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ちょっとめずらしいかも?囲碁界が舞台の少年漫画『ヒカルの碁』

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ちょっとめずらしいかも?囲碁界が舞台の少年漫画『ヒカルの碁』

本当に「本」って色々有りますよね。

カテゴリーも様々ですし、種類と言ったらどれくらいあるのでしょう?

雑誌、新書、文庫、一般書、辞書や参考書、図鑑、これらも「種類」になるのでしょうか?

そういうのが時々わからなくなります。つくづく「本」の世界は奥深いと思います。

そういう世界ですから私の読む本も大体決まっています。

しかし・・・これまで発行された「本」をすべて読んだ人っているのでしょうか?

いるともいないとも言えませんねぇ・・・ですがやっぱり「本を読むことが好き」な私の趣味は「読書」でいいですよね。

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囲碁人口は少ない気がするのにアニメになった「ヒカルの碁」

私が「ヒカルの碁」を読み始めたのも特に「碁」に興味があったからではないんです。

私は漫画や小説を読むのも好きですが、アニメを見たり、ゲームをするのも好きです。

ですから割と動画サイト何かで好きなアニメを見るのですがそのサイトの中で見つけたアニメが「ヒカルの碁」でした。

最初は内容などもよく分からずそこに表示されていた画像を見て「あ、なにかいい感じの絵だな」と思い、「観てみようか」と言う気になり見始めました。

はい、ここでも「面食い」の色が出てしまいました。

意外とファンタスティックな「ヒカルの碁」

作品を見始めて、私が気に止めた画像に映っていたのが平安時代の天才囲碁棋士・「藤原佐為」と言うキャラクターだと言う事がわかりました。

主人公は別にいるのですが佐為は何となく「裏主人公」のような感じでした。

「平安時代の天才棋士」結構面白い設定ですよね。しかもその佐為は碁盤に宿っていた「霊」と言う事になってましたし。

それで、主人公であるヒカルが霊である佐為に憑りつかれてしまう訳なんです。

主人公が小学生の少年漫画・・・・なのに・・・

いや、まあ、主人公が小学生と言う少年漫画は色々あります。

「ヒカルの碁」はアニメから入って原作にも興味を持ったのですが、原作のコミックを書店で探していた時、見つけた場所が集英社・・・ジャンプコミックス・・・と分かったときは少し驚きました。

小学生が主人公のジャンプコミックス…確かにジャンプコミックスでも主人公が小学生と言う作品は見ましたが、囲碁界の話で主人公が小学生と言う事にも驚いたんですね、囲碁と言うのは大人の遊びや趣味と言う印象が強かったので。

囲碁界の事は「ヒカルの碁」を読むまでほとんど知らなかったのですが、囲碁界では幼いころから囲碁を学ぶ方がいいようですね。

お約束の主人公に対するライバルは・・・

これはどの作品でも同じですが、主人公に対する敵の存在だったり、ライバルの設定は必ず出て来ますよね、これはでもあります。

主人公ヒカルに対してライバルとなる「塔矢 アキラ」この子はヒカルと同じ年ですが「現代の囲碁界の天才児」と言われているような存在です。

佐為に憑りつかれた後、ヒカルにも色々あり、アキラと対局することになります。囲碁界では対戦することを「対局」と言うようですね。

ヒカルにしてみれば囲碁に関してはほぼ初心者ですから佐為に言われるまま碁石を打つわけですが、霊である佐為の姿を見られるのも、声を聴けるのもヒカルだけなんです。

アキラにしてみれば「初心者との対局」と思ってますが実質は「平安時代の天才と、現代の天才児の対局」になるんですね、こういう展開もおもしろいです。

追いつ追われつの不思議な関係はちょっと興味深いかも

最初の対局は「平安時代の天才」に軍配あり。

実質はそうなんですが、アキラにしてみれば「初心者に負けた」と言う事になるんですね。

アキラの碁の棋力は高過ぎ、今迄は同年代の子供達では全く相手にはなりませんでした、佐為の存在を知らないアキラにとっては同年代の、しかもほぼ初心者のような相手に負けたと言う結果になる訳です。

それは納得できませんよね。それで最初はアキラの方がヒカルを追いかけ始めます。

「逆転の法則」のような展開につい・・・

初心者だと思っていたヒカルの方が棋力があり、(囲碁界では碁の実力の事を「棋力」と言うようです。)負けてしまった。

その理由がわからずアキラはヒカルを追い始めます。ですがヒカルにしてみればアキラが追っているのは自分ではなく佐為である事がわかっているので最初は小さなひっかかりを感じるくらいだったのですがそのうちにアキラが自分を見ていないことに抵抗を感じ始めます。

そして今度はヒカル自身が碁を始めアキラと対局するのですが実力の差は歴然。アキラに完敗してしまいます。

その時にアキラから大きく失望されてしまい、「相手にならない」みたいなことを言われ、その悔しさから今度はヒカルがアキラを追いかけ始め、いままでとは逆の立場になって行きます。

それから二人の不思議で奇妙な関係が始まって行くんです。

私はこういった展開になって行く作品はあまり読んだ事がなかったのでストーリー的にも結構新鮮でした。

いやあ・・・本当に読書って面白いですね。

まとめ

・囲碁界が舞台の少年漫画ってめずらしい?

・日本の囲碁人口って少ない気がするのにアニメ化された「ヒカルの碁」

・平安時代の「霊」が出てくるちょっとファンタスティックな設定

・主人公が小学生なのに発行元は「少年ジャンプ」

・ライバルは囲碁の天才児

・追いつ追われつの関係は余りみなかったかも

・追われる側から追う側に立場が変わる「逆転の法則」

本を読んでいると本当に色々な事を知ることができますね。

やっぱり読書っていいですね。

 

 

桐島 悠

福岡県の自然が綺麗な山間いに住んでます。
読書やゲームが好きで結構色々読んだりやったりしてます。

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