ちょっとした自慢なのですが…
私、一度も部屋干しの臭いに悩んだことがないんです。
とはいえ、女一人暮らしなので、一度もベランダに洗濯物を干したこともなく。
でも、よく部屋干しの臭いが気になるという話を聞くので、
私のやり方で、部屋干し臭がしない理由を考えて、まとめてみました!!
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目次
*部屋干しのメリット
そもそも部屋干しには、実はいろんなメリットがあります。
1 天気を気にせず洗濯できる
これが一番大きいです。
外に干す前提だと、洗濯をする前に、
「今日の天気どうかな??」と確認する必要が。
特に働いている場合、平日の日中は家にいられないですよね??
で、「今日は午後から雨」という場合は、洗濯をして出かけられない…。
梅雨なんかは、全然洗濯できなくて、洗濯物がたまってしまう…ということも。
その点、部屋干しだと、天気に左右されず、
必要な時に洗濯物が片付けられるので、計画的に片付けることができます。
2 花粉や埃・汚れが服につかない
私は花粉症なので、これも嬉しいポイント。
外に干すと、いちいち取り込む時に、払わないといけないんです。
でも、部屋干しなら、花粉だけじゃなくて、埃や汚れを気にせず、
洗濯物をキレイなまま、乾かすことができちゃいます。
特に都心は、排気ガスも舞っていて、空気が汚れていることが多いですよ。
3 防犯対策
洗濯物を外に干すと、女性が住んでいるって丸分かり。
それだけでなく、洗濯物が干しっぱなしになっていると、
家にいないということが、ぱっと見で分かってしまいます。
女性の一人暮らしだったら、用心しすぎても、しすぎということはないので、
そういう気配は出さないことがベスト。
それに、下着は分けたり、見えないように干したり、
気を使う必要もありますよね。
防犯対策的にも、洗濯物は部屋干しが有利です。
4 加湿効果
室内に洗濯物を干すことで、お部屋の乾燥対策ができちゃいます。
冬場だけじゃなく、夏場はエアコンを使うことで、
お部屋の空気が乾燥していることもあるので、なんだかんだ1年中有効な方法です。
もちろん、乾燥対策には加湿器を置いてもいいのですが、
加湿器って、1年の中では、出番のない季節の方が長いのが実際。
置くことで場所も取るので、洗濯物を有効に活用するのもアリですよ。
*臭い対策に有効だと思うこと
洗濯物の臭いの原因は、
洋服についた雑菌と洗濯機自体についてカビや雑菌だそう。
なので、それぞれを清潔に保つことで、臭いを抑えることができます。
無意識なものもあったのですが、普段の私の洗濯習慣の中で、
臭い対策に有効だと思うものをまとめました!!
1 こまめに洗濯機を回す
まず、洋服の雑菌を増やさないためには、
できるだけ、洗濯はこまめにやった方がいいそうです。
特に、汗が染み込んだままの洋服を放置するのはNG。
私は夏場は、毎日、こまめに洗濯するよう心がけています。
冬もなんだかんだ、2日以上はためずに、量が少なくても洗ってしまいます。
2 洗濯機の中に洋服を入れない
洗う前の洗濯物は、通気性のいいメッシュのかごに入れています。
洗うまでの間に、菌が増えるのを防ぎます。
特に洗濯機の中は、湿気がこもりやすいので、要注意です。
3 使ったバスタオルは、よく乾かす
バスタオルを使った後は、翌朝洗濯機を回すまで、
放置せずに、風通しのいい場所にかけて、乾かすようにしています。
もしくは、使ってすぐに洗濯機にかけちゃいます。
濡れたままにして置くと、臭いやすくなる気がします。
4 洗濯機のフタを開けておく
洗濯が終わったあと、洗濯機のフタはどうしていますか??
