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悪い事の連鎖って続くの?不運を幸運に変える方法とは?

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悪い事の連鎖って続くの?不運を幸運に変える方法とは?

皆さんは、今までピンチに直面したり、スランプに陥るとつい「神頼み」

したことはありませんか?

私もピンチに直面すると{神様、仏様、観音様!!}と、ありったけの名前を出して

お願いごとをしていました。

しかし、このようなお願いごとは、後々恥ずかしいことだと気が付きました。

神様も仏様も観音様もそれぞれ別の人物です。それを一気に呼んで願いを叶えてもらおう

という考えは、欲深で罰当たりな行為です。

 

人生の中では悪い出来事が連続して起こることがあります。すると人は気味が悪くなり、

何かにすがりたくなる衝動に駆られます。そんな悪い事が連続で起きてしまっても、

冷静に対処し、好転させるにはどうしたら良いのか?をお伝えします!

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悪い事が続いたあの日のエピソード

  

悪い事が連続しても、それが小さな事だったら良いのですが、大きな出来事だったら

かなりショックですよね。

私も悪い事が連続した経験があります。それは2000年に起こった東海豪雨の話です。

当時、それは全国のニュースでも取り上げられたほどの大きな被害を残しました。

豪雨で川が氾濫し、その川の水が一般道や民家を飲み込み、床下・床上浸水した民家

も多々ありました。

マイカーの被害①

その当時、主人の通勤の足と言えば、マイカーでした。

会社ではその頃、豪雨を懸念して早めの帰宅を促されました。

その当時、社員の7割は車通勤だったのですが、豪雨を心配した人の中では、車で

帰るのを諦めた人が大半で、主人は他の人よりも早めに会社を出たので、判断に

迷ったようです。会社から自宅までの距離は車で約30分。今のうちだったら、

帰れるだろうと判断しました。しかし、その判断は大きな誤りでした。

車を出しておよそ10分程度で状況が明るみになったのです。ちょうどその頃、

堤防が決壊し、川が氾濫したとのニュースが流れて、豪雨の降水量もさることながら

川の水も一気に国道や民家に流れこんでいた直後だったのです。本当にあっという間に

道路が川になってしまったそうです。これでは走らせることもできなくなり、

やむを得ず端っこへ乗り捨てて帰ってきました。

結果、マイカーは完全に浸水してしまい、当時車両保険に入っていなかったのが大打撃

で、全損しマイカーを買い直す羽目になりました。

大変な被害でしたが、まだ家があって、命があって、車が身代わりになってくれたんだ

と考えたら、不幸中の幸いだったのかもしれません。

 

人生は突如大きな選択に迫られる時があります。まさに「塞翁が馬」です。その道が幸か

不幸なのかは予測がつかないということです。

マイカーの被害②

 

車の浸水によって、大打撃を受けた我が家は、すぐに車両保険に入りました。

しかし、それから半年も経たないうちに、また車にまつわる災難が起こりました。

年末の帰省での大渋滞。東名高速道路で玉突き事故が発生しました。

その玉突き事故に我が家の買い換えて間もないマイカーも被害に遭いました。

幸い、夫婦共に怪我はなかったのですが、またしてもマイカーが身代わりになって

くれました。車は少しの衝撃でもかなり凹むこともこの時知りました。

結果、こちらも全損扱いとなりましたが、幸い加害者ではなかったのと、保険に

入ったことから、同車種の車を用意してもらえました。

しかし、その時は車の凹みと共に、数カ月しか乗ることのできなかったマイカー

が不憫で、心の凹みはしばらく残りました。

マイカーの被害③

  

「二度あることは三度ある」という言葉通りの出来事が、さらに私達夫婦を

襲いました。

何と、年末のあの事故からたった2カ月の間に、今度はマイカーが車上荒らしに

遭いました。当時、公団住宅に住んでいたので駐車場にセキュリティーが全く

ありませんでした。幸い、車内に金目の物は置かないので、何も盗まれません

でしたが、窓ガラスは粉々に割られました。

そしてまたもや全損扱いです。車両保険によって守られ、同車種の車を用意して

もらえましたが、警察に被害届を提出し、事情聴取など面倒な手続きが続いて、

犯人は結局見つからないという不安の渦にいたので、早速車内に警報ランプを

設置しました。さすがにこれだけ不運が続くと、周りからは「お祓いに行ったら?」

と心配されました。

あまりに心配してくれるで、私達夫婦は成田山へお祓いに行きました。

訪れてみると、幾分か気持ちが落ち着いたので、お祓いして良かったと思います。

皆さんの中でも、悪い事が連続として起こり心配であれば、お祓いしに行く

ことで気持ちが安らぎ、その悪い出来事を冷静に判断したり、反省できたり、

思った以上に有意義な時間が過ごせるでしょう。

 

