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スタッドレスタイヤの効果とその期間とは?知らないと怖いデメリット

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スタッドレスタイヤの効果とその期間とは?知らないと怖いデメリット

冬になると少しずつ色んな地域で雪が降り始めますよね。
そこで気になるのが車のタイヤです。
雪に備えてスタッドレスのタイヤに変える方多いですよね。

私はほとんどタイヤの知識がないので、”雪=スタッドレスタイヤ”くらいにしか思ってしませんでした。
それにわざわざ交換してもらうのが面倒で「スタッドレスにかえないとね」と言いつつ正直あまりかえた事はありません。

男性の方は詳しい方が多いかもしれませんが、女性はあまり詳しくない方の方が多いですよね。
意味が分かっていないとスタッドレスタイヤにかえないかもしれないし、それが事故に繋がってしまうと怖いですよね。
そこで今回は、スタッドレスタイヤの効果やその有効期間、スタッドレスタイヤのデメリットを調べましたのでご紹介します。

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スタッドレスタイヤの効果・有効期間

スタッドレスタイヤは主に(吸収・密着・ひっかき)の3つの効果があります。
そこでスッドレスタイヤの効果とその有効期間についていくつかご紹介します。

スッドレスタイヤの効果

例え凍結路面でも(吸収・密着・ひっかき)の3つの効果を生かして、降雪の中でも凍結路面でも安全に走行することが出来ます。
では、その3つの効果を簡単に説明します。

● 吸収

スタッドレスタイヤのゴムは特殊な物で、硬化しにくい素材で出来ています。
その為、凍結路面や降雪時でもしっかり路面に合わせて走行できます。

● 密着

そして深い溝になっているので、グリップ力(摩擦力)がしっかりしていて凍結路面でも安全に運転が出来るのです。

● ひっかき

凍結上の水膜で車が滑らないように、スタッドレスタイヤには高い排水性能があります。
その為、路面が凍結しても水膜で滑るという事が少なくなるのです。

効果の有効期間

スタッドレスタイヤの有効期間は、平均的には3年と言われています。
ただ、走行距離や走る環境、保存状態で大きく異なりますので主に下記の3つのポイントを気にしてみて下さい。

● タイヤの溝

タイヤの溝が半分以上あればまだ大丈夫です。
しかし、半分以下になってしまった場合は、スタッドレスタイヤとしての効果が大分薄れてしまうので新しく交換が必要です。

● タイヤのゴム

タイヤのゴムが柔らかければまだ大丈夫です。
しかし、タイヤのゴムが硬化してしまっている場合は、雪道を走行する際に(吸収・密着・ひっかき)の3つの機能が効かなくなりますので注意が必要です。

私には出来ませんが、男性の中には触った感覚で確認できる方もいます。
しかし、私と同様に女性で感覚的な物で確認が出来る方は少ないと思います。
そんな場合はタイヤの柔らかさを確認できるはかりのようなものがありますので利用してみて下さい。

● タイヤの製造年数

中にはスタッドレスタイヤを数年前に購入して毎年使用しているという方もいるのではないでしょうか。
しかし、あまり使用していないし、まだ走れるからといって数年前のタイヤをずっと使用するのは危険です。
もしちゃんと走行出来ていたとしても、タイヤの劣化が進んでいた場合、何が起こるか分かりません。
最悪な事態を防ぐ為にも製造年数はしっかりと確認しておきましょう。

 

上記のポイントを確認してタイヤの劣化があるようでしたら安全の為にも新しいタイヤに交換してください。
もし自分で判断に困った場合は、車屋さんやガソリンスタンドのスタッフさんに確認してもらう事をおススメします。

スタッドレスタイヤのデメリット


スタッドレスタイヤだからといって、完全に安心して走行するのは間違いです。
私のようにタイヤに無知な人が、安心して気を抜いて走行しているとスタッドレスタイヤの罠に引っかかってしまいます。
そのような事が起きない為にも、ここでスタッドレスタイヤのデメリットについて4つ程ご紹介します。

● 夏は使用できない

雪道でしっかり走れるから夏でも大丈夫という考えは大きな間違いです。
雪道では効果的でも、雪のない夏の道路では正反対の効果となり滑りやすくなってしまいます。
その為事故に繋がりやすくなります。

● 揺れが大きい

凸凹な雪道でもしっかり地面に合わせて走行できるタイヤではありますが、反対に地面の凸凹に合わせて車の揺れも大きくなります。
酔いやすい人にとっては少し苦痛かもしれませんね。

● 雨の日は危険

スタッドレスタイヤの特性上、雨の日などの濡れた路面ではとても滑りやすく、スリップして単独事故などを起こしやすくなります。
その為、冬で既にスタッドレスタイヤにかえられた方は雨の日は注意して走行することをおススメします。

私は以前、雨の日は危険だと聞いたことはありましたが、理由までは知らなかったので勉強になりました。

● 高速は不向き

雪がほとんどない高速道路はタイヤのグリップ力(摩擦力)が弱い為、高速道路ではカーブなどで曲がる際などに危険が多く注意が必要です。

全て分からなくても大丈夫


今回はスタッドレスタイヤについて、凍結路や降雪時で安全なことも、場合によっては危険に繋がることもいくつかご紹介しました。
タイヤに関して全く無知だった私も勉強になり、今後に生かせるなと思いました。
しかし、全て自分で判断しろと言われると自信がないというのが正直なところです。
中には私と同じような思いの方もいると思います。
そこで、途中にも書きましたが、一人で考えないで不安に思う事は車屋さんだったり、ガソリンスタンドのスタッフさんに相談するのが一番です。
自分で判断して事故に繋がっては大変ですので、周りに聞くのも安全の為です。
寒い中安全に運転できるように、今回の記事を参考にしてもらえたら嬉しいです。

働く主婦

20歳で結婚。現在、主婦業のかたわらライティングの修行中。(20代前半の女性、主婦)

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