すぐに閉めてしまうと、洗濯機の中は、かなり湿度が高い状態に。
この状態が続くと、洗濯機の中にカビが生えたり、雑菌が繁殖する原因に。
小さいお子さんがいるお家は、安全上開けたままは良くないですが、
開けられる環境であれば、洗濯直後は開けたままにして、
洗濯機の中を乾かしてあげましょう。
私は一人暮らしなので、年中開けっ放しです。
5 洗ったらすぐ干す
洗濯が終わったら、終わった瞬間にまずはフタを開けてます(笑)
そして、できるだけ早く干すようにしています。
6 糸くずフィルターも毎回お掃除
地味に洗濯機の説明書には、洗濯するごとに、
糸くずを取り除いてくださいって書いてあったります。
私は、説明書をじっくり読む派なので、
忠実に従って、毎回ちまちま糸くずを取っています(笑)
ちょっと面倒なんですけどね。
7 洗濯機もこまめにお掃除
洗濯機自体もこまめにお掃除してあげています。
2ヶ月に1回は、洗濯機クリーナーを使って、
洗濯槽洗浄をしています。
ちなみに洗濯機クリーナーは、酸素系と塩素系があり、
洗濯機ごとに使えるものも違うので、確認して選んでください。
それぞれの特徴は、簡単にいうとこんな感じです。
酸素系:こびりついた汚れを剥がし取ってくれる。とれた汚れが見えやすい。
塩素系:殺菌効果が強い。汚れを分解してくれる。
あとは、「しばらく掃除してなくて、相当汚れがたまっているかも…」という時は、
ダスキンとかハウスクリーニングをやっているところは、
ほぼそういうメニューがあるので、ロにやってもらうのも手だと思います。
8 湿度が高い時は扇風機
湿度が高い時期には、扇風機やサーキュレーターで風を当てて、
できるだけ早く乾くように心がけています。
ちなみに冬場とか空気が乾燥している時は、
部屋干しでも、あっという間に乾いて、びっくりすることも…。
9 お風呂の残り湯を使わない
水道代の節約的には、使いたい気もするのですが、
臭い対策的には、お風呂の残り湯は使わない方がいいそうです。
私も、お風呂の残り湯を使う時は、次のポイントを心がけています。
①お風呂に入った直後に洗濯する
②洗いだけで使う(すすぎは水道水)
③入浴剤は入れない
*どうしても生乾きの匂いがするヤツらは…
それでも、物によって、生乾きの匂いがするものが出てきたら、
一旦、菌をリセットすると臭わなくなるかもです。
・熱湯
洗濯前に、熱湯をかけて殺菌する方法。
タオル1枚だけとか枚数が少ないなら、とりあえず簡単にやれる方法です。
60℃くらいのお湯に重曹を入れて、
洗濯前に20分ほどつけおきするのも、消臭効果があるそうです。
ただ、熱に弱い素材は縮んでしまうことがあるので、
気をつけてください。
・酸素系漂白剤
漂白剤って、色を白くするだけじゃなくて殺菌効果もあるんです。
特に、酸素系漂白剤は、生地を痛めにくく、色柄物にも使えるので便利です。
洗濯前に、匂いがするものだけ分けて、
40℃くらいのお湯に酸素系漂白剤を入れて、つけおきするだけ。
その後は、普通に洗濯機で洗えばOKです。
ただ、使えない素材や、ボタンやファスナーなどの金属は、
痛めてしまうので注意です。
・コインランドリーの乾燥機
家にある浴室乾燥機などに比べて、高温になるので、殺菌効果があるそうです。
匂い対策だけでなく、高温で短時間で乾かせて、
タオルとかふわふわになるので、たまに使いたくなります。
*まとめ
洋服やタオルは、毎日使うものだから、
清潔で爽やかなものを使いたいですよね。
それだけで、毎日ちょっとハッピーになれちゃう気がします。
今、部屋干し用の洗剤とか、CMでもやっているし、
ドラッグストアに行くといっぱい並んでいますが、
私は、ごく普通の洗剤を使っています。
なので、もし部屋干しの臭いに悩んでいたら、
洗剤を変える前に、洗濯の方法を変えてみるのはいかがでしょうか??

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