皆さんこんにちは。
ブラジルでは 自家用車を持たない人は、交通手段としてタクシーを使うことが多いです。
日本や他の国に比べタクシー料金が安いことが理由にあります。
それに加えてサンパウロは基本的に渋滞がひどいのでバスなどはあてにならず、
地下鉄も整備されているのは中心部のみなので、 必然的にタクシーを利用することが多くなります。
今回はそんなブラジルでタクシーを利用するときのポイントおよび注意点などを紹介していきます。
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ブラジルでタクシーを利用するときのポイント
「Ponto de táxi(ポント・ジ・タクシー)」というタクシー乗り場が街のあちこちにありますので、ここからタクシーに乗ることができます。
日本と同様に 道路で手を挙げて タクシーを呼び止めることもできますが、 実際にはなかなか捕まらないのが現状です。
基本的にサンパウロのタクシーは料金メーターを使っていますので、 安心してタクシーを利用することができます。
初乗り料金 : R$4.1(約190円)
距離制運賃
* 通常料金:平日(土含む)6時〜20時 R$2.50/km
* 割増料金:平日20時〜6時と日曜日・祝日は3割増しのR$3.25/km
時間制運賃:R$33/h
携帯アプリ を使ってタクシーを呼んでみよう
ブラジルでも日本同様に携帯アプリを使ってタクシーを呼ぶことができます。
代表的なアプリ を二つ紹介します。
上記の二つがよくつかわれているアプリです。
この他にパソコンを使ってタクシーを呼ぶ方法があります。
それがこちらです。
こちらではあらかじめ料金を計算することができますので、
計画的に利用することができます。
お財布に優しいUBER
近年格安配車サービスとして注目されているUberがブラジルにもあります。
UBERとは個人ドライバーと利用客を仲介するサービスです。
携帯にアプリをダウンロードしておけばいつでもどこでも車を呼ぶことができます。
通常のタクシーより半分から1/3程度の料金で利用することができるので、
大変にお得です。
ブラジル旅行中や長期滞在者にとってもお財布に優しいサービスと言えます。
特にパーティーなどで夜間外出する時は、バスなどよりもタクシーを利用する方が安全に移動することができますのでおすすめです。
UBERの安全性
個人ドライバーだと安全性が心配という方もいるかもしれませんが、
意外にタクシー会社のタクシーよりもUBERの方が安全かもしれません。
というのはUBERに登録するためには無犯罪証明の提出が義務付けられています。
またUBERのドライバーの個人情報が登録されているので、 問題が起きた際にはすぐに身元が判明してしまうからです。
目的地をアプリで指定することになっているため、 遠回りしてぼったくることもできないシステムになっています。
利用料もあらかじめ教えてくれるので 、安心して利用することができます。
リオデジャネイロでの利用は違法
近年UBERのドライバーとタクシードライバーとの間での対立が激化しています。
タクシードライバーによるUBERのドライバーや利用客への暴行事件などが多数発生しました。それに伴いリオデジャネイロでのUBERの利用は禁止となりました。
サンパウロでの利用は今の時点では問題ありません。
安全のための注意点
- 英語を話せるドライバーが少ないため、目的地はあらかじめ調べてメモしておきましょう。
- 自分が帰るべきホテルやホームステイ先の住所をメモしておきましょう。
- サンパウロは渋滞がひどいためラッシュ時に利用すると利用料が高額になることもあります。
- 大きなお札を使うと嫌がられることが多いのでできるだけ、お金を崩しておきましょう。
- ドアは自動ではありませんので、自分で開け閉めしましょう。
- 強盗に狙われやすいので携帯電話の利用は避けましょう。
- 夜間は特に窓を開けることを控えましょう。
まとめ
ここまでブラジルでタクシーを利用する際のポイントや注意点について、
お伝えしてきました。
我が家の主人が日本で長いこと運転してきたために、
ブラジルでの左ハンドルの車の操作が怖いと言って車を持とうとしないので、
時々家族で出かける際に地下鉄の駅までUBERを利用しています。
皆さんもブラジルに訪れた際はタクシーを利用することもあると思いますので、
上記のことを覚えておくと便利です。

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