初めて引っ越しをするアナタ。
今日はお部屋探しでの隠れ重要ポイント「採寸」についてです。
不動産屋さんにいく前に、ぜひ、この記事を読んで行ってください。
絶対役にたちますよ☆
スポンサーリンク
目次
部屋を探す時の流れ
まずは簡単におさらいを…。
- ネットで情報収集
- 不動産屋さんに行く
- 実際に部屋を見る(内見)
- 契約手続き
- 引っ越し準備
- 引っ越し
- 引っ越し後
ざっとこんな流れですが、
とりあえず、引っ越しって、やることいっぱいなんですよね。
でも、多分一番大事なのは、「内見」。
慣れて来ると、だいたい間取り図(とそれに書いてある情報)を見ただけで、
お部屋の雰囲気の想像がつくようになってくるんですが、
実際に見ないとわからないことって結構あります。
特に初めてのお部屋選びだったら、
遠慮せず、気になる物件は全部見た方がいいです。
*引っ越し時の採寸、いつ測るか
いきなり結論ですが、
採寸は、「内見の時」にするのが1番です。
「この部屋は、ないな」と思ったところは、測る必要ないですが、
「あっ、この部屋いいかも」と思ったら、測っておくと後々役に立ちます。
不動産屋さんに、「測っていいですか??」って聞けば、
ダメと言われることはないです。
で、部屋を見に行く時には、不動産屋さんが間取り図をくれるので、
それに書き込んでしまいましょう。
内見の時は、
- メジャー
- ボールペン
- あれば、ボード
を持って行くと便利です。
もしメジャーを持っていなくても、
内見に行く前に、「メジャーってありますか??」と聞けば、
不動産屋さんで貸してもらえます。
借りてでも測っておくと、何回も足を運ばなくて済むので、
自分も不動産屋さんもハッピーです(笑)
*引っ越し時の採寸、どこを測るか??
最低限測っておくと役立つ場所一覧です。
・玄関ドア・各部屋の入り口幅
だいたいでも幅がわかっていると、
引越し屋さんとの打ち合わせや、荷物の搬入する時、役にたちます。
玄関のドアは、90度全開に開かないこともあるので、
ドアを開いた状態で、実際に荷物が通れる幅を測りましょう。
・エレベーターの幅
これも、荷物の搬入時のため。
エレベーターがない場合は、階段の幅を見ておきましょう。
狭くて、屈折している階段だと、ベッドとか大型家具が通れないことがあります。
・コンロ
ガスコンロが備え付けでない場合、自分で購入する必要です。
その時、どの大きさまで置けるかわからないと、買う時困ります。
できれば、コンロ置き場は、
ガスの取り口の位置とか形とかがわかるように、
写真を撮っておくと役にたちます。
あとは、ガスの種類(都市ガスかプロパンガス)を間違えないように…。
・洗濯機
洗濯機をおくパンの大きさを測ります。
洗濯機パンの大きさは、大きく分けて、3通り。
- 幅64cm×奥64cm
- 幅74cm×奥74cm
- 幅80㎜×奥64cm
一人暮らし向けの賃貸の場合、一番小さいパンのことが多いので、
そうすると種類によっては、置けない洗濯機があります。
特に、ドラム式洗濯機を使いたいのであれば、注意です。
とりあえず、内寸を測っておいて、
あとは写真を撮っておけば、洗濯機を買う時に役立ちます。
・冷蔵庫置き場
だいたい、お部屋の中に、冷蔵庫を置く用に設計された場所があります。
台所周辺でコンセントが高い位置にある場所です。
一人暮らし用の小さい目の冷蔵庫を買うのであれば、普通は置けますが、
大きめの冷蔵庫が欲しいな~と思っていたら、測っておきましょう。
・ベッド置き場
だいたいベッド置くならこの辺かなってとこを測っておきます。
もし、イメージがつかなかったら、
不動産屋さんに、「この部屋にベッド置くなら、どんな感じですかね??」
と聞いてしまうのも手です。
・カーテンレール
幅と高さが必要です。
