くなり、見た目にも赤く腫れぼったい症状が出て、どうしたものかと

私も心配して様子を窺っていました。

すると、赤く腫れぼったい肌が段々と黒ずんで粉をふいた肌へと変化して

いきました。猫を飼い始めてから、その上司はアトピーを発症してしまい

ました。とても痒かったのでしょう、掻きむしった跡がいくつも残り、

痛々しくてお気の毒でした。

 

このように、大人になってから何らかの環境の変化でアレルギーやアトピー

を発症することがあります。しかし、発症したのには必ず原因があります。

野良猫を放し飼いで飼っていたことや、予防接種を済ましていなかったこと

など。

また、日頃のストレスで肌荒れやアトピーが発症することもあるようなので、

過度なストレスを溜めこまないのも、予防につながります。

皆さんも、これから訪れる春に向けてこれらの事例や解決法によって、

肌トラブルのないお肌を手に入れましょう!

春先の肌荒れ・トラブルのまとめ

①花粉対策をしっかり行い、帰宅後は洗顔を忘れずに

②強風にさらされた乾燥肌に保湿を与えよう

③花粉やホコリから守るフィルターを付けよう

④紫外線による日焼けを防ごう

⑤ストレスは肌荒れの原因に。溜めないよう心がけよう

 

 

 

わこ

神奈川県在住 40代主婦。
思春期の息子がいます。
自分の時間が増え、充実した日々を
過ごしております。

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