寒い季節になると、マスクが重宝しますよね。
風邪予防もさることながら、巷ではインフルエンザも流行の兆しを見せ始めていて、これからはマスクを着用する機会も多いんじゃないでしょうか?
私はと言いますと、仕事の関係上、実は仕事中は殆どマスクを着用しています。
しかし、日によってはこんなことがあります・・・
「アレ?朝からちゃんと歯を磨いたはずなのに?臭うな。」
なんて思う事があります。
今日は、着用するだけでもある意味で不快になるマスクを、なるべく快適に着用するために色々と調べてみましたのでご紹介したいと思います。
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目次
1.実は正しい装着方法ってのがあるんです。
マスクを開発している某社の話によりますと、正しく着けた場合とそうでない場合では、カットされる微粒子の数が全然違うのだそうで、目には実際見えませんが、顕微鏡で見ると驚くほどの違いがあるのだそうです。
そこで、ここではマスクの正しい使い方に触れていきたいと思います。
①装着する前に、マスクを半分に折る。
・まず、顔に触れる面を内側にして、軽く半分に折ります。
・次に、ワイヤーが入った部分を軽く指で押さえ、鼻に沿うような形に整えます。
・顔に装着したら、鼻の頭と頬骨にフィットするよう形に調整します。
・マスク下部を顎の下まで軽く引っ張って覆い、 その際に、隙間が出来ないように顔全体にフィットさせます。
②自分の顔に適正なサイズを選ぶ。
そんなこと言っても・・・
「お店には「普通サイズ」や「小さいサイズ」って感じで売ってあるじゃない。」
って思われる方もいらっしゃると思いますが、実は自分に適正なマスクの大きさを調べる方法があるとのことで、それもご紹介します。
まず、親指と人差指をL字にし、親指の先端を耳の付け根のいちばん高いところに、人差し指の先端を鼻の付け根から1cm下の部分に当てます。
このとき「指同士の空間の長さ」がサイズの目安になるのだそうです。
測った長さが・・・
10.5~12.5cmなら小さめサイズ。
12~14.5cmならふつうサイズ。
14cm以上なら大きめサイズ。
・・・がおすすめのサイズになるのだそうです。
ちなみに私は額回りが60cm(グラビアアイドルのウエスト並みです(笑))で顔の長さも30cm以上の頭がデカい男なんですが(自分でも変なカミングアウトしてるなと思うのですが(笑))、上記の方法で計測してみると13cmで普通サイズでOK。
つまり、顔の大きさではなく、耳から鼻の辺りまでの「顔の形」がポイントなんですね。
皆さんも、是非一度お試しあれ。
2.マスク着用時の臭いの原因とは?
ココからが本番ですね。(笑)
「マスクをちゃんと着用したら、その分口内の空気が外に出ていきにくくなるから、臭くなるんじゃないの?」
・・・なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、マスクをしてて外の空気や口内の空気が易々と出たり入ったりするのでは、マスクをする意味がないですよね?
でも、なんで臭いが生じるのはちょっと知りたくないですか?
ここからは、マスクの臭いの原因とその対策を書いていきたいと思います。
①長時間装着することでマスクに細菌が繁殖する。
「口腔内には無数の細菌が存在している。」というのは結構有名な話ですよね?
実は細菌は湿潤した環境で繁殖しやすいという特徴があるのだそうです。
長時間マスクをつけると、口内からの呼気がマスク内に充満し湿潤状態となり、呼気に含まれる細菌がマスク内に溜まり、臭いが生じるのだそうです。
やはり・・・というか、細菌自体はマスクで繁殖するものの、原因は口内の吐気によって口内の最近がマスク内側の表面に運ばれ、そのマスクで繁殖するという事なんですね。
マスクの効果については、感染予防が有名ですが、口内の乾燥状態を抑える効果もあるのだそうです。
なので、マスクを装着時に臭いが生じてしまうのは、ある意味で仕方のないことなのかもしれません。
ちなみに、口腔内が湿潤状態で細菌もいるのに臭くない場合があるのは、個人差もあるようですが、唾液の自浄作用の影響によるものだそうです。
つまり・・・
防ぎようがない、という結論になりそうです。
では、長時間マスクを装着してはいけないのであれば、どれくらい装着すれば交換時期なのかが疑問になりますが・・・
特に決まりはなく・・・
外したら交換
・・・が基本で一度外したマスクは表面の部分は絶対に触らずに耳にかけるゴム紐部分を持って速やかに破棄することが、感染防止の面でも望ましいのだそうです。
では、「外さなければずっと装着していいのか?」というわけではなく、マスクが湿ってきたり、見るからに汚れていたり、マスクの内側にくしゃみや咳等で唾液や痰等が付着した場合は、早めに好感したほうが望ましいようです。
②防げないなら、臭いを弱くする方法は?
口腔内の細菌は数や種類によって、臭いのキツさや種類が変わるのだそうです。
抑制対策として出来る事は、日頃から口腔内の清潔を保ち、口腔内細菌を減らすようにしておくことなのだそうです。
その対策としては、歯みがきを丁寧に行ったり、口腔内洗浄剤等を使ったり、場合によっては回数を増やしたりすることがいいようです。
3.デメリットだけじゃない?マスクの臭いの意外なメリットとは?
口臭の原因は、口腔内だけではなく、胃腸や内臓の健康状態にも関係があるのだそうです。
つまり、体の健康状態を保つことも抑制対策のひとつなのだそうです。
体調を崩している時は、普段よりマスクに臭いが付きやすい傾向が強いのだそうです。
また、普段は感じにくい自分自身の口臭を感じ取ることで、日頃の自分自身の状態とは違う事に気付いたりすることもあり、体調等のバロメーターになることもあるのだとか。
そして、口腔内の臭いを感じ取ることで、「歯磨きが出来ているかどうか?」も自分でチェック出来たりもするってことですよね。
マスクを着用することで、自分自身の臭いを知る事により、「いつもの自分とはちょっと調子が違うのかも?」と感じ取ることが出来るってのは、日頃の生活でも使い方によっては役に立つような気がしませんか?
4.まとめ
色々と書いてきましたが、要点は以下のようになります。
・適正なサイズのマスクを正しく装着する。
販売されているマスクには、ほぼ必ず使用方法がパッケージの裏面等に記載されているので、それに準じたり、ここに記載したことも参考にしてみてください。
・同じマスクを長時間使わずに、適時交換を行う。
特に明記はされてないようですが、マスクは定期的に交換することが望ましいようです。
好感の目安としては、マスクを外した時、表面や内側が汚れた時、マスクが湿っぽくなってきた時が、どうやら頃合いのようです。
・口腔内環境を清潔に保つ
完全に防ぐことは出来ませんが、口腔内環境を清潔に保つことで臭いを抑える事は出来ます。
なので、気になる方は歯磨きの回数を増やしたり、口腔内洗浄液でこまめに口腔内洗浄をおこなうといいでしょう。
・例え臭くても、自分自身の臭いと割り切る。
なんだかんだで自分の臭いです。
共存は出来るはずです!!(笑)
それにもしかしたら、自分自身の臭いが気になる時ってのは、自分自身の何かの変調のサインなのかもしれません。
その時はちょっと自分の身体に気を遣ってみるのもいいのかもしれませんね。
・・・なんて色々書きました私ではありますが、こんなことを書いてはいけないのかもしれませんが・・・
実はマスク装着時の臭いは殆ど気になりません。(笑)
なので、自分の経験からすれば、最終的には気持ちの問題・・・なのかも?
ではでは。(‘ω’)ノ

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