基本的に、
幅は「固定ランナー~固定ランナー」
高さは「固定ランナーの下~床」
を測ります。
あとは、カーテンレールが、
天井付きか正面付きかをチェックしておけば完璧です。
*他に見るといいとこ
・テレビのアンテナ端子(取り口)の位置
基本的には、アンテナ端子がある場所にテレビを置くことになります。
なので、お部屋のレイアウトを考えるとき、知っているといいです。
むしろ、ワンルームとかだと、
これで、ほぼレイアウトの方向性が決まってしまいます。
もし、違う場所に置きたいのであれば、
アンテナ線を這わせて、延長する必要があります。
・コンセントの位置
これも、お部屋のレイアウトを考える時に、
だいたいわかっているといいポイント。
ここに、この家電置きたいけど、コンセントが届かない…
とか、結構あるので。
*小ネタ
お部屋をたくさん見ているうちに、
わざわざメジャーを取り出して測るのが、
だんだん面倒になります(笑)
そんな時は、自分のカラダを使って簡易的に測るのもアリです。
私はよく足で測ります。
私の場合は、足の大きさが25cm、1歩が50cmを目安にしています。
自分の場合は、どれくらいか、あらかじめ測って知っておくと、
役に立つことが、結構あります。
カーテンの幅・長さとか、きっちり測らないとダメなものもありますが、
お部屋の広さとか、階段の幅とかは、この方法でいけると思います。
*引っ越し時の採寸、もちろん内見後でも…
もちろん、内見後でも、不動産屋さんに言えば、
お部屋は見せてもらえます。
採寸をするタイミングは、内見時も含めて、3回はあります。
ただ、後から、「あそこも測っておけばよかった…」というのが、
絶対に出てくるので、まずは内見時に絶対必要な場所を測っておくのがいいんです。
・どっちにしようか悩んでいるとき
採寸のためだけじゃなく、
気に入ったお部屋があれば、時間を変えて2回は見るのがオススメ。
内見した中で、2、3軒に候補を絞って、もう1回。
このタイミングだと、「この中で決めたいと思う」と伝えれば、
不動産屋さんも嫌な顔はしません。
・入居審査に合格したとき
申し込みをして、入居審査に合格したら、
契約手続きをしに、再び不動産屋さんに行くことになります。
その時に、「もう1回見たいのですが」とお願いすればok。
*引っ越し時の採寸、遠方のときは
上京する時など、遠方に引っ越しをする時は、
何度も足を運ぶことが難しいと思います。
そういう時は、チャンスを逃さず、採寸しておきましょう。
ただ、どうしても測り忘れた…とかあれば、
不動産屋さんにお願いすると、測ってきてくれることもあります。
私は、後から、お部屋の幅とかが知りたくなり、
不動産屋さんに測ってもらったことがあります。
この辺は、お店によって対応が違うようなので、
事前に、「後から採寸をしたい場合は、代わりに測ってもらうことはできますか?」と聞いておくと安心です。
代わりに測って、家具が入らなかったとクレームがつくこともあるので、
それを避けるため、対応していないところもあるようです。
私がお願いした時も、ただ〇〇cmでしたと連絡があるのではなく、
メジャーで測っているところを写真に撮って、
どこからどこを測ったのかわかるように全体像と、
メジャーの数字部分の両方を送ってくれました。
*引っ越し時の採寸のタイミングまとめ
これだけ測っておけば、とりあえずは安心です。
あとは、置きたい家具や家電をじっくり選びましょう。
ただ、初めから全部揃えるのではなくて、
まずは、必要最低限なものだけ買い揃えて、
あとは暮らしながら、ゆっくり揃えていくと、
「置けなかった」とか「サイズが合わなかった」という失敗が減らせますよ。
住んでいれば、ゆっくり採寸できますから(笑)

コメント
コメントはありません。