甘くてすっぱくて、ジューシーで可愛いくて食べやすい。
ビタミンcが含まれていてお肌にもいい。
大人も子供も、「好きですか?」と聞かれたら、笑顔で「好き!」と多くの人が笑顔になるだろう果物「いちご」
そんないちごをたくさん食べられると、最近は春のレジャーとしてもかなりメジャーになってきているのがいちご狩りです。
家族で楽しむのにはぴったりなレジャーですよね♪
いちご狩りだと、美味しいいちごをたくさん味わうことが出来るのはもちろん、
普段は見たことの無い種類のいちごを思う存分食べられたりするのも魅力です!
それに、スーパーで並んでいるいちごとはまた違って、茎から下がるいちごをお子さんに見せられるのも、
こうやっていちごは育つんだよ、というのを子供に見せることが出来て、
食べるだけではなくて情操教育にいいのかも? なんて思ったりする私です。
また、いちごは1歳くらいのお子さんからそのままの形で食べることが出来るので、
兄弟姉妹がいても一緒に楽しめます。
ツアーに申し込めば他の企画もありますし、小旅行的な家族のイベントになり
美味しくて楽しい思い出は、家族の中でも素敵な1ページになっちゃうかも!
そんな、春の楽しいイベントになるであろういちご狩りに、子連れで行く際のポイントを紹介出来たらと思います・
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いちご農園を選ぶ前にちょっとだけ
ツアーなどに申し込む場合にも参考になればいいのですが、
高設栽培
と記載されている農園を選ぶとちょっとだけ楽が出来ます。
高設栽培というのは、
地面より高い位置に棚を組み、イチゴなどの作物を栽培する方法です。
具体的に言うと下の写真のような栽培方法です。
写真を見て分かる通り、いちごが高い位置にあって土の中にある 下のような栽培方法とは違っていますね。
ということは、高設栽培のいちご農園は、
足や指が土に触れることが少ないので、汚れる可能性が減る! のです。
子連れに降りかかるであろうリスクを潰していく方式で、私はこの栽培方法の農園を選びました。
あと、個人的にはしゃがむことも少ないので、腰に負担がかかりにくいのも良かったです。
もちろん、これは参考までにということなので、
普通に土栽培されているいちごでいちご狩りをするのも楽しいですし、アクセスの問題もあります。
ご自分で、ここがいい! と思うところが一番だと思います。
いざ、いちご狩りへ! 服装は?
さて、いちご狩りを行う農園や、参加するツアーを決めたら、準備をして出発を待つだけです!
お子さんには先に教えて連れて行きますか? それとも内緒にしますか?
そんなことを考えるのも楽しいですよね。
おでかけの時にこんな服装がいいですよ。というのをお話ししたいと思います。
大人は
・ヒール靴を避ける
これが一番です。
土栽培のいちご畑はもちろん、例え高設栽培のハウスだったとしても、いちご狩りは基本的に、自分で採ったいちごを食べる=絶えず動き回っています。
いちご狩り未体験でも、テレビなどでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、採ったばかりのいちごをそのままお口にパクリなんてことが多いです。なので、足に負担をかけないためにもローヒール必須です。
農園によってはいちごの畝が舗装されていないところもあるので、出かける農園のホームページを見たり問い合わせをして、
必要であれば長靴やレインシューズを準備しておくのもいいですね。
また、
・脱ぎ着しやすい服
・ポケットがついている服(パンツやシャツにポケットがあるもの)
の方が良いと思います。
なぜならいちご栽培のハウスの中は暖かいからです。
あれ、思ったよりも暑いけど脱げない! 気付いたら汗だく!
を避けるためにも、中はTシャツや軽めのカットソーにして、上にカーディガンを羽織るような形で行くのがベストだと思います。外は肌寒いようだったら、その上にアウターです。
汗だくでいちごを食べていたのは、うちの夫の実体験です。
それでハウスの外に出たら、気温差で風邪をひいてしまいます。せっかく楽しかったのに勿体ない!
