私は読書が趣味なので書店によく行きます。
新作を探したり、面白そうな本を探したりするのですが、最近書店に行った時に目に付くのが「復刻版漫画」です。
本当に復刻版漫画って色々出てますよね。でも復刻版漫画って様々なパターンがあるような気がします。「新装版」、「DⅩ版」、「改訂版」まんが文庫と言うのもありますが「これも復刻版になるのかなぁ」とか思ったりします。
その中でも特に気になっている作品が有りまして…
それが「ベルサイユのばら」の復刻版です。
「ベルサイユのばら」と言う作品を知っている人も多いと思いますが簡単に説明すると、18世紀のフランス革命を舞台に男装の麗人オスカルが活躍する物語です。
マリーアントワネットやルイ16世等実在する人物との関わりもあって面白いです。
復刻版はよく見かけていたのですが最近また発売されたものが有りましてそれが…
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「ベルサイユのばら」の復刻版の発売って何回目!?
本当にそう言いたい。「ベルサイユのばら」の初版の発売ってもう30~40年前になると思うんですがそれから今迄何回「復刻版」と銘うって発売されたことか。
「2匹目のどじょう」どころじゃないですね。「復刻版」と書いてあるのを見る度に「また出てる」と思って見てました。
「新装版」、「改訂版」、「DX版」まあ、色々出ましたね。
そして最近見つけたのが発売当初と同じ装丁版で発売されている「ベルサイユのばら」のコミック。これこそ本当の「復刻版」になるかもしれないなぁ…とか思いました。
でも、当時のコミックと比べると一冊が高くなりましたね。昔は一冊280円とか、340円でした。時代の流れに漫画もあらがえなかったと言う事でしょうか。
他にも当時の装丁で発売されている「復刻版」もよく見かけます。
もしかすると「復刻版」とは知らずに「新作」だと思っている人もいるかもしれません。
「ベルサイユのばら」は知っている人が多いと思っていましたが知らない人も増えてるでしょう。時代が変わって行ってるとしみじみ感じます。
ですが良い作品はいい作品。本当に当時は「ベルサイユのばら」にハマっていました。
当時「ベルサイユのばら」にハマっていた私は・・・
はい、30数年前、「ベルサイユのばら」が連載されていた当初、すっかりハマってしまいました。
作品を読み始めたのは途中から何ですが、一度読んで気に入ってしまい翌日からすでに発売されているコミックを一週間位で全て集めました。
それを最初から読み始めどんどん深みにはまって行き、其の時発売されていたコミックを読み終えた時…「何て面白い作品なんだ!!」とすっかり虜になってしまいその後何度も読み返し、その度に感動していました。
それから「ベルサイユのばら」のグッズを探し始め、色々集めました。
オスカルが一番好きだったので「オスカルの使っている香水」だとか「オスカルの持っている剣」を模したキーホルダーとか、勲章とか、勿論イミテーションです。
でも、そういうのを集めるのがとても楽しかったんです。
それから「ベルサイユのばら」はアニメ化され、宝塚でも演じられるようになり、毎週のアニメの放送が楽しみになり、その日は朝から気分がうきうきしていました。
宝塚も見に行きましたが流石に毎回は見に行けませんでした。当時から宝塚のチケットは高かった。ですが諦めきれずテレビで宝塚の「ベルサイユのばら」の公演の放送があればしっかり見てました。
それから数年は「ベルサイユのばら」を追いかけてました。
最近は「ベルサイユのばら」の番外編として新しい作品も出ているようですが、絵柄が変わってしまって別の作品を見ているようです。
私の中の「ベルサイユのばら」は昔の「ベルサイユのばら」何でしょうね。
「ベルサイユのばら」の「復刻版」に見つけた昔の私の面影・・・
「ベルサイユのばら」の「復刻版」を見つけるといつも「懐かしい」と思います。
そうして「ベルサイユのばら」が大好きで夢中で追いかけていた頃の私を思い出し、心に灯がともります。
一生懸命何かに向かっていた自分がいとおしくもあります。
だから「復刻版漫画」が気になるのかもしれません。
そうやって過去の私を見つめなおす機会も必要なんでしょうね。
まとめ
- 最近気になる書店で見かける「復刻版漫画」
- 「ベルサイユのばら」は「復刻版」として何回も発売された
- 「ベルサイユのばら」にハマって色々やった
- そのころを思い出すと自分がちょっと愛しくなる
時が流れて行けば昔の作品は見かけなくなって行きます。それでもこうして「復刻版」として発売されるのは人の心の原点は変わってないのかもしれません。

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