冬などの乾燥する季節には切っても切り離せないのが”静電気”ですよね。
静電気って叫ぶ程痛いっていう訳ではないですが、すごく怖いし嫌な痛みという事もあり、好む人はいないのではないでしょうか。
そもそもどうしてバチっときてしまうか知っていますか?
簡単に説明すると、人間の多くは(+)の電気を帯電しており、ドアノブなどは(-)の電気を欲しがっています。
その為、(+)の電気を帯びている人間が、(-)の電気を帯びている物に触れた時にバチっという現象が起きてしまうのです。
私も乾燥してる時にたまにバチっときますが、何よりも私の旦那がとんでもなく色んな所で何度もバチっとくらっています。
夫婦揃って最近では静電気が怖くて、静電気除去のストラップを買って静電気の対策をしています。
ただ100%静電気を防げる訳ではなく、ふと気が抜けた時などにいつ静電気をくらうのか不安を感じている方も少なくないと思います。
そこで今回は、静電気が起きる条件やおススメの静電気対策をご紹介します。
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静電気が起きやすい3つの条件
出来ることなら避けて通りたい静電気ですが、その静電気にも発生する条件があるはずですよね。
そこで、静電気が起こりやすい主な条件を3つ程ご紹介します。
● 湿度と温度
主に”湿度20%以下”、”温度25度以下”の環境が静電気が起きやすい湿度と温度だと言われています。
確かに湿気の多い梅雨時期なんかは静電気のイメージが全くありませんよね。
● 衣類の素材
一番静電気が起きやすいのが”毛”です。
その他にはウールやナイロン、レーヨンなどが多くの方に身近な静電気が起きやすい衣類の素材です。
私もよく素材を確認せずに服などを買って、寒いのでつい重ね着をしてしまいます。
しかし、その重ね着も摩擦を起こすという意味ではよくないようで、日頃の洋服の素材を確認したり、気合わせに注意することも大切だなと思いました。
● 肌の乾燥
肌が乾燥していると、体内の水分の関係から電気が放電されにくくなり、静電気を起こしやすくなってしまいます。
又、静電気でバチっとくることによって肌を傷つけてしまっているそうなので、乾燥の季節には常に保湿を心掛けるようにしましょう。
静電気対策5選
静電気のバチっを避ける為に、様々な対策をすることも大切です。
そこでおススメの静電気対策を5つ程ご紹介します。
● 壁に触る
コンクリートなどの壁に予め触って放電してからドアノブ等に触れましょう。
又、放電の為に触れる時は素手で触るようにしましょう。
放電は(土や石、アスファルト)なども効果的です。
● 湿度を高くする
部屋の空気や肌などが乾燥していると、静電気を溜め込みやすくなってしまいます。
その為、部屋の湿度を高くしたり、肌の保湿をして静電気を溜めずに逃がすようにしましょう。
私も家の中は加湿器を使って暖房などを使用しても乾燥しないようにしたり、細目に肌の保湿をするようにしています。
肌の保湿は外出時でも出来るように小さいチューブ状のクリームを持ち歩くようにしています。
又、私の旦那は手の皮が厚いせいか保湿をしてもあまり効果がなく、手の皮を角質取であらかた取ってから保湿をし始めてからは良い感じに保湿が成功しています。
その為、男性の方で手のひらの皮が厚く保湿の効果がないと感じる方がいれば、同じようにまずは手のひらの皮や角質をローラーのような機械で取り除くことから始めてみると保湿の効果が期待できるかもしれません。
● 髪も保湿する
髪だって肌と同様に乾燥しています。
しかし、髪だと外出の度に濡らすことは出来ないですよね。
この場合の対策としては、洗い流さないトリートメントが効果的なんです。
最近では様々な種類のトリートメントが出ていますので、そういったものを使用して髪の毛の乾燥を防ぎましょう。
● グッズを使用する
最近では静電気除去グッズが沢山販売されています。
又、グッズの他にも服に帯びる静電気を防ぐ為の服にかけるスプレーなんてものもあります。
グッズといっても、大きさも形も様々なので自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
実際に私も、最初の方で少し書きましたが、静電気除去グッズを使用しています。
私の場合は、小さめのストラップで車のカギに一緒につけていつでも使用できるようにしています。
最初は本当にこんな小さいサイズの物で効果があるのかと不安に感じていましたが、使ってみると効果抜群でとてもおススメです。
● 柔軟剤
柔軟剤をあえて使用しない方もいると思いますが、最近では静電気を予防してくれる柔軟剤が出ています。
せめて乾燥する季節だけでもそういった柔軟剤を使用して静電気を予防しましょう。
一般的な静電気対策は保湿や加湿などのイメージが強いかもしれませんが、上記のように保湿や加湿以外にも沢山の静電気対策があります。
特に静電気除去のグッズなんかは、実際に見てみると本当に沢山の種類があるので、どれがいいのか迷ってしまいます。
今回上記で紹介した対策で、多くの方が乾燥する季節でも静電気による恐怖から逃れることが出来ればとても嬉しいです。

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