多くの方が一度は怪談話をしたり聞いたりした経験があるのではないでしょうか。
怖い怪談話と言えば暑い夏にするものだと思っているかもしれませんが、春夏秋冬いつでも怪談話を楽しんでいる方も少なくないと思います。
実際に私はとってもビビりで毛布などを掛けて、クッションを抱いていないと参加できない程なのですが、季節関係なく怖い話や動画を聞いたり見たりすることは大好きです。
「そんなに怖いなら聞かなかったらいいのに!」なんてよく言われますが、「確かにそうなんだけど、でも見たい!」というのが正直な気持ちです。
中には自分の過去に起こった実際の体験談を話す方もいますよね。
目の前の人の実際の体験談だと思うと、テレビで聞いたり見たりするより怖く感じませんか?
しかし、実際に何人かで集まってする怖い怪談話は、話し手によって恐怖の感じ方が大きく変わってきます。
せっかく周りを怖がらせようとして用意した怪談話でも、盛り上がらなければ楽しくないですよね。
そこで今回は、そんな怪談話を上手く話す為のコツとして、怖い話の5W1Hや、その場の環境作りついて調べましたのでご紹介します。
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怖い話は5W1Hがコツ!?
怖い怪談話に一番大切なのは、上手な喋り方ですよね。
喋りが下手では聞いている方も盛り上がりませんし、恐怖もなかなか感じないものですよね。
そこで、怪談話を上手に話すコツとして実は”5W1H”が大切なんです。
5W1Hはビジネスの世界のようなイメージがあるかもしれませんが、言葉を使って聞き手に上手く内容を伝えるといった点では同じです。
5W1Hが話すコツだと言われてもピンとこない方もいるかもしれませんので、簡単な一例で説明します。
(例)
When(いつ)・・・夜中の2時頃
Where(どこで)・・・神社で
Who(誰が)・・・緑の火の玉が
How(どのように)・・・私を誘うように
What(何を)・・・ふわふわと飛んでいた
Why(なぜ)・・・私をどこかに誘っていたのだろうか
というように簡単な例え話になりましたが、このように内容を予め決めて整理しておきます。
こうすることによって、頭の中でも自分が何をどう話したいのかを明確にすることが出来ますし、気持ちにゆとりが出来て話し方にもっと気持ちが入るので、より怖い怪談話が出来るようになるそうです。
確かに、私も怖い話を友達と集まって話す機会が何度かありましたが、いきなり話そうとしても内容がぶれたりして話しにくかったのを覚えています。
上手な子はちゃんと話す内容も順番も綺麗に整頓されていたので、聞きやすかったしすごく怖かったです。
そう考えると、やはり話す前にはちゃんと内容や順序を整頓しておく方が話しても話しやすくて良いかもしれませんね。
怖い怪談には怖い環境を!
友達と集まって怖い怪談話をするのであれば、やはりその場の環境は大切です。
明るい部屋でお菓子を食べながら楽しく怪談話なんてしませんよね。
もしそんなことをしようもんなら、全く恐怖も感じないですし雰囲気もぶち壊しです。
そこで今回は、怪談話をする時に、一体どのような環境を整えたらいいのかをご紹介します。
● 基本は夜
怖い怪談話なので、時間帯の基本は夜ですよね。
上記でも少し書きましたが、明るい時間帯や場所では盛り上がりに欠けてしまいます。
真夜中でも良いですし、薄暗くなったころを狙っても良いかもしれません。
● 暗い場所
怪談話をする場所は暗い場所を選びましょう。
色々な場所で行う方もいますが、手軽に集まれるので人気なのは集まる中の誰かの部屋です。
照明等でも好みに出来ますし、外で行うことに比べて周囲の住民から口をはさまれる心配がないのでおススメです。
より恐怖感を感じたい方は、神社や墓地などを話の場所に選ぶことも少なくないようです。
● 照明
照明は、怖い怪談話の大切な雰囲気作りの一つです。
明るくしては怖さが半減してしまうので、おススメなのはろうそくの明かりで怪談話の雰囲気を作りましょう。
程よく揺れたり、たまに衝撃で消えてしまうこともあるので、恐怖感が増して良いと思います。
実際に私も友達と怪談話をした時に、真っ暗な部屋の中で雰囲気を出す為に太くて大きな赤いろうそく一本を照明のかわりにしていました。
すると、周囲の吐息やいたずらで火が揺れたり消えかけたり、消えるなんてハプニングが起こります。
実際に誰かのせいだと分かっていてもとてつもなく怖かったです。
● 小物
怖い怪談話の中に出てきそうな小物をさり気なく置いておくと、リアルタイムで恐怖を感じることが出来ます。
中でも怖いのは、人形や鏡、ぬいぐるみなどがおススメです。
ありきたりだと思うかもしれませんが、そのありきたりな小物があるからこそ怪談話を聞いた時に更に恐怖を感じるはずです。

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