家事に育児に仕事に忙しい主婦の皆様、毎日お疲れ様です。
家に帰ってからも一息つく暇もなく、夕飯の支度に取り掛かる方も多いと思います。
そんな風に慌ただしく料理をしていると、うっかり料理を焦がしてしまった、 なんていうこともあると思います。
そこで今日は焦げ付いてしまった、ステンレス製をはじめとした鍋をきれいにする方法をご紹介します。
スポンサーリンク
焦げ付き鍋をきれいにする方法
水だけを使った方法
焦げた部分が水に浸かるようにして、10分ほど火にかけておきます。 この後一晩置いておくとより効果的です。
天日干し
お鍋の焦げた部分に太陽がよく当たるようにして、おいておきます。 数日そのままにしてよく乾燥させます。 そして割り箸などを使って削り落として行きます。
お酢を使う
お鍋に少し多めのお酢と水を入れて、10分ぐらい沸騰させます。
この後お湯を捨ててスポンジでこすっていきます。
玉ねぎの皮で焦げを落とす
玉ねぎの皮で焦げ付きを落とす方法を知っていますか?
いつも 捨ててしまう玉ねぎの茶色い皮を使って、ステンレスのお鍋の焦げ付きをキレイに落とすことができます。
お鍋の焦げた部分が浸かるくらいの水を入れておき、そこへ玉ねぎの皮5~6個分ほど入れます。そのまま蓋をして20分ほど煮ます。
火を止めてそのまま1~2時間置いておきます。その後スポンジで洗います。
ナイロンたわし
このナイロンたわしは緑が一般的ですが 。この他に赤と黒があります。 一般的には緑に比べて赤が弱く、黒が一番強いです。
多くの場合このナイロンたわしには、研磨剤がついていますので、洗いたい鍋の材質に合わせて選んでください。
例えばテフロン加工のフライパンなどには、赤がおすすめです。
アルミやステンレスの鍋で焦げ付きがひどい場合には、黒がおすすめです。
みどりや黒のナイロンたわしを使う時は、場合によっては傷になることがありますので注意して使いましょう。
重曹を使う
お鍋の焦げた部分が浸かるように水を入れてから、大さじ2~3杯の重曹を入れます。10分ぐらい沸騰させた後、そのまま半日から一晩置いておきます。
スポンジやナイロンたわしなどでこすります。
アルミ鍋に重曹は NG
アルミ鍋が焦げ付いてしまった時は重曹を使ってはいけません。
なぜならば重曹のアルカリ成分により、鍋が黒ずんで汚らしくなってしまいます。
もしうっかりアルミ鍋に重曹を使って黒ずんでしまった時は、 りんごの皮やレモン、クエン酸などを火にかけると元のキレイな、アルミの色になります。
さらにアルミの鍋には錆びつき防止の塗装がしてありますので、 金属のたわしは使わないでください。
ホーローの鍋のお手入れ方法
雑貨屋さんやインターネットショッピングなどでよく見かける、色も形もおしゃれ なものが多いホーローのお鍋です。
鉄にガラスを焼き付けて作られているホーローは、研磨剤が入ったクレンザーやナイロンたわしなどで、ゴシゴシこすり洗いをすると傷んでしまいます。この場合は重曹がおすすめです。
焦げ付いた部分が隠れるくらいのお水を入れます。 重曹を入れてしばらく置いておきます。
汚れが緩んできますので、普通にスポンジで洗います。
もし焦げ付きがひどい場合は重曹を入れたお湯に、サラダオイルなどの食用油を2〜3滴加えて沸騰させます。
ホーロー独特の光沢を奪ってしまうので、メラミンスポンジなども NGです。
ホーローの鍋を使っていくうちに洗っても取れない、着色汚れが残ってしまうことがあります。
このホーロー鍋の着色汚れを落とすには、酸素系漂白剤を使います。汚れを落としたい部分が隠れるくらいの水を張り、少量の酸素系漂白剤を入れます。
沸騰してくるとかなり泡が出ますので、吹きこぼれないように注意して下さい。火を止めそのまま冷めるまで置いておき、 お湯を捨てて普通にスポンジで洗います。
外側の焦げ付きの落とし方
ここまでは主に鍋の内側の焦げ付きを落とす方法を、ご紹介してきました。 ここではお鍋の外側の焦げ付きの落とし方をご紹介します
。
汚れを落としたい鍋がすっぽり入る、一回り大きな鍋やフライパンがあればそこへ入れて、 重曹水を沸騰させて汚れを落とします。
もし汚れを落としたい鍋がすっぽり入るような大きな鍋がない場合は、鍋が入る大きさのビニール袋を使います。
袋に鍋を入れて鍋が浸るくらいのお湯を入れます。
ここへ食器用洗剤を多めに入れておくと、汚れ落ちが良くなります。
この時のお湯は熱湯である必要はありませんが、温度が高いほど汚れ落ちが良くなります。
使い古しの プラスチック製のクレジットカードやプリペイドカード などを使って、汚れを削り落としていきます。
まとめ
ここまでステンレスやアルミ製のお鍋の、お手入れの方法についてご紹介してきました。 お鍋の材質や汚れの程度によって、お手入れの方法も使い分ける必要があります。
お鍋は家族の口に入る食事を作る道具ですので、いつも綺麗にしておきたいものです。

コメント
コメントはありません。