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理想の初婚を目指す40代の婚活、厳しさは就活並み?

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理想の初婚を目指す40代の婚活、厳しさは就活並み?

「婚活」という言葉が一般化して久しい今日この頃。
今や週末ではどこかで婚活イベントが開催されているというこのご時世。

今回は40代の婚活の傾向について書いていきたいと思います。

なお、今回の記事は「45歳独身婚活中」私自身も該当するような内容です。
自分の事は棚に上げて書いているわけでありませんので、そのあたりはご了承いただければと思います。

 

 

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1.最近の婚活イベントで明らかに細分化された「ある要素」。

「婚活イベントがってのがあるらしい。」
みたいな感じで、週末でもウワサ程度にしかならない程の規模でしかイベントが行われていなかった婚活創成期言うべき数年前と、婚活が一つの市場として確立してきた婚活円熟期と言っても過言ではない昨今では、イベントの内容は細分化される傾向にありますが、その中でも明確に細分化された「ある要素」があります。

それは「年代層」。

婚活イベントも参加者の増加に伴い、参加状況によっては年齢がかなり離れたメンバー構成になってしまうこともあるからでしょうね。(実際に私もそんなメンバー構成に当たった事があります。)

イベントを主催する会社側も、開催するには実績を出さないといけません。
年齢層を分けて、場合によってはジャンルも絞る事により、連絡を交換しやすかったり、カップリングしやすい状況を作るというのは当然の戦略といえます。
(もちろん「歳の差」をテーマにした救済措置的なイベントもあります。ご心配なく。(笑))

 

2.そんな年代層が分けられる中、個人的に提唱する、婚活における「44歳問題」。

年齢層が細分化されていると先程書きましたが、その中でもかなり微妙な立ち位置にいるのが・・・

40代のなのです。

私も40代なのですが、この年代の男性については明確に仕切られている見えない壁があります。

それは・・・

43歳~45歳の間です。

婚活イベントに40代含まれたイベントが開催されるにあたり、以下のような年齢設定で開催されることが多いのです。

・30歳~43歳

・44歳~それ以上

40代がまるまる対象になるイベントは結構少ないと思いますし、44歳以上になると30代とご一緒出来るイベントがホント少なくなってきます。

もはや「44歳問題」と言っても過言じゃないんですよ、ホントに。

例えるなら、ハローワークの求人も44歳くらいからは自分の好きな仕事を徐々に選べなくなってくる傾向があるようですが、 同じような状況が婚活でも発生してくるワケです。

これはもしかしたら、婚活を主催する会社が過去のデータを参考にした結果で、残酷な言い方をすれば・・・

「43歳ぐらいまでしか、その下の世代には求められない。」

という、現実があるのかもしれないという、ある意味で忠告をされている、といっても過言ではないのです。

どうですか?そう考えるとボーっとしている場合じゃないなあ・・・って思いませんか?

こんな記事を書いている私も来月45歳・・・あーなんか胃が痛くなってきた。

 

3.さらに追い打ちをかける「初婚同士で結婚したいという」理想の重さ。

「初婚同士で」にこだわりたいのは、結婚願望がある方は誰でもあると思います。

この40代となってくると、参加される方に離婚を経験された方が増えてきます。
そしてお子さんがいらっしゃる方も増えてきます。

これらの事に当てはまる方は、自分が初婚の場合は敬遠しがちになりますよね。

昔、私の知人が、「離婚歴はまだしも、お子さんがいらっしゃる場合は、もし結婚となってもスタートラインが同じ場所ではないような気がして、気になってしまう。」と言ってた人がいました。

この知人の言ってることはわかる気がします。

先に結婚と子育てを経験されている方とお付き合いしたり、結婚する際にはなんとなく、いろんな意味で後れを取ったりするのではないか?とか、先にいる子供は私という存在を理解してくれるだろうか?とか思ったりしますよね?

でも、私の周りいる、離婚歴ある方やお子さんがいらっしゃる方と結婚した方は・・・

「いざ、その人の事を好きになればどうでも良くなるし、なんとかなるもんだよ。」

って感じで言ってる人が多いです。

「初婚同士」のこだわりは十分わかるとして、とりあえずお互いの経歴は置いといて、その方「個人」を見てお知り合いになりたいと思うなら、その思いのままに積極的に行動してもいいのではないでしょうか?

 

4.理想を求めているのはコチラだけではない。

これは私の経験からの話なんですが、婚活で某市役所に勤めている方と知り合いになり、食事とかも何回か重ねて、私とパートナーとして付き合えるかどうかと質問したら、こんな事を言われたことがあります。

「私は高校卒業してからずっと市役所に勤めて、ハッキリ言って給料は多めにもらっています。あなたはその年齢(当時41)で最近介護士に転職したと聞きました。収入の面からすれば明らかに私とあなたの収入には年齢の差以上に大きな金額の差があります。あなたはその差を「好きな気持ち」とかではなく、具体的にどうやって埋めるつもりですか?」

もう返す言葉がなくってねー、その方とは連絡取るのをやめちゃいました。

しかし、現実を知ったり、自分がどう思われているのかという点ではとても勉強になったと、今となっては思いますけど・・・正直キツイですよね。

ちょっと例は極端になってしまいましたが、コチラ側も理想を求めているのと同じく、女性側からも年齢相応の理想を求められているワケです、選んでいるのはこっちだけじゃない事を忘れてはいけないんですね。

 

5.まとめ

いろいろと書いてきましたが、40代独身男性が婚活というフィールドで立ち回るには、より柔軟な考え方が必要な気がします。

まずは、自分に合ってて、うまく立ち回れそうなイベントを探して見つけたら積極的に参加を試みましょう。
もちろん参加年齢の確認も忘れずに。
(イベントによっては対象年齢外の方も相談したら受け入れてくれる主催者もいます。)

そして、あまり「相手も初婚」にこだわらず、隔てなく接してみる事も大事だと思います。
もし、女性陣の中に離婚歴があったり、お子さんがいらっしゃたりしても、自分が魅力的と感じたり、話や考え方が合うような方がいれば、その方と連絡を取るところから初めてもイイと思います。

また、男性でみかけるのですが、婚活イベントが終わった後に、こんなことをぼやいている人がよくいるのです。

「あの女性もあの年齢で独身なんだから、絶対なんかあるんだよ。」

そんな言葉を聞いてると・・・

「アナタも多分女性から同じことを思われているよ。」

と言いたくなります。

お互い「なんかあって」現在まで独身で婚活をしているのですから、それは自分自身にも言えることなのだと、忘れないようにしたいです。

40代にもなれば、ある種の心の余裕が魅力になったりするものです。(特に年下の方には)
どんな方とお会いしても、その心の余裕を忘れずに、相手に接する事を心掛けていきたいものですね。

・・・なんて私自身に言っているような気がするなあ・・・

それではいい出会いがありますように。

ではでは。(‘ω’)ノ

 

架空の鋼の人型兵器&ヒーロー達&怪獣等を愛する40代独身。
絶賛婚活中!!
時々九州地方のマラソン大会に某獣神の姿を借りて出没します。(笑)

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