ポケットがついている服というのは、
いちご農園によっては荷物の持ち込みが禁止のところもあるからです。
そしてお子さん。
お子さんは上記の二点に付け加えて
・濃い色の服
が良いかと思います。
あっ、これって…。とお子さんのいらっしゃる方は思うかも知れません。
そうなんです、汚れが目立つのを防ぐためです! いや、私のズボラな部分が出ているとも言えますが。
のちほど持ち物の欄で着替えのお話もさせていただきますが、いちごって新鮮でみずみずしいものほど、果汁が飛ぶんですよね~
子供もいつもと違う環境で興奮していますので、食べ方が雑になって知らず知らずのうちに果汁が飛ぶんですよ。
なので、多少の汚れは大目に見ると最初から割り切って濃い目の色の洋服をおすすめしちゃいます!
また、普段のお食事でもお食事エプロンを使っているくらいのお子さんでしたら、
そのお食事エプロンを持参して最初から着せておくというのもアリです!
せっかくの楽しい場所ですもの、子供たちにも親からの汚れの注意を気にせずに楽しんで欲しいですよね!
持ち物はこんなものがあると便利!
・おしりふき(ウエットティッシュ)
アルコール成分不使用で子育ての万能商品、おしりふきです。
手を拭くもよし、口を拭くもよし、土がついているいちごを拭くのもよし、なんにでも使えます。
・ビニール袋
使用したおしりふきを入れておいたり、いちごのヘタの部分を入れたりと大活躍します。
ただし、農園によっては持ち帰り防止のために袋などの持ち込みは禁止のこともあるので、ルールに従ってくださいね。
・お子さんの着替え
気を付けていてもお洋服を汚してしまうことはあります。
なので、割り切って着替えを持参しましょう。大人でも中のTシャツの替えがあると、抱っこしたお子さんのお口から落ちたいちごがシミに…、なんてことがあった時に安心です。
お子さんが着替えることになっても、いっぱい食べられて良かったね! 楽しかったね! と声をかけながらお着替えさせてあげましょう。
また、まだいちごをそのまま食べられない年齢のお子さんが一緒の場合・・・
・抱っこひも
いちご農園ではベビーカーをそのまま持ち込むのは難しいです。
もしかしたら高設栽培の農園で許可しているところもあるかも知れませんが、畑で栽培している場合は、舗装がされていない畑にベビーカーが入ると、
畑が痛んでしまいます。また、ベビーカー自体にも泥がついて使いにくくなる可能性が。
というわけで、抱っこの月齢・年齢のお子さんの場合は抱っこひもをお忘れなく!
農園に預かりがあるか確認をして、無い場合は、ベビーカーは車やツアーバスでお留守番してもらいましょう。
・お子さん用のスプーンや携帯用の器
があると、携帯用の器の中でいちごを潰して、スプーンで食べさせてあげることが出来ます。
これで、小さなお子さんも一緒に美味しいいちごを食べられるのではないでしょうか?
最後に
ここまで、服装や持ち物などについてお話しさせていただきました。
最後になりますが、案外忘れてしまいそうな重要点をお伝えしておきます。
・いちご狩りの前には必ずトイレに。いちご狩りを終えて帰る前にもトイレに。
です。
いちごには水分が多いので、特にお子さんはお手洗いが近くなってしまうことが多々あります。
ハウスの中でいちごを堪能している時に「おしっこ!」と言われるのも大変ですし、
楽しいいちご狩りが終わった後に、車や電車、ツアーバスの中でトイレをせがまれると、
私もそうなのですが、親の方が焦って子供を叱ってしまう可能性があります。
なので、最初に声かけをしてリスクを減らしておきましょう!
まとめ
子連れのいちご狩りの場合におすすめなのは、
服装は
・ヒールを避けて、塗れたり汚れたりしても良い靴。
・ハウス内との寒暖差を調節するため、脱ぎ着しやすい濃い目の色の服(ポケット多目だとなおよし)を着る。
・お食事エプロンを使っているお子さんは、それを持参してつけておく。
持ち物は
・おしりふき(ウェットティッシュ)
・ビニール袋
・着替え
・(いちごをそのまま食べられない月齢の場合)お子さん用の食器やスプーン
・だっこ紐
です。
春のうららかな日に、お子さんやご家族で甘いいちごを食べて楽しい一日が送れますように!
ぜひ、良い一日にしてくださいね♪

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