「二度あることは三度ある」という言葉は、これを今反省すべき時に反省しないと

やがて再び起こるという戒めのような意味も込められているように感じます。

今回の車という物損事故も車が身代わりになってくれたのに対して感謝の気持ちを

込めて、今後は何事にもより注意を払おうという気持ちでお祓いできたのは、

いい機会になりました。その後は車にまつわる事故は起きていません。

悪い事こそ、日々の行いを反省する時

 

悪い事が起こった時こそ、初心にかえる謙虚さを持ち、反省したり、周囲に

感謝の気持ちを持つことで、悪い事の連鎖は防げ、道が開けてきます。

上手くいかないときは何をやっても上手くいかない時があります。物事には

「その時の流れ」というものがあります。例えば川に流されそうになっている時、

無理やりその流れに逆らおうとしても、やがて体力を失い溺れてしまいます。

それよりも流れに逆らわないように、身をまかせてやり過ごせば、いつかは浅瀬に

流れ着きます。上手くいかないからといって、悪いことばかり考えていると、

流れは悪い状態のままです。

 

要は心がけ一つ。悪い事ばかり続くと自己暗示していて、実はその悪い事の上にも

良い事が一つでもあったりしませんか?

人は悪い事ばかりがどうしても頭に浮かぶもの。「禍を転じて福と為す」の

言葉のように、賢さも失わないようにしましょう

不運を一変して幸運に変えるには

世の中には幸運な人もいれば不運ばかり続く人もいます。

私の事例のように、天災からくる不運もあります。では幸運ばかり続く人は

何が良いのでしょうか。その人が特別な人だからでしょうか?

それは、違います。幸運な人はいつも朗らかに謙虚で、人に優しく自分をも

労わり、日頃から全ての物たちに感謝の気持ちを素直に表現できる人です。

例え、お金持ちでなくて質素な生活でも、知恵や創意工夫を織り交ぜて暮ら

せる人は、心が豊かで幸せなのです。

 

逆に不運ばかり続く人とはどんな人でしょうか。どんな人でも好き好んで

不運になりたい訳はないはずです。

Kさんは主人知り合いで、私たち夫婦の後に結婚し、新居に呼ばれたことも

ある間柄でした。気さくな可愛い奥さんで、とても幸せそうでした。

それから2年ほどが経ち、Kさんが勤めている会社が経営不振に陥り、色々

悩んだ結果、今の会社を辞めKさんの友達のコネで別の会社に再就職できました。

しかし、再就職した会社はKさんの描いていた会社とは違っていたようで、結局

その会社も辞めることになり、紹介してくれた友達とも気まずくなり、疎遠と

なってしまったそうです。

次に奥さんの勧めで、義父さんが経営している会社に入社することになりました。

義父さんの会社は他県にある奥さんの実家付近だったので、新居を売り払って、

奥さんの実家に住み込んで再起を図ろうとしました。

しかし、1年ほどして会社で何らかのトラブルがあり、それが原因で義父さんと

折り合いが悪くなり、その亀裂は修復することなく、とうとう離婚してしまい

ました。仲良しぶりが微笑ましい、感じの良いご夫婦だっただけに、私も

ショックを隠せませんでした。

その後2年半ほどKさんは独身になり、真剣に自分の人生のやり直しをしました。

そしてついに自分で納得のする会社へ就職できたのです。そしてその会社で働い

ていた女性が後の奥さんとなり、今では一子もいて新たな幸せを築き上げました。

以前のKさんのように「他力本願」では本当の幸せはつかめないのです。

自分の力で真剣に人生のやり直しを図ったことで、Kさんは好転できたのです。

人生とはやり直しもできますし、自分のやる気次第で不運を幸運にも変えられます。

皆さんも楽しい人生にしましょう!

不運を幸運に変えるまとめ

①悪い事が続いても焦らず自然に身をまかせよう

②幸運なのも不運なのも自身の心がけ次第

③他力本願でなく、人生は自分で切り開こう

④人生はたとえつまづいても自分次第で再起できる

 

 

わこ

神奈川県在住 40代主婦。
思春期の息子がいます。
自分の時間が増え、充実した日々を
過ごしております。

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